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LaCieドライブがmacOS Sonoma/Ventura/Montereyでマウントできない原因と解決策を徹底解説

Mac Studio M1をmacOS Sonomaにアップデートしたところ、外付けハードディスクの不具合ばかりが発生するようになりました。アップデート後、2台あるLaCieドライブのどちらもマウントできなくなり、片方はディスクユーティリティで修復してマウントできたものの、翌日には再びマウント不能に。その後も再フォーマットやmacOS Sonomaのクリーンインストールを試しましたが、数日間は正常に動作しても、また同じ問題が再発してしまいました。Sonomaにアップグレードする前は1年間まったく問題がなかったのに、と悩むユーザーは少なくありません。

このような経験はありませんか?実は、「LaCieハードディスクがmacOS Sonomaでクラッシュし続ける」というトラブルに直面しているユーザーは非常に多く、LaCieドライブ関連の問題の中でも特に代表的な症状といえます。

本記事では、macOS Sonoma、Ventura、MontereyなどでLaCieハードディスクが認識されなくなった理由を解説し、ドライブを正常な状態に戻すための具体的な方法を詳しくご紹介します。原因を把握しておくことは、今後のドライブ障害を防ぐことにもつながるため、ぜひ最後までお読みください。

LaCieハードディスクがmacOS Sonomaでクラッシュし続ける原因

LaCieハードディスクは高い信頼性と優れた転送速度で多くのユーザーから支持を得ていますが、macOS Sonomaでは予期せぬ不具合が起こることがあります。主な原因は以下の通りです。

  • macOS SonomaまたはLaCieハードディスクのドライバーが古い
  • LaCieハードディスクがmacOSと互換性のないファイルシステムでフォーマットされている
  • NTFS for MacユーティリティがmacOS Sonomaに対応していない
  • LaCieハードディスク自体のバグや不具合によりアクセスできない
  • 長期間の使用によるドライブの劣化・故障
  • macOS Sonoma側のシステムバグやエラー

いずれの原因でも、LaCieハードディスクがmacOS Sonomaやそれ以前のmacOSで認識されなくなる可能性があります。ただし心配は無用です。この記事では、基本的なチェック方法から専門的な修復手順まで、段階的に解決策をご案内します。

【基本編】壊れたLaCieハードディスクを直すための簡単なチェック

専門的な対処に入る前に、まずは簡単に試せる基本チェックから始めましょう。どれも初心者の方でも実行できる内容です。

1. LaCieハードディスクを再接続する

LaCieハードディスクの動作がおかしい場合は、まず再接続を試みてください。ドライブを安全に取り出し、Macからケーブルを抜いてから、改めて接続して正常に認識されるか確認します。

変換アダプターやケーブル、カードリーダーなどを介して接続している場合は、それらを別のものに交換してみるのも有効です。

2. Macを再起動する

不具合の原因がMac側にあるのか、ハードディスク側にあるのか判断が難しいこともありますが、どちらであっても再起動は効果的です。Macのバックグラウンドに潜む一時的なエラーやバグを解消できます。Appleメニューから「再起動」を選択しましょう。

再起動が完了したら、LaCieハードディスクが正常に動作するか確認してください。

3. LaCieハードディスクを強制的にマウントする

LaCieハードディスクがMacにマウントされない場合は、ディスクユーティリティから強制的にマウントできます。

ステップ1:Spotlight検索、または「Finder」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を起動します。

ステップ2:ディスクユーティリティの左サイドバーで対象のハードディスクを選択します。

ステップ3:上部メニューバーの「マウント」ボタンをクリックします。

4. LaCieハードディスクのファイルシステムを確認する

LaCieハードディスクがMacで読み取り専用になっている場合は、ファイルシステムを疑ってみてください。MicrosoftのNTFS形式でフォーマットされたドライブは、仕様上Macから書き込みができません。

対処法としては、ドライブをMac互換のファイルシステム(APFSやexFATなど)にフォーマットするか、NTFS for Macソフトウェアを利用するかの2択です。フォーマットするとドライブ内のデータはすべて消去されますが、NTFS for Macならデータを消さずに済みます。

5. お使いのNTFS for MacがmacOS Sonomaに対応しているか確認する

一部のNTFS for MacユーティリティはmacOS Sonomaへの対応が遅れており、NTFS形式のLaCieハードディスクに正常に書き込めないことがあります。その場合は、Appleの最新OSにいち早く対応しているiBoysoft NTFS for Macの利用をおすすめします。

