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Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)する3つの方法

スマートフォンへの依存度が高い機能のひとつに「ナビゲーション」があります。特に若い世代の人々は、Googleマップのようなアプリがないと道に迷ってしまうほどです。こうしたナビアプリは非常に正確ですが、まれに誤作動することもあります。知らない土地を訪れているときにそんなトラブルに見舞われたら、困ってしまいますよね。

これらのアプリは、端末が送受信するGPS信号をもとに現在地を特定しています。そして、ナビゲーションを支えるもうひとつの重要な要素が、Android端末に内蔵されたコンパス(磁気センサー)です。ナビアプリがおかしな動きをする原因は、ほとんどの場合、コンパスが未調整であることにあります。そのため、Googleマップの案内がどうもおかしいと感じたら、まずコンパスが正しく調整されているかを確認しましょう。この記事では、Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)するさまざまな方法を解説します。

Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)する3つの方法

Androidスマホでコンパスを調整するには?

1. Googleマップを使ってコンパスを調整する

GoogleマップはすべてのAndroid端末にプリインストールされているナビアプリで、これさえあれば他のアプリはほぼ不要と言えるでしょう。前述のとおり、Googleマップの精度は「GPS信号の品質」と「コンパスの感度」という2つの要素に左右されます。GPS信号の強さは自分ではコントロールできませんが、コンパスが正常に動作しているかどうかは確実に確認できます。

調整手順に入る前に、まずコンパスが正しい方向を示しているかチェックしてみましょう。Googleマップを使えば簡単に確認できます。アプリを起動して、青い円形のドット(現在地を示すマーク)を探してください。青いドットが見つからない場合は、画面右下の位置情報アイコン(的のマーク)をタップします。円から伸びる青いビーム(懐中電灯のような光線)に注目してください。このビームが大きく広がりすぎている場合、コンパスの精度が低下しています。その際はGoogleマップが自動的に調整を促してくれます。表示されない場合は、以下の手順で手動調整を行いましょう。

1. まず、青い円形のドットをタップします。

Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)する3つの方法

2. 位置情報メニューが開き、駐車場や周辺施設など、現在地に関する詳細情報が表示されます。

3. 画面下部にある「コンパスを調整」という項目をタップします。

Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)する3つの方法

4. コンパス調整画面に移行するので、画面の指示に従って操作します。

5. スマホを特定の動きで振り、空中で「8」の字を描くように動かします。アニメーションが表示されるので、それを参考にすると分かりやすいでしょう。

6. コンパスの精度は、画面上に「低」「中」「高」のいずれかで表示されます。

7. 調整が完了すると、自動的にGoogleマップのホーム画面へ戻ります

Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)する3つの方法

8. なお、十分な精度に達した時点で「完了」ボタンをタップしても構いません。

2. 高精度モードを有効にする

コンパスの調整に加えて、位置情報サービスの高精度モードを有効にすると、Googleマップなどのナビアプリの性能をさらに向上させられます。バッテリー消費はやや増えますが、初めて訪れる街を探索するときには十分に価値のある設定です。高精度モードをオンにすると、Googleマップはより正確に現在地を特定できるようになります。設定手順は以下のとおりです。

1. まず、スマホで「設定」を開きます。

2. 「位置情報」をタップします。メーカーや独自UIによっては「セキュリティと位置情報」という名称になっている場合もあります。

Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)する3つの方法

3. 位置情報の項目内にある「Googleロケーションの精度」(Google位置情報の精度)をタップします。

4. 「高精度」を選択します。

Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)する3つの方法

5. 以上で設定完了です。以降、Googleマップなどのアプリはより正確なナビ結果を提供してくれるようになります。

3. シークレットサービスメニューからコンパスを調整する

一部のAndroid端末では、隠しコマンドを入力することで各種センサーをテストできる「シークレットサービスメニュー」にアクセスできます。ダイヤルパッドに秘密のコードを入力するとメニューが開く仕組みです。機種によってはそのまま使えることもありますが、うまくいかない場合は端末のroot化が必要になることもあります。手順は機種ごとに異なりますが、以下の方法を試してみてください。

1. まず、スマホで電話(ダイヤラー)アプリを開きます。

2. 「*#0*#」と入力し、通話ボタンを押します。

3. 端末のシークレットメニューが開きます。

4. タイル状に並んだ選択肢の中から「SENSOR」(センサー)を選びます。

Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)する3つの方法

5. 各種センサーのリストと、それぞれがリアルタイムで収集しているデータが表示されます。

6. コンパスは「Magnetic sensor」(磁気センサー)として表示され、北を指す針のついた小さな円も確認できます。

Androidスマホのコンパスを調整(キャリブレーション)する3つの方法

7. 円を貫く線が青色になっているか、またその横に数字の「3」が表示されているかをよく観察してください。

8. 青色で「3」と表示されていれば、コンパスは正常に調整されています。一方、緑色の線に数字の「2」が表示されている場合は、コンパスが正しく調整されていないことを意味します。

9. その場合は、先ほど紹介したようにスマホを「8」の字を描くように何度も動かします

10. 調整が完了すると、線が青色になり、横に「3」が表示されるようになります。

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この記事が参考になり、Androidスマホのコンパスを無事に調整できたのであれば幸いです。ナビアプリの誤作動に戸惑う人は少なくありませんが、その原因の多くは、前述のとおりズレたコンパスにあります。こまめにコンパスを調整する習慣をつけておきましょう。また、Googleマップ以外にも、サードパーティ製アプリを活用する方法があります。たとえば「GPS Essentials」のようなアプリでは、コンパスの調整だけでなくGPS信号の強度テストも可能です。Playストアには無料のコンパスアプリも多数公開されているので、そちらを利用してAndroidスマホのコンパスを調整するのもよいでしょう。

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