Macで両面印刷する方法を解説!アプリ別の設定手順とトラブル対処法
私たちの生活はますますペーパーレス化が進んでいます。書類を印刷しなければ木々を守ることにつながるため、環境にとっては嬉しい流れです。
とはいえ、どうしても印刷が必要な場面はありますし、紙に印刷されたものの方が読みやすいと感じる人もいるでしょう。その場合でも、紙の両面に印刷すれば、紙の消費量を半分に抑えることができます。
Macでの両面印刷(両面プリント)は、設定場所さえわかればとても簡単です。この記事では、アプリ別の具体的な手順から、うまくいかないときの対処法まで詳しく解説します。
Macで両面印刷する基本の手順
両面印刷(デュプレックス印刷とも呼ばれます)を行うには、Macと互換性のあるプリンターと、印刷したいドキュメントが必要です。
印刷する内容はWordやPagesの書類でも、ブラウザで開いたレシピや記事でも構いません。重要なのは「どのアプリから印刷するか」という点です。
というのも、印刷メニューの見た目はアプリによって異なり、両面印刷の設定項目がある場所も変わってくるためです。
印刷メニューは、キーボードの Cmd + P キーを押すことで開くのが一般的です。多くのアプリでは、メニューバーの「ファイル > プリント」からもアクセスできます。
Pagesなど標準的なMacアプリから両面印刷する方法
印刷メニューを開いたら、ほとんどの場合は「両面」というチェックボックスを探してください。チェックを入れて「プリント」ボタンをクリックすれば、用紙の両面に印刷されます。
上記のような印刷メニューは、Mac純正のアプリで印刷するときによく見られる形式です。プレビューアプリなどではメインの印刷メニューに追加オプションが表示されることもありますが、両面印刷に必要なのは「両面」のチェックボックスを見つけることだけです。
Google Chromeから両面印刷する方法
Google Chromeのようなアプリでは、印刷メニューの構成が異なります。Chromeで両面印刷するには、印刷メニューを開き、「詳細設定」の横にある下向き矢印をクリックします。
下へスクロールして、「両面」または「両面に印刷」のチェックボックスを有効にします。すると、印刷面をめくる方向を選択するドロップダウンメニューが表示されます。長辺綴じか短辺綴じかを選びましょう。
本のように読みたい場合は「長辺を基準に反転」を、上端で綴じられたメモ帳のように読みたい場合は「短辺を基準に反転」を選択します。
「プリント」ボタンをクリックすれば、プリンターが両面印刷を開始します。
Microsoft Officeから両面印刷する方法
MacのMicrosoft Officeアプリケーションからの両面印刷も同じくらい簡単ですが、クリック回数が少し増えます。
印刷メニューを開いたら、3番目のドロップダウンメニューを「コピーとページ」から「レイアウト」に変更します。
「両面」の横にあるドロップダウンメニューをクリックし、本のような仕上がりにしたい場合は「長辺綴じ」を選択します。
「短辺綴じ」を選ぶと、上端綴じのメモ帳のような印刷になります。「小冊子」を選ぶと、1枚の用紙の横に2ページずつ並べて印刷され、以降のページも同じ用紙の裏面に短辺基準で印刷されます。
また、「オフ」を選択すれば両面印刷を無効化できます。これは他の印刷メニューで「両面」のチェックを外すのと同じ操作です。
両面印刷のオプションが表示されない・うまくいかないときの対処法
上記の手順を実行してもMacから両面印刷できない場合は、まずプリンタードライバーを最新版にアップデートしてみてください。バグが発生しており、アップデートで修正できる可能性があります。
プリンタードライバーを更新する方法
ドライバーを更新するには、Macの「システム環境設定」を開き、「ソフトウェア・アップデート」をクリックします。プリンターメーカーに関連するソフトウェアがあればインストールしましょう。
また、お使いのプリンターの型番を検索して、メーカーの公式サイトから最新ドライバーをダウンロードする方法もあります。
プリンターを削除して再登録する
次に試したいのは、Macからプリンターを一度削除して、再度登録し直す方法です。プリンターを削除するには、「システム環境設定 > プリンタとスキャナ」を開きます。
問題が発生しているプリンターを選択し、「マイナスボタン(−)」をクリックして削除します。
再登録するには「プラスボタン(+)」をクリックし、表示されたローカルネットワークの一覧からプリンター名と機種を選択します。一覧が表示される前に、「プリンタまたはスキャナを追加」ボタンを押す必要がある場合もあります。
プリンターの設定を調整する
プリンター名を選択したら、「使用」のドロップダウンメニューからオプションを選びます。プリンターが対応していれば「AirPrint」が選択肢に表示されます。AirPrintはAppleが提供するソフトウェアで、ドライバーをダウンロードせずにワイヤレスで印刷できる便利な機能です。
適切なドライバーをダウンロードしたい場合は、「使用」のドロップダウンから「ソフトウェアを選択…」をクリックします。別途ダウンロードしたドライバーがMac内にある場合は、「その他」を選んで該当ファイルを指定してください。
「使用」メニューの選択が完了したら、右下の「追加」ボタンをクリックします。その後、もう一度両面印刷を試して、問題が解決したか確認しましょう。
ただし、ドライバーを更新しても、どのアプリの印刷メニューにも「両面」のチェックボックスや綴じ方向の選択肢が見つからない場合は、お使いのプリンター自体が両面印刷に非対応である可能性が高いです。
手動で両面印刷する方法
両面印刷は最近のプリンターでは非常に一般的な機能ですが、すべての機種に搭載されているわけではありません。
対応していない場合でも、ある程度なら工夫できます。例えば、書類の奇数ページだけを先に印刷し、その紙をプリンターに戻して裏面に偶数ページを印刷する方法です。1ページずつ印刷して、紙を裏返してから再印刷する方法もあります。
ただしこの方法は時間がかかるうえ、用紙をどの向きでセットすればよいかを把握しておく必要があります。選択肢のひとつではありますが、効率は良くなく、おすすめできる方法ではありません。
そのため、これからプリンターの購入を検討している方は、他の重要なスペックとあわせて、両面印刷に対応しているかどうかを必ず確認することを強くおすすめします。
まとめ:Macでの両面印刷は簡単
用紙の両面に印刷すれば、紙の消費量を減らし、森林資源を守ることにつながります。このガイドが、Macからの両面印刷を成功させる助けとなり、今後さらにプリンターを快適に活用するきっかけになれば幸いです。
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