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KDE Plasma 5.26リリース:新ウィジェット「Timer」とデスクトップ機能強化の全貌

KDEコミュニティは、主力Linuxデスクトップ環境「Plasma」の最新版となるバージョン5.26をリリースしました。今回のリリースでは、新しいデスクトップウィジェットの追加と、カスタマイズ性のさらなる強化が最大の特徴となっています。

ウィジェットが主役のPlasma 5.26

KDE Plasma 5.26のテーマは、その名もずばり「ウィジェット」。公式発表ページでも「すべてはウィジェットについて(all about the widgets)」と謳われています。

パネル上の時計やカレンダー、通知システム、KDE Connectモニター、音量コントロール――これらはすべてウィジェットです。Plasmaでは、これらを好きな場所に追加・移動・削除できるだけでなく、「Plasmaらしく」極限まで細かくカスタマイズすることが可能です。

また、Plasma 5.26で初登場する新ウィジェットとして「Timer(タイマー)」が追加されました。名前の通り、お茶を淹れる時間や卵を茹でる時間などを計るためのシンプルなタイマーアプリです。

その他の新機能

ウィジェット以外にも、デスクトップ周りに複数の改良が施されています。

まず、壁紙がユーザーが選択したテーマに自動的に連動するようになりました。ダークテーマを選べばダークな壁紙が、ライトテーマなら明るい壁紙が適用されます。さらに、アニメーション壁紙も新たに追加されています。

加えて、5.26ベータ版で初公開されたテレビ向けインターフェース「Bigscreen」にも改良が加えられました。Bigscreenがベータ段階を卒業したのに合わせて、2つの新しいアプリが登場しています。ひとつはリモコン操作に最適化されたWebブラウザ「Aura」、もうひとつはメディアプレイヤーの「Plank Player」です。どちらもテレビでの利用には欠かせないアプリと言えるでしょう。

ユーザーはいつPlasma 5.26を使える?

KDE Plasma 5.26がリリースされても、各Linuxディストリビューションへの搭載には時間がかかるのが通常です。待ちきれない方は、KDEコミュニティが提供するライブイメージをダウンロードし、光学メディアやUSBメモリに書き込めば、お使いのディストリビューションがパッケージ化する前に新しいデスクトップを試すことができます。

まとめ:進化を続けるKDE Plasma

KDE Plasmaの新機能は、このプロジェクトが着実に前進していることを示しています。KDEは、もうひとつの主要LinuxデスクトッププロジェクトであるGNOMEと競合関係にあります。今回のウィジェット強化をはじめとする新機能は、デスクトップ環境をめぐる両者の競争において、KDEファンにとって大きな武器になることでしょう。

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