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Mac OS XでDNSキャッシュをフラッシュ(クリア)する方法|OSバージョン別コマンドまとめ

現代のコンピュータには数多くの設定項目や便利なツールが搭載されていますが、それでも昔ながらの定番である「コマンドラインツール」に勝るものはありません。特にネットワーク関連の情報を扱う際には、どのOSを使っていてもその威力を発揮します。

Webの根幹を支える最も重要なシステムのひとつが、DNS(Domain Name System/ドメインネームシステム)です。DNSは、人間にとって覚えやすいWebサイト名とIPアドレスを紐付ける役割を担っています。たとえばgoogle.comにアクセスするとき、ブラウザはこの仕組みのおかげで、リクエストすべきIPアドレスを正しく特定できるのです。

DNSキャッシュが原因で起こるトラブル

通常、DNSは何の問題もなく機能します。しかし、DNSの情報はキャッシュとして端末内に保存されるため、古い情報が残ったままになったり、すでに無効になったアドレスを参照し続けたりすることがあります。こうした状態に陥ると、訪問しようとしたすべてのサイト、あるいは一部のサイトで、DNS関連のエラーメッセージが表示されてしまうのです。

DNSキャッシュをクリアする手順

Mac OS Xでは、DNSキャッシュを簡単にクリアして、まっさらな状態からやり直すことができます。まずは「ターミナル」を起動しましょう。最も手軽な方法は、Command + SpaceキーでSpotlight検索を開き、「ターミナル」と入力してReturnキーを押すことです。

実行するコマンドは、お使いのOSのバージョンによって多少異なります。画面左上のAppleマークをクリックし、「このMacについて」を選択すれば、インストールされているOS Xのバージョンを確認できます。

OS X Yosemite(v10.10.4以降)の場合

El Capitanを含む、OS X Yosemite バージョン10.10.4以降をお使いの場合は、以下のコマンドを実行します。

sudo killall -HUP mDNSResponder

OS X Mavericks(v10.9.5以前)の場合

OS X Mavericks v10.9.5以前をお使いの場合も、同様に次のコマンドを使用します。

sudo killall -HUP mDNSResponder

Snow Leopardの場合

いまだにSnow Leopardをお使いなら、そろそろMacのアップグレードを検討するタイミングかもしれません。とはいえ、当面は以下のコマンドで対応できます。

sudo dscacheutil -flushcache

まとめ:安心して試せるネットワークトラブル対策

DNSキャッシュのクリアは、システムに悪影響を与えることが一切ありません。コマンドの誤用を心配する必要もないため、インターネット接続のトラブルシューティングを行う際には、ぜひ一度試してみてください。

DNSキャッシュのクリアでエラーを解決した経験はありますか?このエラーに遭遇する頻度を、ぜひコメント欄でお聞かせください!

画像クレジット:argus via Shutterstock.com

  1. 【Windows】ipconfig /flushdnsコマンドでDNSキャッシュをクリア(フラッシュ)する方法

    ウェブサイトに初めてアクセスした後、次に訪れたときには読み込みがずっと速くなったことに気づいたことはありませんか? これは、OS(Google Chromeの場合はブラウザ本体)が、訪問したウェブサイトのIPアドレスやDNS(ドメインネームシステム)情報をキャッシュしているためです。DNSキャッシュには以下の情報が含まれています。 ウェブサイトのアドレスまたはホスト名(技術的にはリソースデータ「rdata」と呼ばれます) ウェブサイトのドメイン名 レコードタイプ(IPv4またはIPv6) キャッシュの有効期限であるTTL(Time To Live:生存時間) TTLが期限切れになると、キャ

  2. MacでDNSキャッシュを確認・完全にクリアする方法【OSバージョン別のコマンド付き】

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