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Windows PCのパフォーマンステスト(ベンチマーク)を実行する5つの方法

ベンチマークテストを行うことで、PC内部の性能を客観的な数値として把握できます。HDDやSSDの読み書き速度、RAMの容量、CPUの処理速度、GPUのグラフィック性能など、自分のPCについて詳しく知ることは非常に重要です。オーバークロックの効果を検証したい場合でも、他のPCと性能を比較したい場合でも、ベンチマークはコンピュータのパフォーマンスを具体的な数字に変換してくれる強力な手段となります。

Windows向けには多数のベンチマークアプリが存在し、そのほとんどが無料で利用できます。ただし、本記事で紹介するベンチマークソフトを使用する前に、他のアプリケーションやプロセスが動作していないことを確認してください。バックグラウンドでユーザーアプリが実行されていると、測定速度が低下し、結果が不正確になる可能性があります。

ここでは、Windows PCのパフォーマンスをテストできる代表的なベンチマークツールを5つご紹介します。

方法1:パフォーマンスモニターを使う

すべてのWindowsに標準搭載されている便利な診断ツールが「パフォーマンスモニター」です。リアルタイムのパフォーマンス表示だけでなく、ログファイルからの分析にも対応しており、結果の出力形式もカスタマイズ可能なので、詳細な解析が行えます。

  1. キーボードのWindowsキー + Rを押し、「perfmon /report」と入力します。
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  2. データ収集中」というメッセージが表示されたウィンドウが開き、約60秒間データの収集が行われます。
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診断結果タブでは、以下のサブセクションを確認できます。

警告(Warning)

PCに何らかの問題が検出された場合に表示されるセクションです。状況の詳細や解決方法への関連リンクが提供されます。

情報(Informational)

プロセッサやネットワークカードなど、ハードウェアに関する追加情報が確認できます。

基本システムチェック(Basic System Checks)

OS、ディスク、セキュリティセンター、システムサービス、ハードウェア、ドライバーに関する情報が一覧表示されます。

リソースの概要(Resource Overview)

CPU、ディスク、メモリ、ネットワークなど、システムの主要コンポーネントの状態をまとめて確認できるセクションです。問題の深刻度は赤・黄・緑のインジケーターで視覚的に示され、現在のシステム状態の詳細も把握できます。

パフォーマンスモニターには、これら以外にも高度な情報を提供する複数のレポートが用意されています。すべてを読む時間がなければ、診断結果だけでも必要な情報は十分に得られます。

Windows PCのパフォーマンステスト(ベンチマーク)を実行する5つの方法

方法2:Prime95を使う

Prime95は、オーバークロッカーの間で人気の高いCPUストレステスト&ベンチマークツールです。トルチャーテスト(負荷試験)モジュールとベンチマークモジュールを備えています。

  1. Prime95をダウンロードし、zipファイルを展開して「Prime95.exe」を起動します。
  2. アカウント作成をスキップするため、「Just Stress Testing」ボタンをクリックします。
  3. 次の画面で「Cancel」をクリックして、トルチャーテストモードを抜けます。
  4. 「Options」メニューから「Benchmark」を選択すると、ベンチマークが実行されます。
Windows PCのパフォーマンステスト(ベンチマーク)を実行する5つの方法

ベンチマーク結果の見方に注意が必要です。Prime95では数値が低いほど高速で、優秀であることを意味します。また、Prime95の公式サイトでは、他のコンピュータとの比較も可能です。

方法3:SiSoftware Sandraを使う

SiSoftware Sandraは、ベンチマーク機能を備えた定番のシステム解析ツールです。有料ソフトですが、無料版でも必要十分なベンチマークが利用できます。メモリなどの個別項目ごとのテストから、総合的なベンチマークスコアの取得まで幅広く対応しています。

  1. 公式サイトからソフトウェアをダウンロードして実行します。
  2. CPU、GPU、メモリ帯域、ファイルシステムの性能を総合的に計測するOverall Scoreをクリックします。画面下部の「OK」を押すとベンチマークが開始されます。
  3. 測定完了後、リファレンスマシンとの比較を示した詳細なグラフが表示されます。
Windows PCのパフォーマンステスト(ベンチマーク)を実行する5つの方法

方法4:NovaBenchを使う

NovaBenchは、Windows向けに最も人気のある効率的なベンチマークスイートの一つで、CPU、GPU、RAM、ディスク速度を網羅的に計測できます。完全無料であり、トライアル版や追加機能付きの有料版といった区別もありません。

  1. NovaBenchを入手して起動します。
  2. Start Benchmark Tests」をクリックします。NovaBenchでのベンチマークは通常1分以内に完了します。
Windows PCのパフォーマンステスト(ベンチマーク)を実行する5つの方法

測定後、総合スコアが表示され、各項目の個別結果も確認できます。このツールでは数値が高いほど高性能です。NovaBenchの公式サイトでは、他のユーザーのPCとのベンチマーク結果の閲覧や比較も行えます。

方法5:UserBenchmarkを使う

UserBenchmarkは、ハードウェア各部の性能をテストし、オンライン上の他ユーザーと簡単に比較できる無料のベンチマークツールです。手軽さが魅力の一方、他のツールほど高負荷なテストを行わないため、結果の数値は参考程度にとどめるのがよいでしょう。また、MSI Afterburnerを使ってGPUのオーバークロック検証を予定している場合は注意が必要です。MSI AfterburnerやRTSSが動作している環境ではGPUベンチマークが読み込まれず、テストできません。

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  1. 公式サイトからベンチマークツールをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたツールを実行し、計測したいコンポーネントを選択します。
  3. ベンチマーク完了後、既定のブラウザで結果ページが自動的に開きます。
  4. 結果を共有し、オンライン上で他のユーザーと比較できます。
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