【解決法】MacのMicrosoft Wordで「作業ファイルを作成できません」エラーが出たときの対処法9選
Microsoft Office for Macを使用中に、「Word could not create the work file. Check the temp environment variable(Wordは作業ファイルを作成できません。一時環境変数を確認してください)」というエラーメッセージが表示されることがあります。重要な作業の途中でこのエラーに遭遇すると、仕事が止まってしまい非常にストレスですよね。
この問題は、一時ファイルやその保存先に関する不具合によって発生することが多いのが特徴です。Mac上のMicrosoft Officeの一時ファイルをクリック操作だけで簡単にクリーンアップできるほか、いくつかの解決策があります。また、Wordアプリに頼らずにMacでファイルを作成できる代替ツールとして「iBoysoft MagicMenu」もおすすめです。
Wordアプリ不要でファイルを作成できる代替ツール
「MacのWordが作業ファイルを作成できない」エラーの解決策をご紹介する前に、急いで作業を完了させたい方には、別のツールでドキュメントを作成する方法も検討する価値があります。
iBoysoft MagicMenuは、Macの右クリックメニューを拡張する多機能ユーティリティです。doc、docx、xls、ppt、xml、plistなど、さまざまな種類のファイルを作成できます。WPSやMicrosoft OfficeなどのWord系アプリをインストールしたり、アプリを起動してファイルを作成したりする必要はなく、Windowsのように右クリックだけで直接ファイルを作成できます。
後述する修正方法はあくまで提案であり、実際の環境では効果がない場合もあります。そんなときは、このツールを試して「Wordでファイルが作成できない」問題そのものを回避してみてはいかがでしょうか。
iBoysoft MagicMenuで作成できる手順は以下の通りです:
- iBoysoft MagicMenuを無料ダウンロードし、インストールして起動します。
- デスクトップまたは開いているフォルダ内の任意の場所を右クリックします。
- 「新規ファイル」を選択し、作成したいファイル形式を選びます。

Microsoft Officeでよく使われるファイル形式はここから簡単に作成できます。今すぐダウンロードして、同じ問題で困っている人にもシェアしてみましょう。
iBoysoft MagicMenuでファイルを作成してタスクを完了させたら、次は「MacのWordが作業ファイルを作成できない」問題の根本的な解決方法を見ていきましょう。一部の対処法ではデータ損失が発生する可能性があるため、事前に外付けハードディスクへのバックアップやクラウドストレージへのアップロードを行っておくことを強くおすすめします。
対処法1:Microsoft Officeを最新版にアップデートする
まず最初に確認すべきは、Microsoft Officeスイートが最新の状態かどうかです。古いソフトウェアは、「Word could not create the work file on Mac」のような予期しないエラーの原因になることがよくあります。
- 任意のOfficeアプリケーション(Microsoft Word、Excel、PowerPointなど)を開きます。
- メニューバーの「ヘルプ」>「更新プログラムのチェック」を選択します。

- 画面の指示に従って、利用可能なアップデートをダウンロード・インストールします。
- Wordを再起動し、エラーが解消されたか確認します。
App Storeからアプリをダウンロードした場合は、「App Store」>「アップデート」を開き、表示されたアプリを更新してください。
対処法2:ディスクユーティリティで修復する
ディスクユーティリティはmacOSに標準搭載されているツールで、ディスクのアクセス権を修復し、「Check the temp environment variable Mac」エラーの原因となっている問題を解消できる可能性があります。
- Finder > アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティを開きます。
- 左側のメニューでメインのハードドライブ(通常は「Macintosh HD」)を選択します。
- 「First Aid(応急処置)」>「実行」をクリックして、ディスクの検証と修復を行います。

これで改善しない場合は、次の対処法を試してください。
対処法3:WordのNormal.dotmテンプレートファイルをリセットする
Macで「Word could not create the work file」エラーが表示される場合、通常はNormal.dotmという標準テンプレートファイルに問題が発生しています。以下の手順で対処できます:
- Microsoft Wordアプリケーションを完全に終了します。
- Finderの「フォルダへ移動」で「/User/ユーザー名/Library」と入力し、「Group Containers/UBF8T346G9.Office/User Content/Templates」フォルダ内のNormal.dotmファイルを探します。

