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Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法

リモートデスクトッププロトコル(RDP)とは、ネットワーク接続を介して別のコンピューターにグラフィカルな画面操作で接続できるようにする技術です。Microsoftが開発した通信規格で、データ通信のための保護されたルールとガイドラインが定められています。権限に応じて、管理者としても標準ユーザーとしても接続が可能です。標準ユーザーにアクセスを許可する理由はさまざまで、たとえば「どこからでもリモートPCで作業できるようにしたい」「家族や友人に特定のプログラムだけを使わせたい(管理者権限は与えたくない)」といったケースが挙げられます。

Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法

接続が拒否されるエラーについて

しかし一部のWindowsユーザーからは、標準アカウントでRDP接続しようとした際に「接続が拒否される」という報告があります。その際に表示されるエラーメッセージは次のようなものです。

「このユーザーアカウントはリモートログインを許可されていないため、接続は拒否されました(The connection was denied because the user account is not authorised for remote login)」

このエラーは、接続先コンピューターのリモートアクセス許可リストに、その標準アカウントが追加されていないことが原因です。

Windows 7 / 10で標準ユーザーを許可する方法

「リモートデスクトップ接続」アプリを使えば、離れた場所にあるWindows PCへ接続して遠隔操作ができます。ただしこの機能は初期状態では無効になっているため、あらかじめ有効化しておく必要があります。

Windows 7および10では、標準ユーザーをRDPに追加する方法がいくつかあります。いずれかの方法でユーザーを追加すれば、そのユーザー名でリモートデスクトップ接続からログインできるようになります。

補足: Windows 10 Homeエディションでは、リモートデスクトップのホスト(接続される側)機能や「ローカルユーザーとグループ」が利用できません。以下の手順はProエディション以上でのみ動作します。

方法1:システムのプロパティで追加する(Windows 7 & 10)

  1. Windowsキーを押しながらRを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。テキストボックスに「SystemPropertiesRemote」と入力し、「OK」をクリックします。Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法
  2. ポップアップウィンドウの下部にある「選択したユーザー」をクリックして開きます。Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法
  3. 追加」をクリックし、許可したいユーザー名を入力して「名前の確認」をクリックして名前を確認します。Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法
  4. 開いているすべてのウィンドウで「OK」をクリックして閉じます。
  5. 設定に追加したユーザー名でログインすると、今度は正常に接続できるようになります。

方法2:「ローカルユーザーとグループ」で追加する(Windows 7 & 10)

  1. 管理者アカウントでPCにログインしている状態で、(Windows + R)キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「lusrmgr.msc」と入力してEnterキーを押します。Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法
  2. 左側のパネルで「グループ」をクリックします。
  3. 一覧の中から「Remote Desktop Users」をダブルクリックします。Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法
  4. 「Remote Desktop Usersのプロパティ」ウィンドウで「追加」をクリックします。
  5. テキストボックスに許可したいユーザー名を入力し、「名前の確認」をクリックします。
    ポイント:「名前の確認」では、入力したユーザーがシステム上に存在するかどうかがチェックされます。Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法
  6. 名前を追加したら「OK」をクリックして設定を保存します。
  7. これで、そのユーザーでリモートデスクトップ接続からログインできるようになります。

方法3:PowerShellで追加する(Windows 10)

  1. スタートメニューで「Windows PowerShell」を検索し、「管理者として実行」を選択して開きます。Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法
  2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    Add-LocalGroupMember -Group "Remote Desktop Users" -Member "ユーザー名"
    Windows 7/10で標準ユーザーにRDP(リモートデスクトップ)接続を許可する3つの方法

    注意:「ユーザー名」の部分には、追加したいアカウントの実際のユーザー名を指定してください。

  3. コマンドを実行したらPowerShellを閉じ、追加したユーザーでログインできるかどうかを確認しましょう。
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