macOS Ventura・Montereyで「ファイルが見つかりません」エラーが出たときの原因と直し方
Macでファイルやフォルダをダブルクリックして開こうとしたところ、「“ファイル名”が見つかりません」というエラーメッセージが表示され、ファイルが開けない——そんな経験はありませんか?ファイルを削除した覚えもないのに、確かにMac上に存在しているのに開けないのは不思議ですよね。
特に、一部のMacユーザーの報告によると、このエラーはmacOS Ventura 13.1およびMontereyで発生しやすい傾向があります。原因がわからずお困りの方も多いのではないでしょうか。本記事では、Macで「ファイルが見つかりません」エラーが発生する原因を解説し、実際に試せる解決策をご紹介します。
「ファイルが見つかりません」エラーの原因
macOS Ventura 13.1にアップグレードした後、特定のファイルをダブルクリックして開こうとすると「“ファイル名”が見つかりません」というエラー通知が表示されるケースが報告されています。ただし、もう一度試すと正常に開けることもあります。
一部のユーザーは、システムに古いコードが残っており、ファイルを開くプログラムが現在の保存場所ではなく以前の場所を参照してしまうのではないかと推測しています。簡単に言えば、システム内の未知のバグが「ファイルが見つかりません」エラーを引き起こしているのです。

また、iPhone、iPad、カメラなどの外部デバイスをUSBケーブルでMacに接続すると、「ファイルが見つかりません」というメッセージが表示され続け、デバイスを抜くまで消えないというケースもあります。これはイメージキャプチャ(Image Capture)アプリの問題に関連しており、macOS MontereyやBig Surでよく発生します。
まとめると、Macでの「ファイルが見つかりません」エラーは主にシステムやソフトウェアのエラーが原因です。
Venturaで「ファイルが見つかりません」エラーを修正する方法
前述の通り、このエラーはシステムまたはソフトウェアのバグによって引き起こされます。そのため、以下の解決策を順番に試してトラブルシューティングを行いましょう。
macOS Ventura、Monterey、Big Surで「ファイルが見つかりません」エラーを修正する方法:
- Macを再起動する
- アンインストール済みアプリのLaunchAgentsとLaunchDaemonsを削除する
- ログイン項目を無効にする
- ファイルの名前を変更する
- ファイルを別の場所に移動する
- Finderを再起動する
- イメージキャプチャをリセットする
- NVRAMをリセットする
- セーフモードでMacを再起動する
- Macをアップデートする
1. Macを再起動する
多くの場合、シンプルな再起動だけで「ファイルが見つかりません」エラーを解決できます。Macを再起動すると、システムとインストール済みのすべてのソフトウェアが新しい状態に更新されるためです。
手順は簡単です。開いているアプリを閉じて、Appleメニュー > 再起動 をクリックするだけです。
2. アンインストール済みアプリのLaunchAgentsとLaunchDaemonsを削除する
Appleサポートに問い合わせた一部のMacユーザーによると、削除したアプリの残骸データ、特にLaunchAgentsおよびLaunchDaemons関連のデータがこの問題の原因になることがあるそうです。
これは別の問題も浮き彫りにしています。つまり、不要なアプリをゴミ箱に移動するだけでは、Macから完全に削除できていないということです。各ソフトウェアには大量のキャッシュやその他の情報が残っています。
アプリを完全にアンインストールしたい場合は、iBoysoft MagicMenuの利用をおすすめします。この右クリック拡張ツールを使えば、数回のクリックで不要なアプリとその関連データをすべてアンインストールできます。対象のアプリを右クリックし、ドロップダウンメニューから「アンインストール」を選択するだけで、数秒後にソフトウェアとその残骸が削除されます。
アンインストール済みアプリのLaunchAgentsとLaunchDaemonsデータをMacから削除する手順は以下の通りです。
なお、現在使用中のプログラムのファイルは絶対に削除しないでください。削除すると正常に動作しなくなる恐れがあります。
その後、ファイルをダブルクリックして、「ファイルが見つかりません」エラーがまだ表示されるかどうかを確認しましょう。
3. ログイン項目を無効にする
Appleサポートによると、ログイン項目もこの問題の原因となることがあります。一部のサードパーティ製アプリは、Macにログインすると自動的に起動するように設定されています。これらは手動で無効化できます。
- Appleメニュー > システム環境設定 > ユーザとグループを選択します。
- 「ログイン項目」セクションに見慣れない項目がないか確認します。
- 下部の鍵アイコンをクリックし、管理者パスワードを入力して変更を可能にします。
- すべてのログイン項目を選択し、削除ボタン(-)をクリックしてリストから削除します。

