MacBook Proのトラックパッドがクリックできない!原因と11の簡単な解決策
トラックパッドは、Macの中にある膨大なファイルやフォルダの海を案内してくれる松明のような存在です。トラックパッドが使えなくなれば迷子になってしまい、古くて使い勝手の悪いマウスに頼らざるを得ません。この現代において、それを望む人はほとんどいないでしょう。それほど重要なトラックパッドだからこそ、万が一不具合が起きたら大変な事態になりかねません。どれほど注意していても、MacBook Proのトラックパッドがクリックできない、あるいはクリックしても反応しないといったトラブルに遭遇することがあります。そんなとき、このガイドがあなたを問題から導き出します。本記事では原因と解決策を詳しく解説するだけでなく、修復作業の過程で失われたデータを復元できる便利なソフト「4DDiG データ復元ソフト」のご紹介もしています。ぜひ最後までご覧ください。
パート1:MacBook Proのトラックパッドがクリックできなくなる原因は?
トラックパッドの不具合には、以下のような複数の原因が考えられます。
- トラックパッドの汚れ
- 不審なアプリの影響
- アップデートの未適用 – 保留中のファームウェアやソフトウェアアップデートも、トラックパッドが動作しなくなる原因となることがあります。
パート2:Macのトラックパッドが動作しないときの対処法
対処法1:外部マウスを接続する
考えるまでもないほどシンプルな対策です。トラックパッドの不具合の原因を特定して修正できるまでの間、外部マウスをMacに接続して作業を続けましょう。
対処法2:強めのクリック(Force Click)を無効にする
Force Clickとは、クリックを認識させるためにトラックパッドを強く押し込む必要がある機能です。この機能が有効になっていると、「トラックパッドがクリックできない」と錯覚してしまうことがあります。
- Macメニューバー左上のAppleロゴをクリックし、「システム環境設定」を選択します。
- 「トラックパッド」を開き、「ポイントとクリック」タブにある「強めのクリックとハプティックフィードバック」をオフにすれば完了です。
対処法3:システム環境設定を確認する
多くの場合、トラックパッドが動作しない原因は自分自身の設定ミスにあります。Macの「システム環境設定」を開き、問題を引き起こしている設定がないかどうかを確認しましょう。
対処法4:トラックパッドを出荷時設定にリセットする
長期間使用するうちに、デバイスの設定を自分好みに変更していくことがありますが、それが予期しない不具合につながる場合があります。そのようなときは、トラックパッドの設定を出荷時の状態に戻すのがおすすめです。手順は以下の通りです。
- 「システム環境設定」を開き、「トラックパッド」をクリックします。
- 「タップでクリック」の選択を解除し、「スクロールの方向」を標準に戻します。
対処法5:NVRAMまたはPRAMをリセットする
NVRAMとPRAMのリセットは、デバイス上のさまざまな細かな不具合を解消できる有名な方法で、2020年モデルのMacBook Proでトラックパッドがクリックできない問題にも有効です。
Macをシャットダウンし、電源ボタンを押して起動します。同時に、Macが起動する間、Command + Option + P + Rキーを20秒間押し続けます。
- 起動音が3回鳴れば、PRAMがリセットされたサインです。
対処法6:SMCをリセットする
SMC(システム管理コントローラ)のリセットも、トラックパッドがクリックできない問題を解決する有効な手段の一つです。手順は以下の通りです。
2017年以前のMacBookの場合:
MacBookをシャットダウンし、Shift + Control + Option + 電源キーを同時に押し続けます。
- 10秒間押し続けたら離し、電源ボタンを押して起動します。
2018年以降の新しいMacBookの場合:
- MacBookをすべての電源から取り外します。15秒待ってから再び接続します。
- さらに5秒後にMacBookを起動します。これでSMCがリセットされ、問題が解決しているはずです。
対処法7:Apple Diagnosticsを実行する
MacBookには専用の診断機能が搭載されており、トラックパッドが物理的にクリックできないといったエラーを検出できます。診断の手順は以下の通りです。
- Macを完全にシャットダウンし、Dキーを押しながら電源を入れます。
- 言語を選択する画面が表示されるので、希望の言語を選んでOKをクリックします。診断プログラムがシステムのスキャンを開始します。
対処法8:Plistファイルを削除する
Plistファイルはシステム環境設定に関するファイルです。これらのファイルが破損するとさまざまなエラーが発生することがあり、MacBook Proでトラックパッドがクリックできない問題もその一例です。削除手順は以下の通りです。
- Finderを開き、「フォルダへ移動」をクリックします。
「~/Library/Preferences」と入力し、表示されたフォルダを開きます。
- 下へスクロールして「com.apple.systempreferences.plist」を見つけ、ゴミ箱に移動します。
対処法9:macOSをアップデートする
MacBookは定期的にアップデートが配信され、ユーザーにも随時インストールが求められます。しかし、アップデートはつい後回しにしがちです。実は、その放置されたアップデートこそが今回のトラブルの原因かもしれません。Macは常に最新の状態に保ちましょう!
