【解決】Windows 10でシステムの復元中にエラー0x8007025dが発生する原因と対処法
エラー0x8007025dとは?
エラー0x8007025dは、システムが実行しようとしている操作に対して読み取りまたは書き込みができない場合に発生します。代表的な例が、以前のシステム復元ポイントへの復元です。また、システム内に破損したシステムファイルが存在する場合にも表示されることがあります。これらの破損した(しかし重要な)システムファイルは、復元ポイント時点のオペレーティングシステムと互換性がないため、システムがその状態へ戻ることを妨げてしまうのです。
方法1:システムファイルチェッカー(SFC)スキャンを実行する
まず最初におすすめしたいのは、sfc /scannowコマンドを使用して破損したファイルを検出・修復する方法です。実行手順の詳細はこちらの記事をご覧ください。
初回のスキャンにはかなり時間がかかります。スキャンが正常に完了すると、「Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした」というメッセージが表示されます。もし破損が見つかった場合は、SFCスキャンの記事を参考に、DISMコマンドを使って修復を行ってください。
ほとんどの場合、ここまでの手順で問題は解決するはずです。解決しない場合は、以下の2つの方法も試してみましょう。
方法2:復元前にアンチウイルスソフトを無効化する
一部のユーザーからは、アンチウイルスソフトが原因だったという報告もあります。システムの復元やソフトウェアのインストールを実行する際、Windows側がアクセスを許可する前にアンチウイルスがファイルのスキャンを開始し、処理が競合してしまうことがあるのです。
お使いのコンピューターにインストールされているサードパーティ製のアンチウイルス/アンチマルウェアソフトを開き、アイコンを右クリックして「無効化」を選択してください。このとき、完全に無効化することが重要です。

その後、パソコンを再起動してから復元を実行してください。
それでも問題が解決しない場合は、ハードドライブのエラーチェックを試してみましょう。詳しくは次の方法で説明します。
方法3:ハードディスクのエラーをチェックする
ハードディスク自体にエラーが存在する場合も、システムの復元やアップグレード、プログラムのインストールが妨げられることがあります。上記の方法で解決しなかった場合は、chkdskコマンドを実行して、ドライブのエラーをスキャン・修復しましょう。実行手順の詳細はこちらの記事をご覧ください。
エラーの修復が完了したら、元の操作をもう一度試してみてください。それでも解決しない場合は、システムのバックアップを作成したうえでクリーンインストールを行うのが最善の選択となります。手順の詳細はこちらの記事を参照してください。
-
Windows 10でシステムの復元ポイントが動かないときの対処法8選
Windows 10に深刻な問題が発生した場合、「システムの復元」を使ってPCを以前の復元ポイントの状態に戻すことで解決できることがあります。システムの復元は非常に便利な機能ですが、Windows 10では正常に動作しないという報告が多く寄せられています。復元ポイントが何らかの理由で破損している場合、「システムの復元は正常に完了しませんでした」というエラーメッセージが表示されたり、処理が途中で止まったり、ツールが勝手に終了したりするなどのトラブルが起こりやすくなります。 この記事では、Windows 10でシステムの復元ポイントに関する問題を解決するための具体的な方法を8つ紹介します。 Win
-
Windows 11でシステムの復元エラー0x800700b7を修正する方法|原因と対処法を解説
Windows 11でシステムの復元エラー0x800700b7を修正する方法 Windows 11でシステムの復元を実行した際に、エラーコード0x800700b7が表示されてお困りではありませんか?このエラーが発生すると、次のようなメッセージが画面に表示されます。 「システムの復元は正常に完了しませんでした。コンピューターのシステムファイルと設定は変更されていません。」 エラーコード0x800700b7によってシステムの復元処理が妨げられると、デバイスを以前の状態に戻せなくなり、別の復元ポイントを選び直す必要が生じる場合があります。では、なぜWindowsでこのようなエラーが起こるのでしょう