- ファイルを右クリックして「ゴミ箱に入れる」を選択するか、Macの外部に移動させます。
- Wordを再度起動すると、新しいデフォルトテンプレート(Normal.dotm)が自動的に作成されます。
対処法4:一時ファイルの保存先をリセットする
Microsoftのファイルが保存されている場所に問題があると、このエラーが発生することがあります。保存先をリセットして修正しましょう:
- Microsoft Wordアプリケーションを完全に終了します。
- Finder >「フォルダへ移動」を開きます(ショートカットキー「Command + Shift + G」でも可)。
- 「~/Library/Containers/com.microsoft.word/Data/Library/Preferences/」と入力してEnterキーを押します。
- 「com.microsoft.word.plist」という名前のファイルを削除します。
- Microsoft Wordを再起動します。
対処法5:Wordの一時ファイルを削除する
Wordの使用を続けると一時ファイルが蓄積されていきます。これらを削除することで、「Word could not create the work file on Mac」の問題が解消される場合があります:
- Finder > 移動 >「フォルダへ移動」を開きます(ショートカットキー「Command + Shift + G」でも可)。
- 「/private/var/folders」と入力してEnterキーを押します。

- フォルダ内を移動して、自分のユーザーの一時ファイルを探します。
- システムファイルを誤って削除しないよう注意しながら、該当フォルダの中身を削除します。
対処法6:Macのユーザー・ゲスト・グループ設定を確認する
適切なユーザー権限と設定を確認することで、このエラーを引き起こす競合を防げます。
- Appleメニュー > システム設定 > ユーザーとグループを開きます。
- 現在のユーザーアカウントに必要な権限が付与されているか確認します。
- 必要に応じて「ユーザーを追加...」をクリックし、新しいユーザーアカウントを作成します。

対処法7:ターミナルで環境変数を確認する
MacのWordで「Check the temp environment variable」と表示される場合は、ターミナルで環境変数を確認・調整できます。以下の手順に従ってください:
- Finder > アプリケーション > ユーティリティ > ターミナルを開きます。
- 「echo $TMPDIR」と入力してEnterキーを押し、一時ディレクトリを確認します。
- 必要に応じて、「export TMPDIR=/path/to/new/tempdir」と入力してTMPDIRを一時的に変更します。

対処法8:Microsoftアカウントのパスワードを変更する
Microsoftアカウントのパスワードを変更またはリセットしたところ、「MacのWordがファイルを作成できない」問題が解消したというユーザーもいます。以下の手順をお試しください:
- Microsoftアカウント(Outlook.comアカウントなど)でaccount.microsoft.comにアクセスします。
- 「セキュリティ」>「パスワードの変更」を選択します。

- 本人確認を行い、パスワード変更ページで現在のパスワードを入力します。
- 新しいパスワードを入力し、確認のためもう一度入力します。
- 「次へ」を選択して変更を完了させます。
- Wordを再起動し、問題が解消されたか確認します。
対処法9:macOSを再インストールする
上記のすべての対処法が効果なかった場合、最終手段としてmacOSを再インストールすることで、頑固な問題を解決できる可能性があります。
- Time Machineなどのバックアップ方法を使って、重要なデータをバックアップします。
- Macを再起動し、「Command + R」を押し続けて復旧モード(Recovery Mode)に入ります。
- 「macOSを再インストール」を選択し、画面の指示に従います。

- 再インストール完了後、Microsoft Officeを再インストールします。
その後、Wordを再起動して「Word could not create the work file. Check the temp environment variable」エラーが解消されたか確認しましょう。これらの方法で問題を解決できたら、ぜひこの記事を共有して他の人の助けにもしてください。
まとめ
以上の手順に従うことで、Macでの「Word could not create the work file. Check the temp environment variable」エラーを解消できるはずです。
急いでファイルを作成する必要がある場合は、まずiBoysoft MagicMenuを使って作業を完了させてから、エラーの修正に取り掛かるのがおすすめです。すべての方法を試しても解決しなかった場合は、まずタスクを優先的に済ませましょう。それでも問題が解消しない場合は、Microsoftサポートに問い合わせてさらなる支援を受けることをご検討ください。
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