対処法10:リカバリーモードでmacOSを再インストールする
macOSを再インストールすることで、システム内部のバグや不具合を取り除ける可能性があります。手順は以下の通りです。
- Macの電源を切り、電源ボタンを押して再び起動します。すぐに「Command + R」を押し続け、Appleロゴが表示されたらキーを離します。必要に応じてパスワードを入力します。
- リカバリーモードのメニューから「macOSを再インストール」を選択します。
対処法11:ハードディスクを消去して新規セットアップする
上記の方法をすべて試してもMacBook Pro(Retinaモデル含む)のトラックパッドがクリックできない場合は、ハードディスク自体に問題がある可能性があり、初期化が必要です。手順は以下の通りです。
- 前述の方法でmacOSリカバリーモードに入ります。
- オプションから「ディスクユーティリティ」を選択します。「Macintosh HD」という名前のシステムドライブを選択し、「消去」をクリックします。
- フォーマット形式として「Mac OS拡張(ジャーナリング)」または「APFS」を選択し、「消去」をクリックします。フォーマットが完了するまで待ち、その後macOSを再インストールします。
パート3:トラックパッドの修理後に失われたデータを復元するには?
トラックパッドが動作しない問題の解決方法の中には、データにとって必ずしも安全ではないものもあります。Macの修理を試みた結果、大切なデータを失ってしまったという切羽詰まった状況では、あなたを救えるのはただ一つ――Tenorshare 4DDiG Macデータ復元ソフトです。プロフェッショナルでありながら操作はシンプルで、強力なアルゴリズムにより、あらゆる状況で失われたデータを取り戻すことができます。主な特徴は以下の通りです。
- macOS Sequoia、Sonoma、Monterey、Big Sur、macOS 10.15(Catalina)以前のバージョンから、失われたファイルや削除済みファイルを復元可能。
- 写真、動画、音声などのファイルを画質・音質を劣化させることなく復元。
- 外付けハードドライブ、SDカード、カメラ、USBフラッシュドライブなどの外部デバイスからもファイルを復元可能。
- データ復元はわずか3クリックで完了。専門知識は一切不要。
- 100%簡単かつ安全に利用できる。
場所を選択する
Macでソフトウェアを起動し、データを失ったドライブを選択します。「スキャン」をクリックすると、失われたファイルの検索が始まります。
スキャンとプレビュー
ソフトウェアがファイルを検索し、一覧表示します。スキャン中でも見つかったファイルをプレビューできます。
ドライブから失われたデータを復元する
復元したいファイルを選択して「復元」をクリックします。保存先の場所を選択し、OKをクリックすれば完了です。
パート4:よくある質問
1. MacBookのトラックパッドの詰まりを解消するには?
多くの場合、トラックパッドの汚れが原因です。乾いた布や紙でトラックパッド表面を優しく清掃してみてください。
2. MacBook Proの反応しないトラックパッドを直すには?
2015年モデルのMacBook Proでトラックパッドがクリックできない症状は、さまざまな方法で解決できます。まずはトラックパッドを清掃し、Macを再起動してみましょう。それでも改善しない場合は、システム環境設定からトラックパッドをリセットしてください。
3. Macで何もクリックできない場合はどうすればいい?
まずは以下の対処法を順番に試してみてください。
- システム環境設定の確認
- トラックパッドの出荷時設定へのリセット
- NVRAMまたはPRAMのリセット
- SMCのリセット
- Apple Diagnosticsの実行
- macOSのアップデート
- リカバリーモードによるmacOSの再インストール
まとめ
トラックパッドなしでMacBookを快適に操作することはできません。だからこそ、トラックパッドに問題が発生すると大きなストレスになります。しかし、本記事でご紹介したように、解決方法はいくつも存在します。一部の方法には大切なデータを失うリスクが伴いますが、Tenorshare 4DDiG Macデータ復元ソフトがあれば、安心して対処を進めることができます。
William Bollson(シニアエディター)
William Bollsonは4DDiGの編集長として、データ復元、修復、エラー修正をはじめとするWindowsおよびMac関連の問題に対する最良のソリューション提供に尽力しています。
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