【解決済み】Windows 10で発生するAtibtmon.exeランタイムエラーの直し方
Atibtmon.exeランタイムエラーとは
ノートパソコンからAC電源(ACアダプター)を抜いた瞬間、Windows 10に「runtime error C:\WINDOWS\system32\atibtmon.exe」という警告メッセージが突然表示されることがあります。さらに「このアプリケーションはランタイムに対し、通常とは異なる方法での終了を要求しました。詳細については、アプリケーションのサポートチームにお問い合わせください」といった追加情報も一緒に表示されます。
問題は、多くの方がそもそもatibtmon.exeが何なのか分からず、ましてやこのランタイムエラーをどう解決すればよいのか見当もつかないことでしょう。
そこで本記事では、Windows 10で発生するatibtmon.exeエラーの原因と、具体的な解決手順を段階的にわかりやすく解説します。
Atibtmon.exeとは何か
atibtmon.exeは「ATI Brightness Monitor」に属する実行ファイルで、ディスプレイの明るさ設定にアクセスするためのものです。特に、Windows 10で省電力モードに切り替えて画面の輝度を下げたい場合に重要な役割を果たします。
一方で、このプロセスはPCの動作に必須というわけではありません。そのため、ATI Brightness機能を削除するかどうかはユーザーの判断に委ねられています。
つまり、atibtmon.exeに何らかの不具合が生じると、ACアダプターを抜いたタイミングでランタイムエラーが発生し、正常に画面輝度を制御できなくなってしまうのです。
Windows 10のAtibtmon.exeランタイムエラーの解決方法
atibtmon.exeエラーの主な原因は、以下の3つです。
- 互換性のないディスプレイドライバー
- Catalyst Control CenterのVari-Bright設定
- Windows 10の電源オプション設定
これらの原因に対応して、次の3つの解決策を試してみましょう。
解決策:
- Catalyst Control CenterでVari-Brightを無効化する
- グラフィックドライバーをアンインストールして再インストールする
- Windows 10の電源プラン設定を変更する
解決策1:Catalyst Control CenterでVari-Brightを無効化する
最初に試すべき方法は、Vari-Bright機能を無効にすることです。これはWindows 10のatibtmon.exeランタイムエラーを最も手早く修正できる方法として報告されています。
ACアダプターを抜いた際にエラーが表示されるのを防ぐため、Catalyst Control Centerでこの機能をオフにしておきましょう。
- デスクトップからAMD Catalyst Control Centerを開きます。
- コントロールセンター内でPowerPlay項目を見つけ、「Vari-Brightを有効にする(Enable Vari-Bright)」のチェックボックスを外します。
最後に「適用(Apply)」をクリックして設定を反映させます。
これでVari-Bright機能が停止されました。PCを再起動した際にもatibtmon.exeランタイムエラーが発生しなくなったか、確認しておきましょう。
補足:AMD Catalyst Control CenterのVari-Brightとは?
「そもそもVari-Brightとは何か」「なぜ無効化を勧められるのか」と疑問に思う方も多いはずです。
Vari-Brightは、ディスプレイの消費電力を大幅に削減してバッテリーを節約する機能です。必要に応じて画面の輝度を自動的に暗くすることで省電力を実現しますが、この動作がatibtmon.exeと干渉し、エラーの引き金になることがあります。
解決策2:グラフィックドライバーをアンインストールして再インストールする
atibtmon.exeエラーは、PCのディスプレイ表示と密接に関係しています。ディスプレイ関連のトラブルの中でも、最も可能性が高いのはWindows 10との互換性がないディスプレイドライバーです。
ドライバーをロールバックする場合でも更新する場合でも、まず現在のドライバーを「デバイスマネージャー」からアンインストールし、新しいものを入れ直すのが確実です。
- デバイスマネージャーを開きます。
- 「ディスプレイアダプター」を展開し、ディスプレイドライバーを右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。
この方法でうまくアンインストールできない場合は、「AMDグラフィックドライバーを完全にアンインストールする方法」を参考にしてください。
これにより、AMD RadeonグラフィックドライバーなどのディスプレイドライバーがWindows 10から削除されます。
AMDユーザーの場合は、当然ながらAMDの公式サイトにアクセスしてください。
以上が完了したら、新しいディスプレイドライバーがWindows 10と正しく互換しているか確認しましょう。atibtmon.exeのランタイムエラーが消えたなら、原因はドライバーの不一致だったということになります。
解決策3:Windows 10の電源プラン設定を変更する
PowerPlay機能もatibtmon.exeランタイムエラーの原因の一つであるため、3つ目の手段として、Windows 10の「詳細な電源設定」を調整してみましょう。
- スタートメニューの検索ボックスに「電源とスリープ」と入力し、Enterキーを押して開きます。
- 「電源とスリープ」画面の「関連設定」にある「追加の電源設定」をクリックします。
最後に「適用」→「OK」をクリックして変更を保存します。
これでWindows 10のatibtmon.exeランタイムエラー、あるいは「atibtmon.exeが動作を停止しました」という問題は解消されるはずです。
まとめ
本記事では、Windows 10でatibtmon.exeランタイムエラーが発生する原因をもとに、グラフィックドライバーの再インストール、PowerPlay設定の変更、Vari-Bright機能の無効化という3つの観点から解決策を紹介しました。「runtime error C:\WINDOWS\system32\atibtmon.exe」でお困りの場合は、ぜひ上記の方法を順番に試してみてください。どれか一つがあなたの環境で問題を解決してくれるはずです。
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