4. ファイルの名前を変更する
システムの一時的なバグにより、ファイルやフォルダ自体を認識できず、保存場所を特定できないことがあります。その結果、ファイルが開けず、Macの画面に「ファイルが見つかりません」という警告が表示されます。ファイルの名前を変更すると、macOSがファイルを再認識し、アクセスできるようになります。
Macでファイルやフォルダの名前を変更するには、対象を選択してReturnキーを押し、新しい名前を入力して再度Returnキーを押して確定します。
5. ファイルを別の場所に移動する
見つからないファイルを修正するもう一つの方法は、保存場所を変更することです。ファイルを別の場所に移動すると、システムがファイルを再インデックス化し、正常にアクセスできるようになります。
6. Finderを再起動する
Finderの軽微な不具合がこのエラーを引き起こすこともあります。Finderを再起動すれば、正常な状態に戻せます。
Finderを再起動する方法:
- Appleメニュー > 強制終了を選択します。
- キーボードの上下矢印キーでFinderを選択します。
- 「再起動」をクリックします。

7. イメージキャプチャをリセットする
ファイルをダブルクリックして開こうとしたときではなく、iPhone、iPad、カメラなどの外部デバイスをUSBケーブルでMacに接続したときに「ファイルが見つかりません」という警告が表示される場合は、イメージキャプチャアプリが原因かもしれません。
イメージキャプチャをリセットすることで解決できます。
その後、接続していた外部デバイスを一度抜いて、再度接続します。今度はイメージキャプチャアプリが自動的に起動し、エラーメッセージは表示されなくなるはずです。
8. NVRAMをリセットする
NVRAMにはMacの状態に関する情報が保存されています。NVRAMをリセットすることは、不調なMacを復旧させる迅速な方法の一つです。
- Macの電源を切り、電源ボタンを押して起動すると同時に、Option + Command + P + Rキーを約20秒間押し続けます。
- 2回目のMac起動音が聞こえたらキーを離します。T2チップ搭載のMacの場合は、Appleロゴが表示されて消えるのが2回繰り返されます。
なお、Apple Silicon搭載のMacでは、NVRAMをリセットする必要はありません。Macの起動時に自動的に実行されるためです。
9. セーフモードでMacを再起動する
macOS Montereyで「ファイルが見つかりません」という警告が表示される場合、サードパーティ製アプリが原因の可能性もあります。それを確認するには、Macをセーフモードで起動しましょう。セーフブートでは最小限の項目のみでシステムを読み込み、すべてのサードパーティ製ドライバが停止されます。
セーフモードでファイルやフォルダを開いてもエラーが表示されない場合は、最近インストールしたアプリが原因である可能性が高いです。該当するアプリをアンインストールしましょう。
10. Macをアップデートする
上記の対処法でも問題が解決しない場合、macOS Venturaのバグは手動では修正が難しいと言えます。そのような場合は、最後の手段としてMacを最新バージョンにアップデートしてみてください。最新のアップデートには常にバグ修正パッチやソフトウェアの改善が含まれており、Macの「ファイルが見つかりません」問題を解決できる可能性があります。
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「ファイルが見つかりません」エラーに関するよくある質問(FAQ)
Q: Macで「ファイルが見つかりません」と表示されるのはどういう意味ですか?
A: ファイルを開けないことを意味します。このエラーは、主にシステムやソフトウェアのバグによって引き起こされます。
Q: 「ファイルが見つかりません」エラーを修正する一般的な方法は?
A: 以下の方法が有効です。
1. Macを再起動する
2. アンインストール済みアプリのLaunchAgentsとLaunchDaemonsを削除する
3. ログイン項目を無効にする
4. ファイルを別の場所に移動する
5. ファイル名を変更する
6. Macをアップデートする
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