Windows 10のパスワード有効期限通知を無効にする4つの方法
Windows 10にログインすると、「パスワードの有効期限が切れているため、変更する必要があります」という通知が繰り返し表示されることがあります。
このログオン時のリマインダーは何度も表示されるため、非常に煩わしいものです。急いでいるときにこの通知が表示された場合は、ログインパスワードを削除する、あるいはパスワードをリセットするといった対処も可能です。
そこで本記事では、Windows 10でパスワード有効期限の通知を無効にする方法を詳しく解説します。
Windows 10のパスワード有効期限通知をオフにするには?
Windows 10で頻繁にパスワードを変更したくない場合、パスワード有効期限のリマインダーを無効にする方法がいくつかあります。これらの方法は、Windows 7 HomeやWindows 7 Premiumにも同様に適用できます。
解決策一覧:
- 方法1:ユーザーアカウントでパスワード有効期限を無効にする
- 方法2:コンピューターの管理でパスワード有効期限通知を無効/有効にする
- 方法3:コマンドプロンプトでパスワード期限切れ通知を削除する
- 方法4:グループポリシーでパスワード有効期限を変更する
方法1:ユーザーアカウントでパスワード有効期限を無効にする
Windowsシステムにはユーザーアカウントの設定があり、パスワード有効期限の通知をある程度制御できます。ここでは、ユーザーアカウントウィンドウからパスワード有効期限ポリシーを設定する手順を紹介します。
1. 「Windows」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「netplwiz」と入力して「OK」をクリックし、ユーザーアカウントウィンドウを開きます。

2. ユーザーアカウントウィンドウで「詳細」タブを選択し、「詳細設定」をクリックします。

3. 次のウィンドウで「Local」の下にあるユーザーアカウント名をダブルクリックしてプロパティを開き、「パスワードを無期限にする」にチェックを入れます。

ここでは、ユーザーアカウント名が「Jane」であるとします。
4. 「適用」と「OK」をクリックして変更を保存すると、Windows 10のパスワード有効期限リマインダーが表示されなくなります。
方法2:コンピューターの管理でパスワード有効期限通知を無効/有効にする
「コンピューターの管理」を使用してパスワード有効期限を無効にすることもできます。PCで発生するパスワード期限切れエラーの解決に役立つでしょう。
1. 検索ボックスに「コンピューターの管理」と入力し、Enterキーを押して開きます。
2. 「ローカルユーザーとグループ」>「ユーザー」に移動し、PC上のユーザーアカウントを見つけます。ここではアカウント名は「Jane」です。

3. ユーザーアカウント(ここでは「Jane」)をダブルクリックしてプロパティを開き、「パスワードを無期限にする」にチェックを入れます。

4. 設定が完了したら、「適用」と「OK」をクリックして変更を有効にします。
これにより、Windows 10で「パスワードの有効期限が切れているため、変更する必要があります」という通知をオフにできます。
逆に、パスワード有効期限のリマインダーを有効にしたい場合は、「パスワードを無期限にする」のチェックを外してください。
方法3:コマンドプロンプトでパスワード期限切れ通知を削除する
上記の方法はユーザーアカウントのプロパティを変更するものでしたが、コマンドを実行してパスワード有効期限エラーを解決することも可能です。
1. 検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、最も一致する結果を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
2. コマンドプロンプトで以下のコマンドをコピーして貼り付け、Enterキーを押して実行します。
wmic UserAccount where Name='Jane' set PasswordExpires=False

注意:「Jane」の部分は、お使いのPCのアカウント名に置き換えてください。
コマンドを実行すると、デスクトップ右下に表示されていたパスワード有効期限の通知が消え、二度と表示されなくなります。
方法4:グループポリシーでパスワード有効期限を変更する
Windows 10でパスワード有効期限切れの通知が表示された場合は、グループポリシーを活用してパスワードの有効期限を変更するのもおすすめです。
以下の手順に従って設定してみてください。
1. 検索ボックスに「グループポリシー」と入力し、Enterキーを押してローカルグループポリシーエディターを開きます。
2. ローカルグループポリシーで、以下のパスに移動します。
コンピューターの構成\Windowsの設定\セキュリティの設定\アカウントポリシー\パスワードポリシー

3. 「パスワードポリシー」の下で、右側のペインにある「パスワードの有効期間」を右クリックして「プロパティ」を開きます。

4. 「パスワードの有効期間のプロパティ」ウィンドウで、パスワードの有効期限を任意の日数に設定します。

5. 最後に「適用」と「OK」をクリックして変更を保存します。
必要に応じて、「パスワードの最小使用期間」も同じ手順で変更できます。
なお、グループポリシーで変更できるのはパスワードの有効期限の「期間」のみであり、設定した日数が経過すればいずれパスワードは期限切れになります。パスワード有効期限そのものを無効にしたい場合は、方法1〜3を試してください。
まとめ:Windows 10のパスワード有効期限の通知を無効または有効にしたい場合は、本記事で紹介した4つの解決策を活用してください。これらの方法を試せば、パスワード有効期限に関するエラーを確実に解決できるはずです。
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