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Windows 11/10でDNSキャッシュをフラッシュ(クリア)する方法

インターネット接続のトラブルに悩んでいませんか?特定のウェブサイトやサーバーにアクセスしづらい場合、ローカルのDNSキャッシュが破損していることが原因かもしれません。DNSキャッシュポイズニングやスプーフィングなどにより、誤った結果がキャッシュに残ってしまうことがあります。そのような場合は、キャッシュをクリアすることで、Windowsパソコンがホストと正しく通信できるようになります。

Windows 11/10には、簡単にフラッシュ(消去)できるキャッシュが主に3種類あります。

  1. メモリキャッシュ
  2. DNSキャッシュ
  3. サムネイルキャッシュ

メモリキャッシュをクリアすればシステムメモリを解放でき、サムネイルキャッシュをクリアすればハードディスクの空き容量を確保できます。そして、DNSキャッシュをクリアすることで、インターネット接続の問題が解決する場合があります。ここでは、Windows 11、Windows 10、Windows 8、Windows 7でDNSキャッシュをフラッシュする方法を詳しく解説します。

Windows 11/10でDNSキャッシュをフラッシュする手順

Windows 11/10でDNSキャッシュをフラッシュするには、以下の手順を実行します。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開く
  2. ipconfig /flushdns と入力してEnterキーを押す
  3. 「Windows IP 構成。DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました」というメッセージが表示されることを確認する
  4. コマンドプロンプトを閉じる
  5. 以上でDNSキャッシュがリセットされます

Windows 11/10でDNSキャッシュをフラッシュ(クリア)する方法

詳細な手順

まず、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。タスクバーの検索ボックスにcmdと入力し、検索結果を右クリックして「管理者として実行」を選択してください。あるいは、WinXメニュー(Windowsキー+X)からターミナル(管理者)を開くことでも同様の操作が可能です。

次に、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

ipconfig /flushdns

正常に実行されると、次のような確認メッセージが表示されます。

Windows IP 構成
DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。

また、弊社のフリーソフト「FixWin for Windows 10」を使えば、DNSキャッシュのフラッシュなどの操作をワンクリックで実行できます。

Windows 11/10でDNSキャッシュをフラッシュ(クリア)する方法

DNSキャッシュの内容を表示する

DNSキャッシュが正しくクリアされたかどうかを確認したい場合は、以下のコマンドを入力してEnterキーを押してください。

ipconfig /displaydns

このコマンドを実行すると、現在キャッシュに残っているDNSエントリの一覧が表示されます。何も表示されなければ、キャッシュは空になっています。

DNSキャッシュを一時的に停止・再開する

現在のセッションでDNSキャッシュ機能を一時的に停止したい場合は、以下のコマンドを実行します。

net stop dnscache

逆に、DNSキャッシュ機能を再度有効にしたい場合は、以下のコマンドを実行します。

net start dnscache

なお、パソコンを再起動すれば、DNSキャッシュ機能は自動的に有効な状態に戻ります。

補足:TCP/IPの解放、DNSのフラッシュ、Winsockのリセット、プロキシのリセットを一度にまとめて実行できるバッチファイルも用意しています。

DNSキャッシュ機能を無効化する

何らかの理由でDNSキャッシュ機能自体を無効化したい場合は、スタートメニューの検索ボックスに「services」と入力してEnterキーを押し、サービスマネージャーを開きます。一覧の中から「DNS Client」サービスを探してください。

DNS Clientサービス(dnscache)は、ドメインネームシステム(DNS)の名前をキャッシュし、このコンピューターの完全なコンピューター名を登録します。このサービスが停止しても、DNS名前の解決自体は引き続き行われます。ただし、DNS名前照会の結果はキャッシュされなくなり、コンピューター名の登録も行われません。また、このサービスが無効化されている場合、明示的に依存している他のサービスは起動に失敗します。

該当サービスをダブルクリックしてプロパティ画面を開き、スタートアップの種類を「手動」から「無効」に変更します。なお、DNS Clientサービスを無効にすると、DNSルックアップに通常より時間がかかる可能性がある点に注意してください。

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