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Windows 10/11のサインイン画面の背景ぼかしを無効にする3つの方法

2019年5月、MicrosoftはWindows 10 バージョン1903(May 2019 Update)をリリースしました。従来のアップデートとは異なり、このアップデートではユーザーがインストールするかどうかをより柔軟に選択できるようになりました。もちろん、魅力的な新機能も多数搭載されていましたが、一方で問題点や不満の声も少なくありませんでした。

May 2019 Updateで導入された変更の一つが「アクリルぼかし効果」です。これはFluent Design Systemの段階的な展開の一環として実装されたもので、見た目は美しいものの、すべてのユーザーに受け入れられたわけではありません。つまり、この新機能は万人向けではないということです。

そのため、背景がクリアな従来型のインターフェースを好む方は、サインイン画面のぼかし効果をオフにすることが可能です。本記事では、Windows 10/11のログイン画面の背景ぼかしを無効にする方法を詳しく解説します。

Windowsログイン画面の背景ぼかしを無効にするには?

新機能に価値を感じない場合は、以下の手順に従ってログイン画面の背景ぼかしを無効にしましょう。Windows 10/11でこの機能を無効にする主な方法は3つあります。

  • システム全体の設定からログイン画面のぼかし効果を無効にする
  • グループポリシーを使用してWindows 10/11のサインイン画面のぼかし効果を無効にする
  • レジストリエディターを使用してWindows 10/11のサインイン画面のぼかし効果をオフにする

方法1:設定アプリでぼかし背景を無効にする

ログイン画面の背景画像のアクリルぼかし効果を無効にする最も簡単な方法は、設定アプリを使用することです。ただし、この方法ではデスクトップやアプリ全体(設定、スタートメニュー、タスクバーなど)の透明効果も一緒にオフになってしまう点に注意が必要です。

サインイン画面だけぼかしを無効にしたい場合は、後述の方法2または方法3を参照してください。システム全体で透明効果をオフにしても問題ない場合は、以下の手順に従ってください。

  1. スタートボタンをクリックし、歯車アイコンを選択して設定を開きます。
  2. 個人用設定 > 色の順に移動します。
  3. 「色」画面を下にスクロールし、その他のオプションを確認します。
  4. 透明効果のトグルスイッチをオフに切り替えて、ログイン画面のぼかし効果を無効にします。
  5. Xをクリックして設定ウィンドウを閉じます。これでサインイン画面の背景がクリアに表示されるはずです。

方法2:グループポリシーエディターでログイン画面のぼかし効果を無効にする

システム全体の透明効果をオフにせずに、サインイン画面のぼかし効果だけを無効にしたい場合は、グループポリシーの利用を検討してください。手順は以下のとおりです。

  1. Windows + Rキーを同時に押して、ファイル名を指定して実行ダイアログボックスを開きます。
  2. 実行プロンプトにgpedit.mscと入力し、OKをクリックします。
  3. ローカルグループポリシーエディターが開いたら、次のパスに移動します。
    コンピューターの構成\管理用テンプレート\システム\ログオン
  4. 右側のペインで[常にクリアなログオン背景を表示する](Show clear logon background)という項目を探してダブルクリックします。
  5. 有効を選択し、適用をクリックします。
  6. OKをクリックして変更を確定します。

上記の手順が完了したら、パソコンを再起動してWindowsにログインしてみてください。ログイン画面の背景ぼかしが消えていることが確認できるはずです。後で元に戻したくなった場合は、手順5の設定を「未構成」または「無効」に戻せばOKです。

方法3:レジストリキーの編集でぼかし背景を無効にする

Windows 10/11のサインイン画面のぼかし効果を無効にするもう一つの方法が、レジストリエディターの使用です。Windows 10/11 Homeエディションではグループポリシーエディターにアクセスできないため、その場合はレジストリキーを編集するのが有効な代替手段となります。

以下の簡単な手順に従ってください。

  1. スタートボタンをクリックし、検索フィールドにregeditと入力してEnterキーを押します。
  2. 検索結果のレジストリエディターを右クリックし、管理者として実行を選択します。あるいは、Windows + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開き、regeditと入力してOKをクリックしても構いません。
  3. 次のパスに移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows
  4. Windowsキー(フォルダ)を右クリックし、新規 > キーを選択します。
  5. 新しいキーにSystemという名前を付けてEnterキーを押します。
  6. 右側のペインで新しく作成したキーを右クリックし、新規を選択します。
  7. DWORD (32ビット) 値をクリックし、名前をDisableAcrylicBackgroundOnLogonにしてEnterキーを押します。
  8. 最後に、新しく作成したDWORD値をダブルクリックし、値のデータを初期値の0から1に変更します。これでWindows 10/11のサインイン画面のぼかし効果がオフになります。再度ぼかし効果を有効にしたい場合は、値のデータを0に戻してください。

注意:レジストリの編集にはリスクが伴います。誤った操作を行うと、システムに回復不能な損傷を与える可能性があります。作業の前には必ずレジストリのバックアップを作成するか、システムの復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。

まとめ

サインイン画面のぼかし効果はかなり強めにかかっており、視認性の低さが原因で、ロック画面からログイン画面への切り替えが分かりにくくなっています。Windowsのログイン画面のぼかし効果が気に入らない場合は、遠慮なく無効にしてしまいましょう。結局のところ、どちらを選ぶかは個人の好みの問題です。

最も手軽な方法は、システム全体の透明効果をオフにすることです。ただし、「全部オフにするか、何もしないか」という方式が合わない場合は、グループポリシーエディターまたはレジストリエディターを使ってアクリルぼかし効果だけを無効にできます。ただし、前述のとおり、レジストリの手動編集にはリスクが伴います。今後、Microsoftが他の機能に影響を与えることなく、設定アプリだけでサインイン画面のぼかしをオフにできるオプションを提供してくれることを期待しましょう。

以上で解説は終わりです。Windows 10/11のサインイン画面のぼかし効果について、あなたはどう思いますか?ぜひ感想を聞かせてください。

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