【解決】エラーコード15「このリクエストはセキュリティルールによってブロックされました」の直し方
一部のユーザーから、Webブラウザで特定のサイトにアクセスできなくなるという報告が寄せられています。多くの場合、表示されるのは「エラーコード15:このリクエストはセキュリティルールによってブロックされました」というエラーです。このエラーは、ブラウザが送信したアクセス要求が、サーバー側のセキュリティルールによって拒否されたことを意味します。
この問題は特定のブラウザに限らず、Chrome、Edge、Firefox、Operaなど主要なブラウザすべてで発生が確認されており、Windows 7、Windows 8.1、Windows 10といった各バージョンのWindowsでも起こり得ます。

エラーコード15が発生する主な原因
多数のユーザー報告と、実際に問題を解決できた修復事例をもとに調査を行った結果、このエラーを引き起こす可能性が高いシナリオとして、以下の3つが判明しました。
- 日付と時刻の設定が誤っている – Webサーバーが正しい日時をアクセス許可の条件としている場合に発生します。コントロールパネルで日付を修正したところ、問題が解消したという報告が複数あります。
- IPアドレス帯域が地域ブロックされている – アクセス先のサーバーが、訪問者のIP所在地に関する事前定義ルールを持っている可能性があります。この場合、VPNを利用することで回避できます。
- サードパーティ製セキュリティソフトやファイアウォールがアクセスを妨げている – 保護機能が強すぎるセキュリティソフトが原因となることもあります。セキュリティソフトを無効化またはアンインストールしたところ、再びアクセスできるようになったという報告があります。
本記事では、「エラーコード15:このリクエストはセキュリティルールによってブロックされました」というエラーを解消するための、実証済みトラブルシューティング手順をまとめています。同じ状況にあったユーザーが実際に成功した修復方法ばかりです。
効率的に解決するため、以下の方法は記載順に試してみてください。お使いの環境に合った対処法がきっと見つかるはずです。それでは始めましょう。
方法1:日付と時刻を正しく設定する
ほとんどのウェブサイトへのアクセスには特別な条件は不要ですが、その基準はサーバーごとに異なります。エラーコード15でアクセスが拒否される最も一般的な原因の一つが、PCの日付と時刻の設定がズレていることです。
この症状はMicrosoft Edgeで特に多く報告されていますが、別のブラウザを使っていても、日時を正しく設定することで解決したケースが確認されています。Webサーバーがボット対策として日時を基準にアクセスを制限している場合に、この方法が有効です。
日付と時刻を確認・修正する手順は以下の通りです。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。「timedate.cpl」と入力してEnterキーを押すと、「日付と時刻」パネルが開きます。

- 「日付と時刻」ウィンドウの「インターネット時刻」タブを開き、「設定の変更」をクリックします。

- インターネット時刻の設定画面で、「インターネット時刻サーバーと同期する」にチェックを入れ、サーバーを「time.windows.com」に設定して「今すぐ更新」をクリックします。

- 「日付と時刻」タブに戻り、「タイムゾーンの変更」をクリックして正しいタイムゾーンを選択します。続いて「日付と時刻の変更」をクリックし、日付が正しく設定されているか確認します。

- パソコンを再起動し、起動後に該当サイトへアクセスできるようになったか確認します。
それでもエラーコード15が表示される場合は、次の方法に進んでください。
方法2:VPNサービスを利用する
多くの場合、このエラーはサイト管理者がセキュリティアプリを使い、あなたのIPアドレス帯域を意図的にブロックしていることが原因です。これはIncapsulaなどのサービスでよく見られる仕組みです。同じ状況に悩んでいた多くのユーザーが、VPNで実際のIPを隠すことで問題を回避することに成功しています。
VPNには有料・無料のさまざまなサービスがありますが、ここでは誰でも試せるよう、無料VPNサービス「Hide.me」を使う手順をご紹介します。予算に余裕がある方は、お好みの有料VPNを利用しても問題ありません。
Hide.meを使ってエラーコード15を回避する手順は以下の通りです。
- 公式サイトにアクセスし、「Download Now」ボタンをクリックします。次にFree欄の「Register」をクリックして、無料版のHide.meをダウンロードします。

- 次の画面でメールアドレスを入力して登録します。認証メールが届くため、有効なアドレスを入力してください。

- 届いた認証メールを開き、「Activate my account」をクリックしてアカウントを有効化します。

- 次の画面でアカウントの「Username」と「Password」を設定し、「Create account」を押します。

- アカウントにサインインしたら、「Pricing > Free」に移動し、「Apply now」をクリックします。

- 続いて「Download clients」タブを開き、お使いのOSに対応したダウンロードボタンをクリックします。

- ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行してHide.meをインストールします。画面の指示に従ってセットアップを完了させてください。

- インストール後、アカウントにサインインし、「Start your free trial」を押します。
- 右下の「Change」ボタンをクリックして接続先のロケーションを選択します。その後、「Enable VPN」をクリックしてIPアドレスを変更します。

- 以前エラーコード15が表示されていたサイトに再度アクセスし、問題が解決したか確認します。
方法3:セキュリティソフトを無効化する
一部のユーザーの報告によると、保護機能が過剰なウイルス対策ソフトやファイアウォールが原因でこの問題が発生することもあります。現在のサードパーティ製セキュリティソフトの多くは、独自に管理するブロック済みサイトのリストを備えていますが、その精度は製品ごとに差があります。
アクセスしようとしているサイトが、外部のセキュリティソフトによって誤ってブラックリストに登録されていた場合、突然アクセスできなくなることがあります。この場合は、セキュリティソフトを一時的に無効化することで、原因がAV/ファイアウォール側にあるのかどうかを切り分けられます。
ただし、多くのファイアウォールでは、クライアントを無効化しても同じルールが適用されたままになる点に注意が必要です。その場合は、セキュリティソフトを完全にアンインストールすることで、問題の原因が内部にあるのか外部にあるのかを特定できます。セキュリティソフトを確実に完全削除するには、専用のガイドを参照してください。
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