Macのジャンクファイルを削除する方法|無料&簡単にストレージを大掃除する完全ガイド
Macに蓄積されたジャンクファイルは、ハードドライブのストレージ容量をどんどん圧迫していきます。その結果、Macの動作が徐々に遅くなったり、フリーズしたりすることがあります。
Macのパフォーマンスを最適化し、常にベストな状態を保つためには、これらのジャンクファイルを削除することが重要です。この記事では、Mac/MacBookのジャンクファイルをクリーンアップするための、効率的かつ簡単な方法を詳しく解説します。この手順に従えば、Macintosh HDの空き容量を増やすことができます。
目次:
- 1. ジャンクファイルとは?
- 2. ソフトウェアを使わずにMacのジャンクファイルを削除する方法(無料)
- 3. おすすめのMacクリーナーでジャンクファイルを掃除する方法(格安&無料)
- 4. Macのジャンクファイルに関するよくある質問(FAQ)
ジャンクファイルとは?
「Macのジャンクファイルとは何か」「どうやって作られるのか」と疑問に思う方も多いでしょう。ここでその答えをご紹介します。
ジャンクファイルとは、macOSのシステムユーティリティや、Macにインストールしたアプリが生成する一時ファイル・不要ファイルのことです。Macを起動したり、ソフトウェアを実行したりするたびに、ジャンクファイルは発生します。
具体的には、システムやソフトウェアのキャッシュファイル、アプリの残骸( leftover)、システムログ、ユーザーログ、Xcode関連ファイル、言語ファイルなどが該当します。また、使わなくなったアプリのインストーラーや重複ファイルなども、実質的にはジャンクファイルと言えます。これらはユーザーにとって何の役にも立たないのに、ストレージ容量を占有し、Macの動作速度を低下させるからです。
ソフトを使わずにMacのジャンクファイルを削除する方法(無料)
ジャンクファイルにはさまざまな種類があるため、それぞれの種類ごとに削除作業を行うことで、できるだけ多くの不要ファイルをMacから取り除けます。
無料でMacのジャンクファイルを掃除する方法:
- Macのキャッシュファイルを削除する
- アンインストール済みアプリの残骸ファイルを削除する
- システムログ・ユーザーログファイルを整理する
- 使っていないアプリとインストーラーをアンインストールする
- 重複ファイルを削除する
- Xcodeの開発用ファイルを削除する
Macのキャッシュファイルを削除する
キャッシュファイルは、Macでプログラムを初めて開いたときに自動的に作成されます。次回同じアプリを使用する際の読み込み時間を短縮し、アプリの動作をスムーズにする役割があります。
しかし、一度もキャッシュを削除していないと、蓄積されたキャッシュが逆効果になることもあります。Macのパフォーマンスを妨げたり、アプリエラーの原因になったりするのです。
Macのキャッシュを削除する手順:
- Finderを起動します。
- 画面上部のメニューバーから「移動」>「フォルダへ移動」を選択します。

- 表示されたボックスに~/Library/Cachesと入力し、Returnキーを押します。キャッシュフォルダが開きます。
- Command + Aですべてのフォルダを選択し、ゴミ箱へドラッグします。すべて削除したくない場合は、特定のアプリのキャッシュだけを選んでゴミ箱に移動しても構いません。

- ゴミ箱を空にして、キャッシュファイルをMacから完全に削除します。
削除済みアプリの残骸ファイルを取り除く
アプリ開発者は、ユーザーが自分のソフトウェアをPCから完全に削除することを望みません。再インストールを見込んでいるからです。そのため、ほとんどのアプリ、特にサードパーティ製アプリは、内蔵のアンインストール機能で削除しても、Mac上に残骸ファイルを残しがちです。
こうした残骸ファイルは、ユーザーには無意味でありながら、Macのストレージを占有するジャンクファイルとなります。
削除済みアプリの残骸を見つけて消す方法:
- Finderを開き、上部メニューバーの「移動」をクリックします。
- Optionキーを押すと、「移動」メニューに「ライブラリ」フォルダが表示されるので、それをクリックして開きます。

