Windows 10/11で音量が小さすぎるときの対処法6選|スピーカー・マイクの音が小さい問題を解決
スピーカーやヘッドホンから出る音が小さすぎて、パソコンの音量を最大の100%にしてもまだ小さいまま……。そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
この音量トラブルは、Windows 10/11へのアップグレード後や、Skypeでマイクを使用したとき、YouTube動画を視聴しているときなどに発生することがあります。
本記事では、Windows 10/11で音量が小さくなってしまう問題を解決するための6つの対処法をわかりやすく解説します。
解決策一覧
- 解決策1:スピーカー・マイクの音量設定を確認する
- 解決策2:すべての音量ミキサーを確認する
- 解決策3:ラウドネスイコライゼーションを有効にする
- 解決策4:オーディオドライバーを更新する
- 解決策5:オーディオのトラブルシューティングツールを実行する
- 解決策6:マイクのレベルを調整する
解決策1:スピーカー・マイクの音量設定を確認する
「なぜ音量がこんなに小さいの?」と感じたら、まずスピーカーやマイク自体の音量が十分に上げられていない可能性を疑いましょう。
まず、マイクやスピーカーを一度取り外し、Windows 11/10に接続し直してみてください。これまで前面のジャックを使用していた場合は、背面のジャックに接続すると改善することもあります。
その後、スピーカーやマイク本体の音量ボタンを確認し、音量を最大まで上げておきましょう。
関連情報:フロントオーディオジャックが認識しない・鳴らない場合の直し方
解決策2:すべての音量ミキサーを確認する
YouTube動画や音楽の音が極端に小さく、動画側の音量を最大にしてもほとんど変わらない場合は、システム全体の音量設定を確認する必要があります。
1. タスクバーの音量アイコンを右クリックし、「音量ミキサーを開く」を選択します。
2. 音量ミキサーの各項目を確認し、アプリごとの音量が極端に下がっていないかチェックします。必要に応じて設定をリセットしましょう。
設定に問題がない場合は、次の解決策に進んでください。
解決策3:ラウドネスイコライゼーションを有効にする
ラウドネスイコライゼーションを有効にすると、Windows 11/10の音量が小さい問題の解決に役立ちます。この機能は音量を自動的に調整し、小さな音を聞き取りやすくすると同時に、大きな音が耳障りになるのを抑えてくれます。以下の手順で有効化できます。
1. 音量アイコンをクリックし、音量を最大に設定します。これにより、パソコンのサウンド機能が確実に有効な状態になります。
2. タスクバーの音量アイコンを右クリックし、「再生デバイス」を選択します。
※Windows 11の場合は「設定 > システム > サウンド > その他のサウンド設定」から同じ画面を開けます。
3. 既定の再生デバイス(スピーカーなど)を選択し、「プロパティ」をクリックします。
4. 「拡張」タブに移動し、「ラウドネスイコライゼーション」のチェックボックスにチェックを入れます。
すべての変更を保存し、音楽や動画、オンライン動画を再生して、音量が改善されたかどうか確認してください。
解決策4:オーディオドライバーを更新する
Windows 7からWindows 10へアップグレードした後、ほとんどのデバイスは正常に動作しているのに音だけが非常に小さいというケースでは、オーディオドライバーの更新を試すことで問題が解決することがあります。
多くのユーザーはRealtek HD Audioデバイスを使用していますが、IDT HDオーディオ、Conexantオーディオ、VIAオーディオを使用している方もいます。オーディオドライバーの更新方法は主に以下の通りです。
1. デバイスマネージャーを開き、「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」から該当するオーディオデバイスを右クリックして「アンインストール」を選択します。その後、パソコンを再起動します。
2. マザーボードやPCメーカーの公式サイトから、最新版のオーディオドライバーをダウンロードします。
3. 画面の指示に従ってドライバーをインストールし、パソコンを再起動します。
手動でのドライバー探しが難しい場合は、Driver Boosterなどの自動更新ツールを活用するのもおすすめです。
Driver Boosterは、ドライバーの自動ダウンロード・更新ツールです。ワンクリックでグラフィックスドライバー、オーディオドライバー、USBドライバー、マウスドライバーなどを最新版に更新でき、古いドライバーや不足しているドライバーも自動的に検出してくれます。
1. Windows 11またはWindows 10にDriver Boosterをダウンロード、インストールして起動します。
2. 「スキャン」をクリックします。
3. スキャン結果から「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」カテゴリのオーディオデバイスを見つけ、「更新」をクリックします。
4. 完了後、変更を反映させるためにパソコンを再起動します。
その後、YouTube動画や音楽を再生して、スピーカーやマイクの音量が大きくなったかどうか確認しましょう。
解決策5:オーディオのトラブルシューティングツールを実行する
Microsoft純正の内蔵ツールである「オーディオの再生」トラブルシューティングツールを使えば、音量が小さい原因を自動的に検出し、修復してくれます。
1. 検索ボックスに「設定」と入力し、Windowsの設定を開きます。
2. 「更新とセキュリティ」をクリックします。
※Windows 11の場合は「設定 > システム > トラブルシューティング > その他のトラブルシューティングツール」からアクセスできます。
3. 「トラブルシューティング」タブで「オーディオの再生」オプションを見つけ、「トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。
4. デバイスの一覧が表示されたら、音量が小さいデバイスを選択し、「次へ」をクリックします。
5. その後、Microsoftが問題の検出を開始し、自動的に修復を行います。
6. 最後に、オーディオ拡張機能の設定を促される場合があります。音質を改善したい場合は、すべての拡張機能を無効にしてみてもよいでしょう。
解決策6:マイクのレベルを調整する
マイクの音量が小さすぎる場合は、上記の解決策に加えて、マイクのレベル設定を調整してみてください。
1. 音量アイコンを右クリックし、「録音デバイス」(サウンド設定の「録音」タブ)を選択します。
2. 使用中のマイクを見つけて右クリックし、「プロパティ」を選択します。
3. 「レベル」タブで「マイク」の値を最低でも75以上に調整します。さらに「マイクブースト」を最低でも+20.0dBに変更しましょう。
本記事が、Windows 10/11で音量が小さい問題を簡単かつ迅速に解決する助けになれば幸いです。なお、ここで紹介した解決策は、Windows 8、7、Vista、XPにも同様に適用できます。
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