Skypeの連絡先がオンライン表示されない?考えられる5つの原因と解決策
世界規模で膨大なユーザーを抱えるSkypeは、オンラインビデオ会議、ポッドキャストの録音、家族や友人との気軽なチャットなど、さまざまなコラボレーションシーンで信頼できるツールとして定着しています。しかし、優れたアプリであっても、バグや独特な仕様のクセは避けられません。
Skypeで特に不便なのが、相手が実際にはオンラインなのに「オフライン」と表示されてしまう問題です。本来ならログインしていれば、通話やチャットが可能なオンラインの連絡先がすべて確認できるはずですが、まれに全員がオフライン表示になってしまうことがあります。
残念ながらこの問題はかなり以前から存在しており、ビデオ会議への参加漏れや、家族・友人との思わぬすれ違いにつながったケースも少なくありません。
Skypeの連絡先がオフライン表示になる主な原因
相手がオンラインかどうかは、連絡先名の横に小さな緑色のアイコンが表示されているかどうかで判別できます。挨拶したいときは、連絡先名を右クリックして「通話」「ビデオ通話」「IMを送信」のいずれかを選択します。相手がオフライン表示になっている場合、これらの操作は基本的に行えません。
メールのやり取りや他のSNSでつながっているのに、Skype上ではオフラインになっている場合は、以下のような原因が考えられます。
1. Skypeのバージョンが古くなっている
Skypeが古いバージョンのままになっていると、連絡先が正しくオンライン表示されないことがあります。まずは最新版を使っているか確認しましょう。確認手順は次のとおりです。
- Skypeを起動します。
- ヘルプ(Help)をクリックし、更新プログラムのチェック(Check for Updates)を選択します。
すでに最新版を使用していれば何も表示されませんが、アップデートがあれば画面の案内に従ってインストールしてください。なお、Microsoft Store版のSkypeをお使いの場合は、ストア経由でもアップデートできます。
2. 相手のステータスが「非表示」に設定されている
Skypeではオフライン表示でもメッセージの送受信ができることがあります。これは、相手のステータスが「非表示(Invisible)」に設定されているためです。相手をオンライン表示にしたい場合は、ステータスを「非表示」から「オンライン」に変更してもらいましょう。とりあえずメッセージを送って反応を確かめてみるのも一つの方法です。
3. 自分がインターネットに接続できていない
Skypeアカウントにはログインできているのに、すべての連絡先がオフライン表示される場合は、自分側のインターネット接続を疑ってみてください。回線が切れていると、連絡先の状態が正しく取得できず、全員がオフラインのように見えてしまいます。
4. Skypeアプリ自体に問題がある
不要なファイルやキャッシュの蓄積により、Skypeアプリの動作に不具合が生じることもあります。信頼できるPCクリーニングツールを使えば、こうした不要データを簡単に除去できます。
アプリ本体に問題があるかどうかを切り分けるには、Skype for Web(ブラウザ版)で連絡先のオンライン状態を確認してみてください。ブラウザ版でオンライン表示されるなら、デスクトップアプリを再起動して再度確認しましょう。
アプリ自体に問題があると判断できた場合の対処法は、「簡易的なアンインストール&再インストール」と「完全なアンインストール&再インストール」の2通りです。どちらを行う場合でも、事前に個人ファイルとチャット履歴のバックアップを作成しておくと、必要になったときにすぐ復元できて安心です。
Skypeのチャット履歴とファイルをバックアップする手順
- スタートボタンを右クリックします。
- 「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- テキストボックスに %appdata%\skype と入力し、Enterキーを押します。
- 「My Skype Received Files」フォルダと、「Skype [ユーザー名]」フォルダをコピーします。
- 外付けドライブやデスクトップなど、別の場所にフォルダを貼り付けて保存します。
バックアップ後:簡易的なアンインストールと再インストールの手順
- Skypeからログアウトします。
- タスクバーを開き、Skypeアイコンを右クリックします。
- 「終了」を選択します。
- スタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択します。
- テキストボックスに appwiz.cpl と入力し、Enterキーを押します。
- 検索結果の一覧から Skype を探して右クリックします。
- 「アンインストール」または「削除」を選択します。
- Skype公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールします。
それでも問題が解決しない場合は、完全なアンインストール&再インストールを試みましょう。
完全なアンインストールと再インストールの手順
- Skypeからログアウトして終了します。
- タスクバーを開き、Skypeアイコンを右クリックして「終了」を選択します。
- スタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」で appwiz.cpl と入力、Enterキーを押します。
- 一覧から Skype をアンインストールします。
- 再びスタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」で %appdata%\skype と入力、Enterキーを押します。
- 表示された Skype フォルダを右クリックして「削除」します。
- C:\Program Files (x86) を開き、Skype および SkypePM フォルダを見つけて削除します。
- スタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」で regedit と入力、Enterキーを押してレジストリエディターを開きます。
- 「編集」メニューから「次を検索」を選択し、「Skype」で検索します。ヒットした各項目を右クリックして「削除」します。
- Skype公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールします。
なお、レジストリを編集する方法は、ファイアウォール設定やSkypeの音声品質に影響を与える可能性があります。不具合が出た場合は、ファイアウォール設定を見直してください。また、レジストリ操作は慎重に行い、作業前にシステムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
5. 相手の設定が「非アクティブ時に退席中として表示」になっている
相手が「一定時間操作がないと退席中(Away)として表示する」設定にしている可能性もあります。この設定を変更してもらうには、以下の手順を伝えてください。
- Skypeアプリを起動してサインインします。
- ツール > オプションを開きます。
- 「一般設定(General Settings)」を選択します。
- 「非アクティブ時に退席中として表示する」のチェックを外し、ステータスを「オンライン」に変更します。
まとめ
今後Skypeで連絡先がすべてオフライン表示されたときは、原因の見当がつくはずです。インターネット接続の不調、相手側のステータス設定の変更、あるいはSkypeのバージョンに関する問題などが考えられます。本記事で紹介した手順を順番に試せば、多くのケースは解決できるでしょう。
この記事が、Skypeでオンラインの連絡先がオフライン表示される問題の解決に役立ったでしょうか?ぜひコメント欄で感想をお聞かせください。
そのほかのSkypeのトラブル(インストール中に固まる、通話が途中で切断される、誤ったMicrosoftアカウントとリンクされるなど)については、関連記事もあわせてご参照ください。
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