- ライブラリフォルダウィンドウ右上の検索ボタンをクリックし、削除したアプリの名前を入力します。
- 見つかったファイルやフォルダを削除します。
- 同じ手順を繰り返して、削除済みアプリすべての残骸を取り除きます。
Macのログファイルを整理する
システムログファイルには、各プログラムがタスクを実行した過程が記録されており、OSやアプリのエラー診断・トラブルシューティングに役立ちます。
ログファイルはプレーンテキストなので容量自体は小さいですが、ディスク容量が逼迫している状況では、削除することである程度の空き容量を確保できます。
- Finderを開き、メニューバーの「移動」>「フォルダへ移動」を選択します。
- ~/Library/Logsと入力してReturnキーを押し、Logsフォルダを開きます。
- 一部またはすべてのログファイルを選択してゴミ箱に移動し、ゴミ箱を空にします。
注意: ログファイルを削除しても安全です。Macが後で自動的に再作成するためです。
使っていないアプリとインストーラーをアンインストールする
現在、あらゆる業界で多種多様なアプリが存在します。ダウンロードしたものの一度も使っていないアプリは、あなたにとってジャンクファイル同然です。ストレージを確保するために、完全に削除しましょう。
また、インストール完了後もインストーラーを保存している場合は、忘れずに削除してください。
不要なアプリをアンインストールする方法:
- Finderを開き、「アプリケーション」フォルダに移動します。
- アプリを右クリックして「ゴミ箱に入れる」を選択します。

- ゴミ箱から完全に削除し、前述の方法で残骸ファイルも掃除します。
アプリのインストーラーを削除する方法:
- インストーラーが保存されているフォルダを開きます。通常はFinderの「ダウンロード」フォルダ内にあります。
- アプリのPKGまたはDMGファイルを選択してゴミ箱に移動します。

