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Windows 10/11で「ERROR_SERVICE_DOES_NOT_EXIST」エラーを修正する5つの方法

Windows UpdateとMicrosoft Storeは、互いに密接に関連し合うサービスです。そのため、片方に不具合が発生すると、もう片方にも影響が及ぶことがあります。

この2つのサービスに影響を及ぼすことで知られる問題のひとつが、「ERROR_SERVICE_DOES_NOT_EXIST」です。これはどのようなエラーなのでしょうか。

ERROR_SERVICE_DOES_NOT_EXISTとは?

ERROR_SERVICE_DOES_NOT_EXISTは、数多く存在するWindowsシステムエラーのひとつです。主にWindows Updateの実行中や、Windows Defenderのアップグレード時に発生することが多く、表示される際には具体的な問題を示すエラーメッセージが伴います。原因はケースごとに異なるため、対処法もそれぞれ変わってきます。

では、なぜこのエラーメッセージが表示されるのでしょうか。主な原因として以下が挙げられます。

  • Windows Updateサービスの不具合:Windows Updateが必要とするプロセスやサービスが利用できない場合、このエラーが画面に表示されることがあります。
  • システムファイルの不在:アップデートに必要なシステムファイルが登録されていない、または見つからない場合に、このエラーが発生する可能性があります。
  • 0x80070424エラーを装った詐欺(スキャム):マルウェアや望ましくないプログラム(PUP)にPCが感染している場合、偽のエラーメッセージとしてこのエラーが表示されることがあります。

このエラーは修正できるのでしょうか。どのようにトラブルシューティングすればよいのでしょうか。

ERROR_SERVICE_DOES_NOT_EXISTの解決方法

ERROR_SERVICE_DOES_NOT_EXISTを解決するには、いくつかの方法があります。以下に代表的な対処法をご紹介します。

解決策1:基本的なトラブルシューティングを実行する

エラーに遭遇したら、まず最初に行うべきは基本的なトラブルシューティングです。幸い、Windowsにはトラブルシューティングツールが標準搭載されており、Windows Updateやストアアプリ関連の問題を自動的に診断・修復できます。

トラブルシューティングツールの使い方は以下の通りです。

  1. Windows + Iキーを押して、設定を開きます。
  2. 更新とセキュリティをクリックします(Windows 11の場合は「システム」→「トラブルシューティング」からもアクセスできます)。
  3. トラブルシューティングタブに移動し、Windows Updateを選択します。
  4. トラブルシューティングツールの実行を選択します。

解決策2:SoftwareDistributionフォルダ内のファイルをすべて削除する

ダウンロードされたWindows Updateのファイルは、SoftwareDistributionフォルダに保存されます。通常、アップデートのインストールが完了すると、このフォルダ内のファイルは自動的に削除されます。

しかし、何らかの理由でファイルが残ったままになると、エラーメッセージが表示される原因となることがあります。これを防ぐために、フォルダ内のファイルを手動で削除しましょう。詳細な手順は以下の通りです。

  1. Windows + Xキーを押して、WinXメニューを開きます。
  2. コマンドプロンプト(管理者)を選択します(Windows 11では「ターミナル(管理者)」でも可)。
  3. コマンドラインに以下のコマンドを入力します。各コマンドを入力するたびにEnterキーを押してください。
    • net stop wuauserv
    • net stop cryptSvc
    • net stop bits
    • net stop msiserver
  4. これにより、Windows Updateサービス、MSIインストーラー、Background Intelligent Transfer Service(BITS)、暗号化サービスが停止します。
  5. 次に、C:\Windows\SoftwareDistributionフォルダに移動し、Ctrl + Aですべてのファイルとフォルダを選択して、削除をクリックします。
  6. 続いて、停止したサービスを再起動します。以下のコマンドを入力し、各コマンドごとにEnterキーを押してください。
    • net start wuauserv
    • net start cryptSvc
    • net start bits
    • net start msiserver
  7. コマンドプロンプトを終了し、PCを再起動します。
  8. 再度Windows Updateを実行してみてください。

解決策3:Microsoft Storeのキャッシュをリセットする

多くのブラウザと同様に、Microsoft Storeもゲームやアプリを閲覧する際にキャッシュファイルを生成します。不要になったキャッシュは削除するのが賢明です。手順は以下の通りです。

  1. スタートボタンを右クリックします。
  2. コマンドプロンプト(管理者)をクリックします。
  3. コマンドラインにwsreset.exeと入力し、Enterキーを押します。このコマンドにより、Windowsストアアプリが作成したキャッシュファイルがクリアされます。
  4. PCを再起動し、Microsoft Storeを再度開きます。問題が解消されたか確認してください。

解決策4:必要なWindows Updateサービスが実行中であることを確認する

前述の通り、Windows Updateを実行するには特定のプロセスやファイルが必要です。システムがそれらを見つけられない場合、ERROR_SERVICE_DOES_NOT_EXISTメッセージが表示される可能性があります。

必要なWindows Updateサービスがすべて稼働していることを確認するには、以下の手順に従ってください。

  1. Windows + Rキーを押して、ファイル名を指定して実行ダイアログボックスを開きます。
  2. テキストフィールドにservices.mscと入力し、Enterキーを押します。
  3. サービスの一覧から、以下のサービスが実行中かどうか、またスタートアップの種類を確認します。以下のように設定されている必要があります。
    • Background Intelligent Transfer Service – 手動
    • Windows Update – 手動(トリガー)
    • Workstation – 自動
  4. 上記のサービスが実行されていない場合は、隣にある開始ボタンをクリックして起動します。その後、エラーメッセージがまだ表示されるかどうかを確認してください。

解決策5:PCからシステムジャンクファイルを削除する

Windows UpdateやMicrosoft Storeのエラーは、システムプロセスに干渉するジャンクファイル(不要ファイル)が原因で発生することも少なくありません。こうしたファイルがエラーの引き金にならないよう、定期的に削除する習慣をつけましょう。

PCのジャンクファイルを簡単かつ効率的に削除する方法のひとつが、サードパーティ製のPC修復・最適化ツールの利用です。こうしたツールを使えば、数分でPC全体をスキャンし、リスクとなる可能性のあるファイルを検出・削除できます。ただし、必ず信頼性の高い評判の良いツールを選ぶようにしてください。

まとめ

ERROR_SERVICE_DOES_NOT_EXISTは致命的なエラーではありませんが、常に安全な状態を保つに越したことはありません。上記の解決策を順番に試して、自分の環境に合った修正方法を見つけてください。

他にもこのエラーの解決方法をご存じでしたら、ぜひコメント欄でお聞かせください!

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