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Androidスマホが偽物かどうかを見分ける方法|誰でもできる簡単チェック

コピー品スマホ(クローン携帯)は、特にアジア地域で盛んなビジネスとなっています。中国、フィリピン、インド、ベトナムなど、路上販売が一般的な多くのアジア諸国では、「ブランド品」と称する偽物のスマホを売る露店をあちこちで見かけます。一方、欧米諸国では、eBayなどのオンラインマーケットで購入する際に偽物をつかまされるケースが多くなっています。

Androidスマホが偽物かどうかを見分ける方法|誰でもできる簡単チェック

最初の警戒サインは、コピー品スマホが正規品よりはるかに安いことです。ただし、常にそうとは限りません。中には、人の無知につけ込んで、正規品とほとんど変わらない価格で売りつける業者もいます。多くの観光客はこれらのスマホを見て、「本物がこんなにお得に買える」と思い込みます。また、オンラインで注文したのに、届いたのはコピー品だったという被害も少なくありません。

この記事では、ソフトウェアの情報をいくつか確認するだけで、コピー品と本物を簡単に見分ける方法を解説します。偽物を製造する工場の中には、ブランドの外観デザインを非常によく再現しているところもあるため、本体の見た目よりもソフトウェアの情報を調べる方が確実です。

内部ストレージの容量が合わない

多くのコピー品スマホは、実際よりも高性能なスペックを謳って売られています。最も簡単に確認できるのが内部ストレージです。例えば、露店の業者が「16GBの内部ストレージ搭載だ」と言ったら、設定 > ストレージをさっと開いてみましょう。おそらく次のような画面が表示されるはずです。

Androidスマホが偽物かどうかを見分ける方法|誰でもできる簡単チェック

このように、実際には8GBのストレージしか搭載していないことが一目でわかります。ただし、コピー品の中には、設定メニューに偽の容量値を表示させるよう改造されたファームウェアが組み込まれている場合があります。表示上は正しい容量が示されていても、まだ本物かどうか疑わしい場合は、以降の方法も試してみてください。

写真や動画を撮影してみる

背面カメラを物理的に確認するだけで、明らかな偽物だとわかることもあります。例えば、デュアルレンズカメラに「見せかける」ために、筐体に2つのカメラレンズが付いていることがあります。しかし裏蓋を外してみると、片方のレンズは実在しない飾りだった、というわけです。

Androidスマホが偽物かどうかを見分ける方法|誰でもできる簡単チェック

例えば、このSamsung J1のコピー品は、トリプルレンズのリアカメラを搭載しているように見えますが、下部の3つのレンズは実は偽物です。しかも、Samsungはそもそもトリプルカメラ搭載のJ1モデルを発売していません。

そこで必要なのは、実際にスマホで何枚か写真を撮り、画質を確認することです。例えば2400万画素カメラを搭載しているはずなのに、非常に低画質な写真しか撮れないなら、それはほぼ間違いなくコピー品です。

動画撮影で内部ストレージをテストする方法もあります。設定 > 内部ストレージで「16GB搭載・空き8GB」と表示されているのに、5MBの動画を録画して保存しようとした瞬間に「空き容量が不足しています」という警告が出たら――どう考えますか? それはおそらく偽物のコピー品です。

ビルド番号を確認する

多くのコピー品スマホでは、build.propファイルが書き換えられており、設定 > 端末情報に偽のモデル名や内部ストレージ値を表示させています。実際、端末の基本情報の多くは、build.propの数行をテキストエディタで変更して再起動するだけで簡単に改ざんできます。例えば、次の行を:

ro.product.model=SM-G900
ro.product.manufacturer=Samsung

次のように変更すると:

ro.product.model=Clone Phone 101
ro.product.manufacturer=Appuals

設定 > 端末情報には「Clone Phone 101」「Appuals」と表示されます。それほど簡単に書き換えられてしまうのです。

ところが面白いことに、多くの偽物スマホはビルド番号を偽装していません。偽装は可能ですが、大半はしていないのです。できないからです! というのも、ほとんどのコピー品スマホは安価なメディアテック(MediaTek)SoCをベースとしており、カスタムファームウェアの読み込みにはスキャッタファイルが必要だからです。そのため、コピー品メーカーは、メディアテックデバイス向けに既に出回っている「カスタム」ファームウェアをそのまま書き込んでいます。つまり、多くのコピー品スマホは、同じ(または類似の)ファームウェアで動作しているのです。

Androidスマホが偽物かどうかを見分ける方法|誰でもできる簡単チェック

これは偽物のHuawei G9 LTEの設定 > 端末情報のスクリーンショットです。「カスタムビルド番号」を見れば、メディアテック製ファームウェアで動作していることがすぐにわかり、この端末が確実に偽物だと判断できます。このビルド番号を一つずつ解説しましょう。

ALPS.L1.MP6.V2_YUANDA6580.WE.L

まず、ビルド番号に「ALPS」が含まれている時点で、偽物だとわかります。Alpsは極めて低価格な中国のスマホブランドです。多くのコピー品スマホは、実はAlpsの端末に偽ブランドのロゴを貼っただけのものです。NeedRomの該当ページを確認すれば、膨大な数のコピー機種向けの「Alps」ファームウェアが見つかります。

「6580」はメディアテック6580チップセットを意味します。では、なぜコピー品メーカーは独自のファームウェアを作らないのでしょうか? Alpsのファームウェアは容易に入手でき、98%の人間が気づかないような細部を変えるためだけにメディアテックのファームウェアを修正するのは、実際には簡単ではないからです。

Androidスマホが偽物かどうかを見分ける方法|誰でもできる簡単チェック

Androidスマホの真贋が疑わしい場合は、設定 > 端末情報を開き、表示されているビルド番号でGoogle検索してみましょう。正規メーカーのページにたどり着かず、奇妙な中国のROM配信サイトばかりがヒットしたら、それは偽物です。

ダイヤラーコードを使う

一部のスマホメーカーには、専用のダイヤラーコードが用意されており、これを使えば端末が偽物かどうかを簡単に確認できます。

例えばSamsungのスマホでは、ダイヤラーアプリでSamsung専用コードを入力すると、特定の画面が起動するはずです。起動しなければ、それは偽物です。

以下は主要メーカーの代表的なコードです。その他のコードはGoogleで検索すれば見つかります。

  • Huawei:*#*#4636#*#*(端末情報)
  • Samsung:*#1234#(ファームウェアバージョンの表示)
  • HTC:#*#4636#*#*(デバイス情報)
  • Motorola:*#06#(IMEIの表示)
  • Sony:*#*#4636#*#*(端末情報)
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