- ゴミ箱を空にします。
Macの重複ファイルを削除する
重複ファイルはユーザーにとって何の価値もなく、ストレージを浪費し、Macの動作速度を落とす原因になります。だからこそ、重複ファイルの削除は必要です。
Macで重複ファイルを削除する方法:
- Finderを開き、上部メニューバーの「ファイル」から「新規スマートフォルダ」を選択します。
- 右上の「+」ボタンをクリックします。
- 書類、写真、PDFなど、ファイル形式ごとに重複ファイルを検索します。
- 同じファイル名のファイルに注意してください。すぐに削除せず、必ず内容を確認・比較してから削除しましょう。さもないとデータ損失につながります。
- ゴミ箱を空にします。
ただし、手作業でMacの重複ファイルを探すのは非常に骨の折れる作業です。代わりに、Mac用の重複ファイル検索ツールやMacクリーナーを活用すると効率的です。
MacのXcode開発用ファイルを削除する
XcodeはAppleが開発した強力なプログラミングツールで、Appleデバイス向けソフトウェアの設計・デバッグ・開発に広く使われています。
Xcodeを使用したことがある場合、生成されたキャッシュなどのデータが大量のディスク容量を消費している可能性があります。Xcodeでの作業が終わり、今後使う予定がないのであれば、Xcode関連データの削除をおすすめします。
Finderで「移動」>「フォルダへ移動」を開き、以下のパスを入力してXcode関連のジャンクファイルを削除できます:
- ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData
- ~/Library/Developer/Xcode/Archives
- ~/Library/Logs/CoreSimulator
- ~/Library/Developer/Xcode/iOS DeviceSupport
- ~/Library/Caches/com.apple.dt.XCode
注意: Xcode関連データの削除は、進行中のソフトウェア開発に悪影響を及ぼす可能性があります。実行前に十分に考えてください。
削除したジャンクファイルが何度も復活する場合は、慌てずにこちらの記事を参考に対処しましょう:「削除したファイルが勝手に復活する原因と対処法」
おすすめのMacクリーナーでジャンクファイルを掃除する方法(格安&無料)
Macには膨大な数のジャンクファイルが存在します。そのため、すべてのジャンクファイルを手作業で削除するのは時間がかかり、ほぼ不可能です。
だからこそ、Macのファイル整理・ディスク容量の確保・パフォーマンス最適化を支援するMacクリーナーが登場しました。
しかし、市場にはさまざまなMacクリーニングソフトがあり、どれがベストか判断するのは難しいものです。一般的に、優れたMacクリーナーには以下の特徴があります:
- コストパフォーマンスに優れている
- 操作が簡単
- Mac上のすべてのジャンクファイルを素早く検出できる
- ジャンクファイルを種類別に分類できる
- ワンクリックで一括削除できる
CleanMyMac Xは有名なMacクリーナーですが、果たして購入する価値があるでしょうか? ベストなMacクリーニングツールに求められる機能を総合的に考えると、必ずしもそうとは言えません。ここでは、実際にテストした上で、コスパの良い無料・格安のMacクリーナーをおすすめとしてご紹介します。
1. iBoysoft DiskGeeker(格安&プロ仕様)
iBoysoft DiskGeekerは、ジャンクファイルクリーニング機能を備えた総合ディスク管理ソフトです。数クリックで起動ディスク上のジャンクファイルを検出・削除でき、短時間でディスク容量を解放し、動作の重いMacを高速化できます。
iBoysoft DiskGeekerでMacのジャンクファイルを掃除する手順:
- iBoysoft DiskGeekerをダウンロード、インストールして起動します。
- 起動ディスクを選択し、右側のツールバーにある「Clean Junk(ジャンクファイルを削除)」ボタンをクリックします。
- 左側のサイドバーからフォルダを選択すると、そのジャンクファイル種類に含まれるすべてのファイルとフォルダが表示されます。
- 削除したいファイルやフォルダを選択し、「Clean」>「OK」をクリックします。
- メリット:
- Macのパフォーマンスを維持・最適化
- macOS 12〜macOS 10.13に対応
- オールインワンのMac用ディスク管理ツール
- ジャンクファイルの高速スキャン
- 簡単な操作性
- 低価格かつセキュア
- 定期的なアップデート
- デメリット:
- 電話サポートなし
2. OnyX(無料)
OnyXは、ジャンクファイルの削除やMacの高速化に役立つMacメンテナンスツールです。完全無料のMacクリーナーで、Mac OS 10.1以降に対応しています。

- メリット:
- 無料で利用可能
- Macのパフォーマンス維持に貢献
- ジャンクファイルを削除できる
- デメリット:
- ユーザーインターフェースが複雑
- 安全性の面で不安が残る
まとめ
Macを速く安定した状態で動かし続けるには、日常的にジャンクファイルを掃除することが欠かせません。この記事では、さまざまな種類のジャンクファイルを無料で削除する方法をご紹介しました。ただし、手作業での削除はどうしても時間がかかります。少しでも手間と時間を節約したいなら、プロ仕様のMacクリーニングソフトを活用するのが最善の選択肢です。
Macのジャンクファイルに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 無料でMacのジャンクファイルを削除するには?
A: Finderでキャッシュフォルダ内のフォルダを削除したり、使っていないアプリやインストーラーを削除したり、重複ファイルを消したり、アンインストール済みアプリの残骸を取り除いたりできます。最後にゴミ箱を空にすれば、ジャンクファイルを完全に削除できます。
Q2. Macのキャッシュファイルを削除しても安全?
A: はい、安全です。キャッシュファイルはMacでソフトウェアを使用する際に生成され、ソフトの読み込みを最適化するためのものです。アプリのキャッシュを削除しても、次回使用時に自動的に再作成されます。
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