ウィキペディアをオフラインで使う方法!WikiTaxiとKiwixで記事をダウンロードする手順
ウィキペディア(Wikipedia)は、世界中のユーザーによって作成・編集されている無料の巨大なオンライン百科事典です。誰でも記事を作成・編集できるため、日常生活で調べたい情報がほぼすべて揃っています。しかし、ウィキペディアで何かを検索するには、通常インターネット接続が必要です。この記事では、ウィキペディアの記事をダウンロードして、オフライン環境でも快適に閲覧できるようにする方法を詳しく解説します。

ウィキペディアをオフラインで利用するために必要なもの
ウィキペディアは膨大なデータベースを持ち、あらゆる分野の情報を保存しています。ページは多言語に対応しており、言語ごとに個別のデータベースが用意されています。たとえば「英語」と「シンプル英語」は別々のデータベースとして提供されており、保存されている情報量が非常に多いため、ファイルサイズも大きくなります。また、データベースのバックアップによっては、画像などのメディアファイルが含まれていない場合もあります。
ダウンロード可能なダンプ(バックアップ)は、言語や種類によってサイズが異なります。主なものは以下の通りです:
- シンプル英語(simplewiki)
- 英語(enwiki)
- ドイツ語(dewiki)
- フランス語(frwiki)
- ポーランド語(plwiki)
- すべてのWiki向けダンプ
ウィキペディアをオフラインで利用するための方法やアプリケーションは数多くあります。ここでは、実際に検証済みの代表的な2つの方法をご紹介します。
方法1:WikiTaxiを使ってオフライン版ウィキペディアをダウンロードする
WikiTaxiは、ウィキペディアのデータベースをダウンロードしてオフラインで利用できるポータブルアプリケーションです。持ち運び可能で、どこでも使用できます。アプリ内でページの閲覧・読書・検索がすべて完結し、サードパーティ製ブラウザは一切不要です。以下の手順に従ってください:
- WikiTaxiのZIPファイルをダウンロードします。

- ZIPファイルを任意の場所に展開(解凍)します。

- 上記のリンクからウィキペディアのバックアップ(ダンプ)ファイルをダウンロードします。以下のようにファイルを選択してください:

- 展開したフォルダ内にある WikiTaxi_Importer.exe を開きます。

- XMLダンプファイルの欄にある「Browse」ボタンをクリックし、ダウンロードしたダンプファイルを選択して開きます。

- WikiTaxiデータベースファイルの欄でも「Browse」をクリックし、データベース名を入力して保存先フォルダを指定します。「Save」ボタンを押した後、「Import Now」ボタンをクリックしてインポートを開始します。

- インポーターを閉じ、同じフォルダ内にある WikiTaxi.exe を起動します。
- 先ほど作成したデータベースファイルを選択し、「Open」ボタンを押します。

- これで準備完了です。アプリ内でキーワードを検索すれば、対応するウィキペディアのページをすぐに見つけられます。
方法2:Kiwixを使ってオフライン版ウィキペディアをダウンロードする
Kiwixは、ZIM形式のファイルを読み込めるリーダーアプリケーションで、オフラインでのウィキペディア閲覧に最適です。この方法では、ダンプファイルを別途ダウンロードする必要がなく、アプリ内から直接ウィキペディアのデータベースパッケージを取得できます。複数のプラットフォームに対応しているため、スマートフォンやタブレットでも利用可能です。以下の手順に従ってください:
- お使いのプラットフォームに合った Kiwixアプリケーションをダウンロードします。

- ダウンロードしたZIPファイルを任意の場所に解凍します。

- 解凍したフォルダを開き、kiwix-desktop.exe を実行します。コマンドプロンプトでライブラリの読み込みが始まり、その後アプリが起動します。

- 「All Files」をクリックして、ダウンロードしたいウィキペディアのデータベースを検索します。ここでは例としてシンプル英語版をダウンロードします。

- ダウンロードが完了すると、「Local Files」にデータベースが表示されます。「Open」ボタンをクリックして、ダウンロードしたウィキペディアデータベースを開きます。

- これで完了です。好きなキーワードを自由に検索でき、完全なオフライン版ウィキペディアとして機能します。
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