Microsoft TeamsでCPU使用率とバッテリー消費が高くなる問題の解決策
最近、Microsoft Teamsのデスクトップアプリケーションが大量のCPUリソースとバッテリーを消費するという報告が、ユーザーから多数寄せられています。この問題はWindowsとmacOSの両方で発生しており、主にCPUへの高負荷が原因で、ファンの騒音増加や本体の高温化、ノートパソコンのバッテリー急速消耗といった症状につながっています。

この問題についてはエンドユーザーからさまざまなフィードバックが寄せられていますが、残念ながら100%問題を解決できる決定的な方法はまだ見つかっていないのが現状です。ユーザーの報告によると、この問題自体は2017年頃から存在していることが分かっています。詳細についてはMicrosoft Teams UserVoiceをご確認ください。新たな情報が判明次第、本記事も随時更新していきます。
解決策1:Microsoft TeamsのWeb版に切り替える
Microsoft Teamsは、WindowsやmacOS向けの専用アプリだけでなく、Webアプリとしても利用できます。専用アプリの使用中に問題が発生する場合は、Web版に切り替えて症状が改善するか確認してみてください。こちらのリンクからMicrosoft Teams Webにサインインできます。
会議の招待(Outlookなどに届くもの)をクリックすると、Microsoft Teams Web経由で参加するか、Windows・macOSのTeamsアプリで開くかを選択する画面が表示されます。新しいメッセージやチャンネルの更新を見逃さないためにも、ポップアップ通知を有効にしておくことをおすすめします。
解決策2:GPUハードウェアアクセラレーションを無効にする
もう一つ効果が報告されている対策が、Microsoft TeamsのGPU(グラフィックス処理装置)ハードウェアアクセラレーションを無効にする方法です。これにより、Teams全体にかかる負荷が軽減されるとされています。以下の手順で試してみましょう。
- Microsoft Teamsを開き、右上のプロフィール写真をクリックして「設定」を選択します。
- 「アプリケーション」セクションにある「GPUハードウェアアクセラレーションを無効にする(Teamsの再起動が必要)」にチェックを入れます。

- Microsoft Teamsを完全に終了します。閉じるボタンをクリックしてもプロセスは終了せず、タスクバーに最小化されるだけなので注意してください。タスクマネージャーから終了するか、タスクバーのTeamsアイコンを右クリックして「終了」を選択しましょう。
- Microsoft Teamsを再度起動し、問題が解消されたかどうかを確認します。
一部のユーザーからは、プライバシー設定で既読機能を無効にすることでも症状が緩和されたという報告もあります。試してみる価値は十分にあるので、お役に立てた場合はぜひフィードバックをお寄せください。

解決策3:既読機能を無効にする
Microsoft Teamsには「既読」機能が搭載されており、相手が自分のメッセージを読んだかどうかを確認できます。しかし、この便利な機能が原因で問題が発生しているという報告が、複数のユーザーから寄せられています。
そこで、既読機能を無効にして問題が改善するか試してみましょう。
- プロフィール写真をクリックし、「設定」を選択します。
- 「プライバシー」を選択します。ここに既読機能に関するオプションが表示されます。

- 既読機能を無効にし、変更を保存して設定画面を閉じます。
設定変更後、再びTeamsを使い始める前に必ずアプリを再起動してください。
解決策4:Microsoft Teams UserVoiceで意見を伝える
すでに多くのユーザーがMicrosoftへフィードバックを送っていますが、問題の早期修正や機能改善を実現するためには、引き続き多くの声が必要です。Microsoft Teams UserVoiceから意見の投稿や投票を行い、改善を後押ししましょう。
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