Windows 10/11でメモリ使用量が異常に高い?原因不明の高メモリ使用量を解消する5つの方法
32GBものRAMを搭載しているのに、突然メモリ使用量が異常に高くなる——これは多くのPCユーザーが悩まされる問題です。パソコンを再起動してタスクマネージャーを開いてみると、メモリの40%ほどが使用されているのに、何がメモリを消費しているのか手がかりすら見つからない、という経験はないでしょうか。
このガイドでは、Windows 10/11でメモリ使用量が高くなる問題に直面している方に向けて、適切なメモリリーク対策の方法をわかりやすく解説します。
Windows 10/11で起こる異常なメモリ使用量の問題
この不快な現象はWindows 10/11でも十分に起こり得ます。実際、「しばらく使っているうちにメモリ使用量が高くなり、パソコンがまともに使えなくなる」という報告がユーザーから寄せられています。再起動すれば一時的に改善するものの、時間が経つとまた同じ症状に悩まされるのが特徴です。
場合によってはメモリ使用量が70%まで上昇し、再起動しないまま放置すると100%に達することもあります。こうなるとパソコンの操作やパフォーマンスはほぼ停止状態になってしまいます。
プロのヒント:誤った設定、ジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ上の脅威などは、システムトラブルや動作低下の原因となります。専用のPC最適化ツールを活用すれば、これらの要因を効率的に取り除くことができます。
しかし、この問題を長期間抱え込む必要はありません。以下に、Windows 10/11のメモリリークに対処するための手順を段階的に紹介します。
Windows 10/11のメモリリーク対策リスト
今日すぐ試せる、簡単なものから踏み込んだものまで、5つの対策を紹介します。
1. ウイルス対策ソフトでスキャンを実行する
まず最初に行うべきは、信頼できるウイルス対策ソフトを使ってシステムファイルのウイルススキャンを実行することです。まだ導入していない場合は、Windows標準の「Windows Defender(Microsoft Defender)」を利用しましょう。この内蔵プログラムは、メモリ使用量増加の原因となっている疑わしいプログラムやシステムファイルを特定するのに役立ちます。問題のあるファイルやプログラムが見つかった場合は、完全に削除し、同じ症状が再発するかどうかを確認してください。
ただし、Windows Defenderなどのウイルス対策ソフト自体が過剰なメモリを消費しているという報告もあります。もしウイルス対策ソフトが原因の可能性が高い場合は、一時的に無効化して症状が改善するかどうかを確認してみてください。
2. Windowsを最高のパフォーマンス向けに調整する
以下の手順に従って設定を変更しましょう。
- 「PC(コンピューター)」アイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「システムの詳細設定」を選択します。
- 「システムのプロパティ」のパフォーマンス欄にある「設定」ボタンをクリックします。
- 「パフォーマンスを優先」を選択し、「適用」をクリックします。
- 「OK」をクリックして、パソコンを再起動します。
3. スタートアッププログラムを無効化する
Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「msconfig」と入力してEnterキーを押します。「システム構成」ウィンドウが開いたら「スタートアップ」タブから「タスクマネージャーを開く」をクリックすると、起動時に実行されるプログラムの一覧が表示されます。起動時に実行したくないアプリを右クリックし、「無効化」を選択しましょう。
4. RamMapでシステムワーキングセットを空にする
RamMapはMicrosoftが無料で提供しているツールで、メタファイルの使用状況を確認したり、どのアプリケーションがどのRAM領域を使用しているのかを特定したりできます。原因不明の高メモリ使用量に悩んでいる場合に非常に有効なツールです。たとえば、Windowsがメタファイル用に大量のメモリを消費し、システム全体が詰まってしまうケースがあります。この場合は「Empty(空にする)」→「System Working Set(システムワーキングセット)」を実行することでメモリを解放し、空きRAMを正常な状態へ戻せます。
また、RamMapの「Count(カウント)」データを活用する方法もあります。「Processes(プロセス)」タブには、すべてのプロセスとそれぞれのプライベートメモリ使用量、スタンバイリストや変更ページリストを占有しているプロセスメモリ、ページテーブルエントリに割り当てられたメモリ量などが一覧で表示されます。
5. VMMapで仮想メモリの使用状況を確認する
VMMapはプロセス指向のもうひとつの解析ツールで、既存のプロセスを表示したり、新しく起動したプロセスをトレースしたりしながら、RamMapよりも詳細にメモリ使用状況を観察できます。ツールを起動すると、調査したい既存のプロセスを選択するか、新しいプロセスを開始するよう求められます。新しいプロセスを起動すれば、ヒープや仮想メモリの割り当てを含むメモリ使用状況を細かく追跡できます。
注意点とまとめ
Windows 10/11の異常なメモリ使用量をトラブルシューティングするには、オペレーティングシステムへの深い理解と、Windowsデバッガーやパフォーマンスモニターの使い方に関する実践的な知識が必要です。
たとえば、ドライバーのメモリ消費量といった詳細情報を取得したい場合は、デバッガーコマンドやカーネルデータ構造に関する高度な経験が求められます。とはいえ、RamMapとVMMapを活用すれば、メモリ問題のトラブルシューティングは思ったよりも簡単に進められます。
さらに、原因不明の高メモリ使用量は、パソコンが発するSOSサインかもしれません。Outbyte PC Repairのような信頼できるツールを使えば、Windowsシステムを診断して安定性を回復し、パソコンの速度とパフォーマンスを向上させることができます。
以上です。あなたのケースに合ったWindows 10/11のメモリリーク対策が見つかることを願っています!
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