macOS Sequoia アップデート時の「ソフトウェアアップデートの個人設定に失敗しました」エラーを解決する方法
macOS のアップデートは一見簡単そうに思えますが、いざ MacBook Pro/Air や Apple Silicon 搭載 Mac で実行しようとすると、さまざまなトラブルに見舞われることがあります。その中でも特によく報告されているのが、macOS Sequoia へのアップデート時に表示される「ソフトウェアアップデートの個人設定に失敗しました(Failed to personalize the software update)」エラーです。
実際に、Mac ユーザーからは以下のような声が寄せられています。
状態は良好なのに、MacBook を Sequoia にアップデートできません。「ソフトウェアアップデートの個人設定に失敗しました。もう一度お試しください」というエラーが出続けます。あらゆる対策を試しましたが解決しません。— Apple コミュニティのユーザー
M1 MacBook Pro を macOS Sequoia にアップデートしようとするたびに、「個人設定に失敗しました」のウィンドウが表示され続けます。— MacRumors フォーラムのユーザー
macOS Sequoia をインストールできません。選択したアップデートのダウンロード中にエラーが発生しました。— Reddit のユーザー
どのようなmacOS Sequoia アップデートの問題に直面していても、原因を診断し、迅速な解決策をご提案します。
また、最新版の macOS Sequoia へのアップデートには、直接リンクからのダウンロードもご利用いただけます。
macOS Sequoia アップデート時の「個人設定に失敗しました」エラーとは

対処法 1:インターネット接続を確認する
エラー内容から、まず疑うべきはネットワーク環境です。「Wi-Fi を切ってつなぎ直す」だけでは不十分な場合もあります。以下の方法を順番に試してみてください。
- 無線アクセスポイント(ルーター)にできるだけ近づく
- 混雑していない別の Wi-Fi 回線に切り替える
- ルーターの電源を一度切ってから再起動する
- Ping などのツールでネットワークの安定性を確認する
- それでも改善しない場合はルーターをリセットする
ネットワークに問題がない場合は、次の対処法に進みましょう。
対処法 2:Mac を再起動する
macOS Sequoia アップデート時のこのエラーに対する最も手軽な解決策は、Mac の再起動です。一時的なシステムの不具合が原因でアップデートが失敗しているケースは少なくありません。シンプルな再起動だけでエラーが解消され、Mac が最適な状態でアップデートを実行できるようになることがあります。
すでに試した場合は、次の方法へ進んでください。
対処法 3:Mac のストレージ空き容量を確保する
「ソフトウェアアップデートの個人設定に失敗しました。アップデートの準備中にエラーが発生しました」というメッセージは、残り時間 0 秒のタイミングで表示されることが多く、ディスク容量不足が主な原因と考えられます。

まず現在のアップデートを中断し、Mac 内をクリーンアップしましょう。システムキャッシュ、ユーザーキャッシュ、ゴミ箱、アプリのキャッシュ、古いダウンロードファイルなどは、ストレージを圧迫する典型的なジャンクファイルです。特にシステムキャッシュは、Sequoia のアップデート時に予期せぬトラブルの原因になることもあります。
これらのファイルを削除して、Sequoia インストーラ用の空き容量を確保しましょう。ただし、これらのファイルは Mac 内のさまざまな場所に散らばっているため、手動での削除が面倒な場合は、iBoysoft DiskGeeker のような Mac クリーナーの活用がおすすめです。
このディスク管理ツールには「ジャンクファイル削除」機能が搭載されており、Mac 内の不要ファイルを素早く検出し、ワンクリックでまとめて削除できます。
対処法 4:Apple ID からサインアウトし、セーフモードでアップデートする
「選択したアップデートのダウンロード中にエラーが発生しました」というエラーが表示される場合は、ターミナルを使って macOS Sequoia をダウンロードする方法が有効です。さらに、サードパーティ製ソフトやユーザーの Apple ID による干渉を排除するため、Apple ID からサインアウトした状態でセーフモードからインストールを行います。
- Mac でターミナルを開きます。
- 以下のコマンドを入力して、macOS Sequoia のフルインストーラをダウンロードします。
sudo softwareupdate --fetch-full-installer --full-installer-version 15.0
- 現時点ではインストールを中止します。
- システム設定を開き、Apple ID からサインアウトします。
- Mac をセーフモードで起動します。
- Finder のアプリケーションフォルダから Sequoia インストーラを起動します。
- インストール完了後、Mac を再起動して再度 Apple ID でサインインします。
対処法 5:macOS 復旧モードから Sequoia にアップグレードする
通常モードでのアップグレードに失敗する場合は、macOS 復旧モード(Recovery Mode)からのインストールを試してみましょう。
- macOS 復旧モードに入ります。
Apple Silicon 搭載 Mac の場合: 電源ボタンを押し続け、起動オプションと歯車アイコンが表示されるまで待ちます。Mac が Wi-Fi に正しく接続されていることを確認し、「オプション」>「続ける」を選択して管理者パスワードを入力します。
Intel 搭載 Mac の場合: Mac を再起動し、すぐに Command + Option + R を押し続けて起動画面が表示されるまで待ちます。ネットワーク接続を確認し、起動ディスクを選択して管理者パスワードを入力します。 - 「macOS Sequoia を再インストール」をクリックします。

