Time Machineのバックアップを新しいドライブに移行する完全ガイド
MacでTime Machineのバックアップを新しいドライブに移行したいけれど、その必要性や具体的な手順がよくわからない——そんな悩みを抱えている方は少なくありません。この記事では、Time Machineのバックアップを新しいドライブへ移行すべき理由と、その具体的な方法をわかりやすく解説します。さらに、iBoysoft DiskGeekerのディスククローン機能を活用すれば、この作業を簡単かつ効率的に完了できます。

目次:
- 1. Time Machineのバックアップに新しいドライブが必要な理由
- 2. Time Machineバックアップを新しいハードドライブに移行する方法
- 3. iBoysoft DiskGeekerを使ってTime Machineバックアップを移行する方法
- 4. Time Machineバックアップの移行に関するよくある質問
Time Machineのバックアップに新しいドライブが必要な理由
Time Machineのバックアップを新しいドライブに移行すべき理由は、大きく分けて以下の2つがあります。
1つ目はストレージ容量の不足です。Macでアプリをダウンロードしたりファイルを作成したりするにつれて、データ量は増え続けます。容量には限りがあるため、Time Machineのバックアップディスクはすぐにいっぱいになり、古いバックアップが削除されて最新のデータだけが残ることになります。より多くの空き容量を確保し、過去の履歴データをできるだけ長く保持したいなら、大容量のハードドライブへの移行が必須です。
2つ目はドライブの経年劣化です。「ハードドライブには壊れているものと、これから壊れるものの2種類しかない」という言葉があるように、古いハードドライブの突然の故障はいつ起こってもおかしくありません。故障が心配な場合は、あらかじめディスクのSMART状態を確認し、Time Machineのバックアップを新しいハードドライブへ移行しておくことで、大切なデータを守れます。
もしバックアップディスクに上記のような問題を抱えているなら、新しいドライブへの移行を検討する絶好のタイミングです。
Time Machineバックアップを新しいハードドライブに移行する方法
ここでは、Time Machineのバックアップを新しいハードドライブへ手動で移行する詳細な手順を紹介します。この方法は時間がかかり、手順もやや複雑なため、根気が必要です。
移行作業を始める前に、以下の準備を行いましょう。
Time Machineバックアップの移行先として新しいドライブを準備する
注意:新しいドライブへの移行では、ドライブ上の既存データが上書きされます。重要なデータは事前にバックアップしておいてください。
- 新しいドライブの容量が、現在のTime Machineドライブより大きいことを確認します。
- 新しいドライブが「Mac OS拡張(ジャーナリング)」形式で、「GUIDパーティションマップ」方式にてフォーマットされていることを確認します。
- 新しいドライブを右クリックし、ドロップダウンメニューから「情報を見る」を選択します。
- 「共有とアクセス権」の項目を見つけ、鍵アイコンをクリックします。
- 管理者パスワードを入力し、「このボリューム上の所有権を無視」のチェックを外します。

- 再度鍵アイコンをクリックして、変更を保存します。
Time Machineバックアップを新しいドライブへ転送する
準備が整ったら、実際にバックアップデータを移行していきます。転送にかかる時間は現在のバックアップのサイズによって異なり、数時間から数日かかる場合もあります。
- 2台のハードドライブをMacに接続します。
- Appleメニューをクリックし、「システム環境設定」を選択します。
- 「Time Machine」を開き、ホーム画面で「自動的にバックアップ」をオフにします。

- Time Machineドライブと新しいドライブそれぞれのFinderウィンドウを開きます。
- Time Machineドライブ内の「Backups.backupdb」フォルダを探します。見つからない場合は、「.sparsebundle」で終わる名前のファイルを探してください。

- そのフォルダを新しいドライブへドラッグします。管理者アカウントのパスワード入力を求められるので、入力します。
- 転送が完了するまで待ちます。
Time Machineがバックアップディスクを認識できない場合は、先にその問題を解決しておく必要があります。バックアップディスクは移行作業に不可欠だからです。
新しいドライブをTime Machineのバックアップ先として選択する
転送が完了したら、今後のバックアップ先として新しいドライブを指定します。
- Appleメニューをクリックし、「システム環境設定」から「Time Machine」を開きます。
- 左サイドバーの「自動的にバックアップ」にチェックを入れます。
- 「ディスクを選択」をクリックし、新しいドライブを選びます。
- 「ディスクを使用」をクリックして設定を完了します。

これ以降、新しいドライブに対してTime Machineのバックアップが作成されていきます。なお、古いTime Machineドライブはファイル数が非常に多いため、直接ゴミ箱にドラッグするとフリーズすることがあります。古いドライブを初期化したい場合は、ディスクユーティリティを使って消去するのが安全です。
iBoysoft DiskGeekerを使ってTime Machineバックアップを移行する方法
iBoysoft DiskGeekerには、独自のディスククローン機能が搭載されています。この機能を使えば、Time Machineディスクの内容を丸ごと別のディスクへ、高速かつ安定した速度でコピーできます。前述の手動転送方法と比べて、作業時間を大幅に短縮できるのが大きな魅力です。
クローンを実行する前に、以下の点に注意してください。
- クローン操作は新しいドライブのデータをすべて上書きするため、重要なデータは事前に安全な場所へバックアップしておきます。
- 新しいドライブが「Mac OS拡張(ジャーナリング)」形式でフォーマットされており、Time Machineバックアップドライブより容量が大きいことを確認します。
- iBoysoft DiskGeekerをMacにインストールします。
- macOS Montereyをお使いの場合は、Appleメニュー > システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシー > フルディスクアクセスを開き、「drivermanagerd」にチェックが入っていることを確認します。
Time Machineバックアップディスクをクローンする手順
- 新しいドライブをMacに接続し、iBoysoft DiskGeekerを起動します。
- メインウィンドウの左サイドバーで、Time Machineバックアップディスクを選択します。
- 右側のツールバーから「Clone」を選択します。

- ポップアップ表示されたリストから新しいドライブを選び、「StartClone」をクリックします。「クローンを実行すると新しいドライブ上のすべてのデータが上書きされる」という警告が表示されるので、問題なければ「OK」をクリックしてクローンを開始します。

クローン処理は一度開始すると中断できません。万が一途中で中断されてしまった場合でも、ドライブをMacに再接続すれば、自動的に処理が再開される仕組みになっています。
クローンが完了したら、新しいドライブをTime Machineのバックアップ先として選択します。以下の手順で設定できます。
Appleメニュー > システム環境設定 > Time Machine > 「自動的にバックアップ」にチェック > 「ディスクを選択」で新しいドライブを選択 > 「ディスクを使用」をクリックして保存。
まとめ
Time Machineのバックアップドライブの容量が不足している、あるいはドライブが古くなって故障が心配——そんなときは、バックアップを新しいハードドライブへ移行する方法をマスターしておくことが重要です。手動での転送も可能ですが、iBoysoft DiskGeekerのディスククローン機能を活用すれば、誰でも簡単・迅速に作業を完了でき、貴重な時間を大幅に節約できます。
Time Machineバックアップの移行に関するよくある質問
Q1. Time MachineはMacのすべてをバックアップしてくれますか?
A. Time Machineを有効にすると、macOSのインストールに含まれないファイル(アプリ、音楽、写真、動画、書類など)が、1時間ごと・毎日・毎週のサイクルで自動的にバックアップされます。
Q2. Time Machineのバックアップを新しいMacに移すことはできますか?
A. はい、可能です。移行アシスタント(Migration Assistant)を使用すれば、旧Macから新MacへTime Machineのバックアップを移行できます。
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