6. LaCieハードディスクとmacOSのドライバーを更新する

LaCieハードディスク側またはMac側のドライバーが古いままでも、正常な動作が妨げられます。「Appleメニュー」→「システム設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を開き、利用可能なアップデートがあれば適用しましょう。

【重要】修復作業の前にデータを復元しておく

上記の方法で改善しない場合は、後述の専門的な解決策を試すことになります。しかし、その中にはドライブ内のデータを消去してしまう操作も含まれるため、必ず先にデータの救出を行ってください

認識されない、アクセス不可、読み取れない、破損しているといった状態のLaCieハードディスクからファイルを取り出すには、iBoysoft Data Recoveryのようなデータ復元ソフトが便利です。高度なディスクスキャン技術とデータ復元アルゴリズムを搭載しており、アクセスできないドライブからのファイル復旧に適しています。

LaCieハードディスクからファイルを復元する手順

ステップ1:iBoysoft Data RecoveryをMacにダウンロードしてインストールします。

ステップ2:ソフトを起動し、接続されている外付けドライブを含むすべてのドライブが表示されるまで待ちます。

ステップ3:復元したいハードディスクを選択し、「失われたデータを検索」をクリックしてスキャンを開始します。

ステップ4:スキャン完了後、検出結果をプレビューして一つずつ確認します。

ステップ5:必要なファイルを選択して「復元」をクリックし、安全な場所に保存します。なお、後続の修復作業でデータが消える恐れがあるため、復元先はLaCieドライブ以外に指定してください。

【上級編】クラッシュするLaCieハードディスクを修復する専門的な方法

データのバックアップが完了したら、以下の専門的な修復方法を試してみましょう。

1. ディスクユーティリティのFirst Aidを実行する

macOS標準のFirst Aid機能は、さまざまなディスクエラーの診断と修復に役立ちます。

  1. Finder」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダから「ディスクユーティリティ」を開きます。
  2. 左上の「表示」をクリックし、「すべてのデバイスを表示」を選択して、検出されたすべてのディスクとボリュームを表示します。
  3. 左サイドバーで対象のディスクまたはボリュームを選択します。
  4. First Aid」をクリックし、ポップアップウィンドウで「実行」を選択します。処理が完了するまで待ちましょう(実行中は他の操作をしないでください)。

2. Macでfsckコマンドを実行する

fsckは、LaCieハードディスクのファイルシステムエラーを修復できるコマンドラインツールです。

ステップ1:Spotlight検索で「ターミナル」を起動します。

ステップ2:以下のコマンドを入力してEnterキーを押すと、Macに接続中のすべてのドライブが一覧表示されます。

diskutil list

ステップ3:修復したいドライブを見つけ、その識別子(identifier)を控えておきます。

ステップ4:Macを再起動し、「Command + S」キーを押しながら起動してシングルユーザーモードに入ります。

ステップ5:以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

/sbin/fsck_hfs -fy /dev/disk2

ステップ6:「hfs」の部分は実際のファイルシステム名に、「disk2」の部分はステップ3で確認した識別子に置き換えてください。

ステップ7:fsckによるチェックと修復が完了したら、「reboot」と入力してEnterキーを押し、Macを再起動します。

3. LaCieハードディスクをフォーマットする

最終手段として、ハードディスクを再フォーマットして新しいファイルシステムを作成する方法があります。ただし、ドライブ内のすべてのデータが消去されるため、実行前には必ずデータのバックアップが完了していることを確認してください。

  1. Launchpad」→「その他」→「ディスクユーティリティ」を開きます。
  2. 対象の外付けハードディスクまたはボリュームを選択し、上部の「消去」ボタンをクリックします。
  3. ディスク名を入力し、フォーマットと方式(スキーム)を選択します。
  4. パラメータを設定したら、ウィンドウ下部の「消去」をクリックしてフォーマットを実行します。
  5. 完了」をクリックすればすべての手順は終了です。ディスクユーティリティを終了しましょう。

まとめ

本記事では、macOS SonomaでLaCieハードディスクがクラッシュし続ける問題について、基本的なチェック方法からFirst Aid、fsckコマンド、フォーマットといった専門的な修復手段まで幅広くご紹介しました。さらに、修復前に破損したドライブからデータを復元する方法についても解説しています。

また、突然のトラブルに備えるためにも、日頃からどのドライブのデータも定期的にバックアップしておくことを強くおすすめします。

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