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【Windows】「ローカル デバイス名は既に使用されています」エラーの原因と7つの解決策

ネットワークドライブのマッピングに関連する「ローカル デバイス名は既に使用されています(The Local Device Name is already in Use)」というエラーは、日々ネットワークベースのシステムを扱うユーザーの間でよく発生する問題です。この問題は、ネットワークドライブにアクセスしようとした際に、以下のようなエラーメッセージが表示されることで確認できます。

「<ドライブ文字> を <ファイルパス> に再接続中にエラーが発生しました。Microsoft Windows Network: ローカル デバイス名は既に使用されています。この接続は復元されていません。」

このエラーは、共有フォルダ内のファイルにアクセスしようとしたときや、ネットワークドメイン上で特定のドライブをマップしようとしたときに表示されます。本記事で紹介する対処法を順番に試して、問題を解決しましょう。

Windowsで「ローカル デバイス名は既に使用されています」エラーが発生する原因

トラブルシューティングにおいて、問題の直接的な原因を特定することは最も重要なステップの一つです。原因を事前に把握しておくことで時間を節約でき、状況に合った適切な対処法を選ぶことができます。主な原因は以下の通りです。

  • ドライブのマッピングに不具合が発生している – ネットワークドライブのマッピング処理では、ドライブ文字に関する問題が発生することがあります。
  • 一部のドライブ文字が割り当てられていない – ドライブ文字が誤っている、または欠落している場合にこのエラーが発生します。
  • ファイルとプリンターの共有が無効になっている – 使用しているファイアウォールでこの機能が無効になっていると、ネットワーク接続に支障をきたします。
  • サーバーの空き容量不足 – ネットワークサーバーのルートドライブ上の空き容量を数GB以上確保することで問題が解決したという報告があります。

解決策1:コマンドプロンプトでドライブを再マップする

ネットワークドライブの再マップは、Microsoftが公式に推奨している解決策です。多くのユーザーにとって有効であり、この問題に対する最も一般的な対処法の一つとなっています。以下の手順に従ってください。

  1. スタートメニューまたは検索ボタンから「コマンドプロンプト」を検索します。上部に表示された最初の結果を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
  2. 古いバージョンのWindowsを使用している場合は、Windowsロゴキー + R の同時押しで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。「cmd」と入力し、Ctrl + Shift + Enter キーを押して管理者権限でコマンドプロンプトを実行します。
  3. 以下のコマンドをコピーして貼り付け、Enter キーを押します。
net use * /delete
  1. 操作が正常に完了したことを確認したら、次のコマンドを実行します。
net use Z: \\server\\share /user:username password
  1. usernamepassword の部分は、実際のユーザー名とパスワードに置き換えてください。その後、問題が解決したかどうかを確認します。

解決策2:Computer Browserサービスを再起動する

場合によっては、Computer Browser(コンピューターブラウザー)サービスがOSの特定の要素と競合し、このエラーが発生することがあります。そこで、このステップではComputer Browserサービスを一度停止してから再起動します。

  1. Windows キー + R キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. cmd」と入力し、Shift + Ctrl + Enter を押して管理者権限で実行します。
  3. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というプロンプトが表示されたら「はい」をクリックします。
  4. 以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
net stop "Computer Browser"
  1. コマンドの実行が完了したら、次のコマンドを入力して Enter キーを押します。
net start "Computer Browser"
  1. 問題が解消されたかどうかを確認します。

解決策3:レジストリのキーを削除する

上記の方法で解決しない場合は、問題の原因となっている可能性のあるレジストリキーを削除してみてください。CD/DVDドライブや仮想ドライブ関連の問題に悩まされていたユーザーが、この方法で解決できたという報告があります。

  1. レジストリキーを削除するため、作業前にレジストリのバックアップを作成しておくことをおすすめします。手順を正しく慎重に実行すれば問題は起こりませんが、万が一に備えましょう。
  2. 検索バー、スタートメニュー、または Windowsキー + R で開ける「ファイル名を指定して実行」ダイアログに「regedit」と入力して、レジストリエディターを開きます。
  3. 左側のペインを使って、以下のキーへ移動します。
HKEY_CURRENT_USER\\Software\\Microsoft\\Windows\\CurrentVersion\\Explorer
  1. Explorerキーの中にある MountPoints2 というキーを探します。右クリックして、コンテキストメニューから削除を選択します。確認ダイアログが表示された場合は承認してください。
  2. パソコンを再起動した後、エラーメッセージがまだ表示されるかどうかを確認します。

