Windows 11/10で画面を回転させる方法|初心者向け4つの手順を解説
Windows 11/10は、Microsoft Surfaceシリーズをはじめ、さまざまなOEMパートナーの多様なデバイスで動作する最新のオペレーティングシステムです。そのため、OSにはこうしたデバイスに柔軟に対応するためのユーザーフレンドリーな機能が数多く搭載されています。その一つが「画面の回転」機能です。Surface ProやSurface Book(クリップボードモード)など、対応する2-in-1デバイスでは、デバイスを物理的に回転させると、画面表示も自動的に適切な向きへと切り替わります。この記事では、Windows 11/10で画面を回転させるいくつかの方法をご紹介します。
Windows 11/10で画面を回転させる方法
このチュートリアルでは、通常の画面回転の手順だけでなく、何らかの原因で誤って画面が回転してしまった場合の対処法についても解説します。以下の4つの方法を順番に見ていきましょう。
- グラフィックカードのコントロールパネルを使う
- 回転ロック機能を使う
- キーボードショートカットを使う
- Screen Rotateアプリを使う
1. グラフィックカードのコントロールパネルを使う

まず、Intel Graphics Control Panel(インテル グラフィックス・コントロール・パネル)を開きます。
「全般設定」セクション内の「回転」を選択し、0度・90度・180度・270度のいずれかを指定してください。
2. 回転ロック機能を使う
Winキー + Aのキーの組み合わせを押して、アクションセンターを起動します。

アクションセンター下部の「展開」をクリックし、クイックトグルの一覧から「回転ロック」がオフになっていることを確認します。
別の方法として、Windowsの設定アプリを開き、「システム > ディスプレイ」へ移動する方法もあります。
右側のパネルに表示される「回転ロック」のトグルをオフに切り替えましょう。
3. キーボードショートカットで画面を回転させる
一部のPCでは、キーボードショートカットを使って画面を回転できる場合があります。
Ctrl + Alt + 矢印キーの組み合わせで操作できます。
- Ctrl + Alt + 上矢印キー: 通常の横向き(ランドスケープ)表示に戻します。
- Ctrl + Alt + 右矢印キー: 画面を右に90度回転させます。
- Ctrl + Alt + 左矢印キー: 画面を左に90度回転させます。
- Ctrl + Alt + 下矢印キー: 画面を上下逆(180度)に回転させます。
4. Screen Rotateアプリを使う
Windowsには標準で画面回転の設定が用意されていますが、必ずしも使いやすいとは限りません。画面を回転させたいときに、毎回ディスプレイ設定を開いて向きを変更するのは手間がかかります。そこでおすすめなのが、ワンクリックで画面を回転できるアプリです。Microsoft Storeの「Screen Rotate」アプリを使えば、ワンクリックだけでWindowsの画面を回転できます。
これはMicrosoft Storeで配信されている小型アプリケーションで、ダウンロードから利用開始までわずか数分で完了します。フリーウェアのため面倒なインストール作業も不要で、ダウンロードするだけですぐに使い始められます。ただし、筆者が試したところ、アプリ使用中にマウスカーソルの挙動が少し不安定になり、狙った位置にカーソルを合わせるのが難しい場面がありました。この点はあらかじめ留意しておくとよいでしょう。
Microsoft Storeからアプリをダウンロードして起動すると、システムトレイに小さなアイコンが表示されます。非常にシンプルな作りで、必要な機能はすべてメイン画面に集約されています。上・下・右・左の各ボタンをクリックするだけで、画面を目的の方向へ回転でき、中央のボタンでも回転操作が可能です。

また、このアプリにはデフォルトで独自のショートカットキーが割り当てられており、ドロップダウンメニューから自分好みの設定に変更することもできます。

これにより、Windows PCで画面を回転させたいときに、設定画面を何度も開き直す必要がなくなります。ワンクリックだけで操作が完結するのです。
全体として、システム設定やグラフィックカードのプロパティ、キーボードショートカットを操作することなく、Windowsの画面を手軽に回転できるシンプルなアプリと言えます。特にモーションセンサーを搭載していないタブレット端末を使用している方にとって、とても便利なツールです。

本記事がお役に立てば幸いです。
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