Windows 10のパスワードを変更する5つの方法【設定・コントロールパネル・コマンドプロンプトなど】
Windowsオペレーティングシステムはユーザーのセキュリティを非常に重視しており、すべてのバージョンにユーザーアカウントを保護するための多彩なツールが搭載されています。その中でも多くのユーザーが選ぶのがパスワードによる保護です。パスワードは信頼性と安全性が高く、最もシンプルなアカウント保護手段だからです。これは最新OSのWindows 10にも当てはまり、パスワードをはじめとする複数のセキュリティ対策でアカウントを守ることができます。
さまざまな理由から、Windowsユーザーはアカウントのパスワードを変更したい場面に度々出くわします。Windows 10ではパスワードの変更方法が複数用意されており、状況や好みに応じて使い分けられます。以下に、Windows 10でユーザーアカウントのパスワードを変更するためのベストな方法を5つ紹介します。
方法1:設定アプリからパスワードを変更する
Windows 10には旧バージョン(Windows 7など)には存在しなかった「設定」アプリが搭載されています。このアプリを使えば、コンピューター上の任意のユーザーアカウントのパスワードを変更できます。手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、「設定」をクリックします。Windowsロゴキー + Iを押しても同じ画面を開けます。

- 「アカウント」をクリックします。

- ウィンドウ左側のペインで「サインイン オプション」をクリックします。
- 右側のペインにある「パスワード」セクションで「変更」をクリックします。

ここから先の手順は、対象のアカウントがMicrosoftアカウントかローカルアカウントかによって分かれます。
Microsoftアカウントの場合
- 「パスワード」欄にMicrosoftアカウントのパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。

- アカウントに紐付けられた電話番号の下4桁を「下4桁」欄に入力してEnterキーを押します。Microsoftから確認コードがその番号に送信されます。

- 受信したコードを次の画面に入力します。
- 「古いパスワード」欄に現在のパスワードを、「新しいパスワードの作成」欄に新しいパスワードを、「新しいパスワードの再入力」欄に同じパスワードをもう一度入力します。

- Enterキーを押します。
- 完了すると、パスワードが正常に変更されたことを知らせるメッセージが表示されます。

ローカルアカウントの場合
- 「現在のパスワード」欄にアカウントの現在のパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。

- 「新しいパスワード」欄に新しいパスワードを入力し、「パスワードの再入力」欄に同じものを再度入力します。必要に応じてパスワードのヒントを設定し、「次へ」をクリックします。

方法2:コントロールパネルからパスワードを変更する
旧バージョンのWindowsと同様に、Windows 10でもコントロールパネルからユーザーアカウントのパスワードを変更できます。手順は以下の通りです。
- スタートボタンを右クリックしてWinXメニューを開きます。
- 「コントロールパネル」をクリックして起動します。

- 表示方法を「大きいアイコン」に切り替え、「ユーザーアカウント」をクリックします。

- 「別のアカウントの管理」をクリックします。

- パスワードを変更したいユーザーアカウントをクリックします。

- 「パスワードの変更」をクリックします。

- 「現在のパスワード」欄に選択したアカウントの現在のパスワードを入力します。
- 「新しいパスワード」欄に新しいパスワードを入力し、「新しいパスワードの確認入力」欄にもう一度入力します。
- 必要に応じてパスワードのヒントを設定します。
- 「パスワードの変更」をクリックします。

方法3:コンピューターの管理からパスワードを変更する
コンピューターの管理を使っても、Windows 10のユーザーアカウントのパスワードを変更できます。手順は以下の通りです。
- デスクトップ上の「PC」(エクスプローラー内でも可)を右クリックします。
- 表示されたコンテキストメニューから「管理」をクリックします。

- コンピューターの管理ウィンドウの左ペインで、以下の場所へ移動します。
システム ツール > ローカル ユーザーとグループ - 左ペインで「ローカル ユーザーとグループ」の下にある「ユーザー」をクリックすると、中央ペインに内容が表示されます。
- 中央ペインでパスワードを変更したいユーザーアカウントを右クリックし、コンテキストメニューから「パスワードの設定...」を選択します。

- 「続行」をクリックします。

- 「新しいパスワード」欄に新しいパスワードを入力し、「パスワードの確認入力」欄にもう一度入力します。
- 「OK」をクリックします。

注意:この方法でパスワードを変更すると、該当するユーザーアカウントは暗号化されたファイル、保存済みのパスワード、個人用セキュリティ証明書へのアクセスをすべて失ってしまうので注意してください。
方法4:「ユーザーアカウント」ユーティリティ(netplwiz)を使ってパスワードを変更する
- Windowsロゴキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- ダイアログに「netplwiz」と入力してEnterキーを押すと、「ユーザーアカウント」ユーティリティが起動します。

- ユーザーアカウントウィンドウで、パスワードを変更したいユーザーアカウントを選択し、「リセット」をクリックします。

- 「新しいパスワード」欄に新しいパスワードを入力し、「新しいパスワードの確認入力」欄にもう一度入力します。
- 「OK」をクリックします。

方法5:管理者権限のコマンドプロンプトからパスワードを変更する
最後に紹介するのは、管理者権限のコマンドプロンプトを使う方法です。慣れていない方には少しハードルが高く感じられますが、コマンド操作に慣れている方にとっては素早くパスワードを変更できる便利な手段です。手順は以下の通りです。
- スタートボタンを右クリックしてWinXメニューを開きます。
- 「コマンドプロンプト(管理者)」をクリックして、管理者権限を持つコマンドプロンプトを起動します。

- コマンドプロンプトに「net user」と入力してEnterキーを押します。コマンドが実行されると、コンピューター上のすべてのユーザーアカウントの一覧が表示されます。

- 次のコマンドを入力してEnterキーを押します。Xを変更したいユーザーアカウント名(一覧に表示されているもの)に、123を設定したい新しいパスワードに置き換えてください。
net user X 123 - コマンドが正常に実行されるのを待ち、コマンドプロンプトを閉じます。
注意:方法3、4、5は、管理者(Administrator)アカウントでログインしている状態でのみ実行できます。標準ユーザー(Standard User)アカウントには必要なアクセス権限がないため、これらの方法は使用できません。
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Windowsパソコンのアカウント名を変更したいと思ったことはありませんか?初期設定のときに本名を入力しなかった方や、入力したものの今では別の名前に変えたいと考えている方もいるでしょう。 理由が何であれ、Windowsでは比較的簡単にアカウント名を変更できます。この記事では、Windows 10とWindows 11の両方でアカウント名を変更する方法を詳しく解説します。 それでは始めましょう。 1. 「ユーザーアカウント」画面(netplwiz)からアカウント名を変更する 「ファイル名を指定して実行」から呼び出せる「ユーザーアカウント」画面を使えば、アカウント名を素早く変更できます。手順は以下
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Windows 10でユーザーアカウントの種類を変更する3つの方法
Windowsのバージョンにかかわらず、Windows OSを使用するにはユーザーアカウントの作成が必要です。最初に作成したアカウントは、既定で管理者(Administrator)アカウントになります。管理者アカウントでは、他の種類のアカウントでは制限される操作も実行できます。 自分一人だけでPCを使用しているのであれば、管理者アカウントのままでも問題ありません。しかし、家族や友人とPCを共有している場合は、標準ユーザーを作成するのが最適な選択肢となります。 Windows 10のアカウントの種類 以前のWindowsには「管理者」「標準」「ゲスト」の3種類のアカウントが存在しましたが、Win