解決策4:ドライブ文字を適切に割り当てる

ディスクの管理でドライブ文字が割り当てられていないドライブがあり、それがネットワーク処理の過程で問題のドライブ文字としてマップされているケースが報告されています。また、ディスクの管理上のドライブ文字がネットワークマッピングのものと異なる場合も、変更が必要です。以下の手順に従ってください。

  1. まず、編集対象のストレージデバイス上のファイルが使用中または開かれていないことを確認します。また、作業を始める前にディスクとの間でコピー・移動を行っていないことも確認してください。
  2. 次に、Windowsキー + X の同時押し、またはスタートボタンの右クリックからディスクの管理を選択して、コンソールを開きます。
  3. ドライブ文字を変更したいボリュームを右クリックし、ドライブ文字とパスの変更を選択します。その後「変更」をクリックし、利用可能なドライブ文字のリストから選択します。
  4. AやBのドライブ文字は古いOSではフロッピーディスクドライブ用に予約されていたため、古いソフトウェアとの互換性の問題を避けるためにも選択しないことをおすすめします。適用をクリックし、表示されるダイアログを確認してツールを閉じます。その後、問題が解決したかどうかを確認してください。

解決策5:ファイアウォールで「ファイルとプリンターの共有」を有効にする

使用しているファイアウォールで「ファイルとプリンターの共有」が無効になっていると、共有ドライブに問題が発生します。サードパーティ製のファイアウォールを使用している場合は、該当オプションを手動で探す必要があります。他のファイアウォールがインストールされていない場合、Windows Defender ファイアウォールがデフォルトで有効になっているため、以下の手順はこれに基づいています。

  1. スタートボタンやタスクバー左側の検索ボタンから「コントロールパネル」を検索して起動します。
  2. コントロールパネルが開いたら、表示方法を「大きいアイコン」または「小さいアイコン」に変更し、下部にあるWindows Defender ファイアウォールを開きます。
  3. 左側のオプションリストから「Windowsファイアウォールを介したアプリまたは機能の許可」をクリックします。インストール済みアプリの一覧が表示されます。ウィンドウ右上の「設定の変更」ボタンをクリックし、必要に応じて管理者権限を付与してください。
  4. ファイルとプリンターの共有」の項目を見つけ、横のチェックボックスにチェックを入れて「OK」をクリックし、変更を適用します。
  5. OKをクリックしてパソコンを再起動し、再度試してエラーがまだ表示されるかどうかを確認します。

解決策6:サーバーに十分な空き容量があることを確認する

この問題は、所属するネットワークのサーバーコンピューターに十分な空き容量がない場合にも発生します。ネットワークのサーバーに直接アクセスできる場合は、不要なファイルを削除してサーバーのルートドライブに十分な空き容量を確保してください。

解放すべき容量に厳密な基準はありませんが、問題が解決したかどうかを確認する前に、少なくとも数ギガバイトの空き容量を確保しておきましょう。

解決策7:レジストリのProtectionMode値を変更する

上記のどの方法でも解決しない場合、Windows 10のレジストリでProtectionModeの値を変更してみましょう。この回避策はMicrosoft自身も認めているもので、特に以前のバージョンのWindowsからアップグレードした非管理者ユーザーにこのエラーが発生しやすい傾向があります。

  1. Windows + R キーを押し、ダイアログボックスに「regedit」と入力してEnterキーを押します。
  2. レジストリエディターが開いたら、以下のパスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\\System\\CurrentControlSet\\Control\\SessionManager\\
  1. 正しい場所に移動したら、以下のキーを探します。
ProtectionMode
  1. キーの値を 0 から 1 に変更します。変更を保存してレジストリエディターを終了し、パソコンを再起動して問題が完全に解決したかどうかを確認します。

この回避策がうまくいかない場合は、管理者権限のコマンドプロンプトで以下のコマンドを使用して、マッピングを手動で削除してみてください。

net use * /del /y(*の部分は実際のドライブ文字に置き換えてください)
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