- 画面の指示に従って macOS Sequoia をインストールします。
対処法 6:起動可能な USB インストーラを使ってアップデートする
上記の方法を試してもmacOS Sequoia のアップデートが途中で止まる場合は、macOS Sequoia の起動可能な USB インストーラを作成し、そこからアップデートする方法があります。
詳しい手順は「USB メモリから macOS Sequoia をインストールする方法」を参照してください。
これらの解決策が役に立ったら、同じエラーで困っている方にもぜひ共有してください。
ソフトウェアアップデート/App Store に macOS Sequoia が表示されない場合
App Store で macOS Sequoia を検索しても結果が表示されない、MacBook Pro のソフトウェアアップデートに Sequoia が候補として現れない、さらには復旧モードにも Sequoia が見つからない——そんなケースもあります。
どこで macOS Sequoia を入手すればよいのでしょうか。以下の方法をお試しください。
対処法 1:macOS Sequoia の対応機種か確認する
macOS Sequoia に対応している Mac のモデルは以下の通りです。
- MacBook Air(2020 年以降)
- MacBook Pro(2018 年以降)
- Mac mini(2018 年以降)
- iMac(2019 年以降)
- iMac Pro(2017 年)
- Mac Pro(2019 年以降)
- Mac Studio(2022 年以降)
お使いの Mac が macOS Sequoia 非対応の場合、システム設定のソフトウェアアップデートや App Store には表示されないのが正常な動作です。
どうしても非対応 Mac に macOS Sequoia をインストールしたい場合は、「非対応の Mac に macOS Sequoia をインストールする方法」をご覧ください。
対処法 2:直接リンクから macOS Sequoia をダウンロードする
Wi-Fi 接続が不安定だと、App Store やソフトウェアアップデートに最新の macOS 15.0 が読み込まれないことがあります。
Wi-Fi を再接続してからもう一度試してください。それでも両方の場所に Sequoia が表示されない場合は、以下の直接リンクから macOS Sequoia のフルインストーラをダウンロードできます。
macOS Sequoia をダウンロードする
ソフトウェアアップデートや App Store に macOS Sequoia が見つからないときの対処法を、周囲の方にも教えてあげてください。
macOS Sequoia アップデート後に Mac が再起動しない場合
macOS Sequoia へのアップグレード完了後、Mac が起動しなくなるのもよくあるトラブルの一つです。
「アップデート後に MacBook が再起動しないのはなぜ?」とお悩みの方は、まず原因を探ってみましょう。
- macOS Sequoia のインストール中にエラーが発生した
- 新しい macOS のインストール後、古い Mac の再起動には通常より時間がかかる
- macOS Sequoia のアップデート自体が失敗した
どのケースに該当する場合でも、以下のヒントを参考に解決を図りましょう。
対処法 1:充電しながら画面をつけたまま待つ
お使いの Mac が macOS Sequoia 対応モデルでも、古いマシンでは新しい OS からの起動に時間がかかることがあります。また、ストレージの空き容量がほとんどない場合も、新システムの動作が遅くなる要因となります。
まずはバッテリーを充電しながら、Mac が完全に起動するまで少し待ってみましょう。アップデート後の再起動に異常に時間がかかる場合は、次の方法へ進んでください。
対処法 2:macOS 復旧モードに入る
アップデート後に Mac が再起動しないときは、復旧モードが頼りになります。macOS 復旧モードでは以下の操作が可能です。
1. ディスクユーティリティの First Aid を実行して起動ディスクをチェックし、その後 Mac を再起動して正常に立ち上がるか確認します。
2. 復旧モードから macOS Sequoia をクリーンインストールします。つまり、起動ディスクを消去した上で、改めて macOS Sequoia を再インストールします。
ただし、クリーンインストールを行うとデータが失われる点に注意が必要です。アップグレード前にバックアップを取得していなかった場合は、iBoysoft Mac Recovery Mode を使えば、起動できない Mac からデータを救出し、永久データ消失を防ぐことができます。
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