Xposed FrameworkをAndroidスマホにインストールする方法を徹底解説
Xposed Frameworkとは?
Xposed Frameworkは、Androidスマートフォンのカスタマイズを格段に簡単にしてくれる強力なツールです。Xposed Frameworkが登場する以前は、端末のカスタマイズや細かな調整(チューニング)を行うにはカスタムROMを書き込む(フラッシュする)必要があり、手間もリスクも大きい作業でした。
Xposed Frameworkを使えば、システムファイルやAPK(Android Package Kit)を直接書き換えることなく、さまざまな調整やウィジェットのカスタマイズが可能になります。モジュールはメモリ上で動作するため、ROMをフラッシュせずに機能の追加・無効化・変更が手軽に行えるのが最大の魅力です。
初心者向けのわかりやすい説明
上記の説明がピンとこない方のために、もっとシンプルに例えてみましょう。Xposed Frameworkは、エンジン(=カスタムROM、つまりあなたのスマホ本体)の上に載せる「アドオン」のようなものです。エンジンそのものの仕組みを変えることなく、その上に新しい機能を追加してくれます。
ただし、このアドオンを載せるためには、エンジン側が「アンロック」されている必要があります。ここでいうアンロックとは、スマホのroot権限(root化)を取得することです。
作業前の準備と注意点
このガイドでは、root化済みのAndroidスマホにXposed Frameworkをインストールし、モジュールを活用できるようになるまでの手順を解説します。公開されているモジュールは約777種類以上あり、「ほぼ何でもできる」と言われるほど多彩です。
作業を始める前に、以下の条件を満たしているか必ず確認してください。
- スマホがroot化済みであること
- Androidバージョンが4.0.3以降であること
まだroot化が済んでいない場合は、お使いの端末に合ったroot化ガイドを参考にしてください。
Samsungのroot化 | Nexus・Motoシリーズのroot化 | Framaroot(多くの端末に対応)
注意: システムレベルの変更を伴う作業のため、実行前には必ずデータのバックアップを取りましょう。手順を誤ると端末が起動しなくなる(いわゆる文鎮化)リスクもあります。また、非常に新しいAndroidバージョンではオリジナルのXposed Frameworkが動作しない場合があり、その場合は後継プロジェクト(LSPosedなど)の利用を検討してください。
Xposed Frameworkとモジュールのインストール手順
Android 4.0.1〜5.0.1の場合
このページをPCで閲覧している場合は、スマホで開き直すと手順をスムーズに進められます。
- 設定 → セキュリティ → 提供元不明のアプリ(Unknown Sources)を開き、有効にします。
- スマホからダウンロードページにアクセスし、Xposed InstallerのAPKファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたAPKをタップしてインストールします。
Android 5.0.2以降の場合
Android 5.0.2以降の端末では、あらかじめカスタムリカバリー(Custom Recovery)を導入しておく必要があります。導入手順は端末ごとに異なるため、お使いのモデル番号で検索して確認してください。
カスタムリカバリーの準備ができたら、次にスマホのCPUアーキテクチャを特定します。「ARM」「ARM64」「x86」のいずれかに該当し、それに対応したXposedのzipファイルをダウンロードすることになります。
端末名+「processor architecture」などでGoogle検索すれば、すぐに判別できます。
ヒント: Intel製CPUを搭載した端末なら「x86」、比較的新しいフラッグシップ(最上位)モデルなら「ARM64」、それ以外なら「ARM」である可能性が高いです。
自分の端末のアーキテクチャに合ったzipファイルを、スマホでダウンロードします。
x86 | ARM | ARM64
続いて、こちらからXposed InstallerのAPKをダウンロードしておきます。その後、スマホをカスタムリカバリーで起動します。起動方法は端末によって異なり、一般的には以下のいずれかのキーを組み合わせて電源を入れます。
- 音量上げボタン + 電源ボタン
- 音量下げボタン + 電源ボタン
- 音量上下ボタン + 電源ボタン + ホームボタン
カスタムリカバリーが起動したら、使用しているリカバリーに応じて以下の操作を行います。
ClockworkMod Recoveryの場合: 「Install Zip from SD Card」を選択し、ダウンロードしたzipファイル(アーキテクチャ対応版)を指定してFlashを実行します。
TWRP(Team Win Recovery Project)の場合: 「Install」→ zipファイルを選択し、スワイプしてフラッシュします。
フラッシュが完了したらスマホを再起動し、先ほどダウンロードしておいたAPKをインストールします。これでXposed Frameworkの導入は完了です。あとは好きなモジュールを追加して、自分だけのカスタマイズをお楽しみください。
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