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Apple認定技術者になるには?iPhone・Mac修理のトレーニングと資格取得ガイド

今年に入って2度目、iPhoneを落としてしまい、画面が蜘蛛の巣のようにひび割れてしまった——でも、実はそれほど心配していません。多くの人と同じように、Apple Storeで新しい端末を購入した際にAppleCare+に加入していたからです。これにより、99ドルの自己負担額で最大2回まで端末を交換してもらえます。

しかし、もし自分でiPhoneを修理できたらどうでしょうか?Apple認定の修理技術者になるには何が必要なのか?そして、それはキャリアとして追求する価値があるのでしょうか?

AppleCare技術者への第一歩

Appleの世界では珍しくありませんが、AppleCare技術者の資格を取得するのは決して安くありません。一般の方は、iPhoneやiPadなどのデバイスの診断・修理方法を学ぶトレーニング教材を自身で購入する必要があります。価格は299ドルで、Apple Storeから入手可能です。一方、すでにApple正規サービス拠点に勤務している方は、職場を通じて教材を利用できます。

高額に感じられるかもしれませんが、これはAppleCareトレーニングパッケージ一式であり、Macの修理・メンテナンスに関するコースも含まれています。Apple認定iOS技術者(ACiT)だけを目指すのであれば、教材のごく一部に絞って学習すれば十分です。対象範囲はAppleの公式サイトに記載されています。

次に必要なのは学習です。「なんとなく理解する」のではなく、本当に習得することが求められます。AppleCare認定技術者を名乗る以上、エキスパートでなければなりません。Appleは事実上、あなたの能力に自社の評判を託しているのです。問題を独力で診断し、専用の診断ツールを使いこなし、他人のハードウェアを修理できるレベルに達する必要があります。

さらに、「Apple Service Fundamentals」試験には、静電気放電(ESD)対策と安全に関する2つの独立したセクションが含まれています。受験者は各セクションで12点満点中最低10点を獲得しなければ合格できません。試験料は受験国によって異なり、米国では1回150ドル、合計300ドルです。不合格の場合、再受験にも費用が発生します。

試験はPearson VUEがオンラインで運営しています。そのため、オフィスビルや工業団地にあるテストセンターへ足を運ぶ必要はありません。また、試験は持ち込み可(オープンブック)形式で、解答にあたりどんな資料を参照しても構いません。Appleの公式リファレンスを活用することが推奨されています。

結果はその場で判明します。不合格だった場合は残念ですが、この試験はかなり難しく、合格基準も厳しいことで知られています。弱点分野のフィードバックをもらえるので、そこを重点的に学び直して再挑戦しましょう。ただし、何度も不合格が続くと出費がかさむ可能性がある点には注意が必要です。

見事合格できたなら、おめでとうございます。素晴らしいキャリアが待っています。SSA(Self-Servicing Account:Appleが保証期間内の自社製品修理を許可している大学などの機関)やAASP(Apple正規サービスプロバイダ)にとって、あなたはより魅力的な採用候補者となるはずです。

Apple Storeの「Genius」になるには

小売業界で最も人気のある職場といえば、やはりApple Storeでしょう。多くの人にとってAppleは信仰に近い存在であり、そこで働くことは一種の栄誉とされています。

Apple Retailの中でも特に敬意を集める職の一つが「Genius」です。GlassDoorのレビューによると、平均時給は20.62ドル程度で、インフレに応じた昇給も期待できます。小売業の仕事としてはかなり良好な水準です。

そのため、競争は非常に激しくなっています。海外メディアの調査によると、Apple Retailが応募者を面接に呼ぶまで数ヶ月かかることもあるといいます。さらに興味深いことに、「Appleが公開する求人の約80%は、募集開始の時点ですでに内部候補者で埋まっている」という報告もあります。これは、内定者が決まっている求人も含めてすべての求人を公開しなければならないという内部方針があるためです。

Geniusとして働き始める前には、過酷な14日間のブートキャンプを受講しなければなりません。故障した機器の診断方法から、対人スキルやカスタマーサービスの技術まで、幅広い内容を学びます。かつてGenius研修マニュアルがメディアに流出したことがありましたが、それを読むと、Appleが純粋な技術力よりも標準化された顧客対応を重視していることがよくわかります。

Apple Storeで働くメリットは他にもあります。まず、ハードウェアの従業員割引です。報道によると、新型Macは最大500ドル引き(低価格帯のMac miniを除く)、iPadは250ドル引きとなることもあります。

また、自由な社風も魅力の一つです。Apple支給のTシャツと名札を着けていれば、あとは基本的に好きな服装でOK。他の職種と違って、目立つタトゥーや顔のピアスが解雇の理由になることもありません。さらに、新製品の発売時には優先的に購入できるため、早朝から行列に並ぶ必要もありません。

自分で修理に挑戦するという選択肢

新しいキャリアを目指したり、長時間かつ高額なトレーニングを受けたりしなくても、自分のデバイスを修理することは可能です。最新のMacノートブックとは異なり、iPhoneやiPadは驚くほど修理しやすい構造をしています。他社の近年のスマートフォンと比較してもその傾向は顕著です。正規品・サードパーティ製の交換部品がネット上に豊富に出回っているため、自信があるなら大掛かりなトレーニングを飛ばして、自分で挑戦してみるのも一つの手です。

まずチェックしたいのがiFixitです。iPhoneやiPadをはじめ、さまざまなデバイスの詳細な修理チュートリアルが無料で公開されており、必要な工具や交換部品の販売も行っています。ただし注意が必要です。自己修理を選んだ場合、デバイスを破損させるリスクを負うことになり、保証(AppleCareを含む)も無効になります。

Apple認定の取得に興味はありますか?「Genius」という肩書きはあなたの理想の仕事ですか?ぜひコメント欄で教えてください。

画像クレジット:Andrew Mager via Flickr / Jessica C

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