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Ubuntuの基礎知識:すべてのユーザーが知っておくべき重要な用語10選

Linuxへ乗り換えを検討しているなら、多くの人が最初に選ぶのがUbuntuでしょう。移行をスムーズにするためには、sudo、APT、LTSといった基本的な用語の意味を理解しておくことが大切です。

Ubuntuの専門用語を把握しておくと、OSの仕組みが見えてきて、そのポテンシャルを最大限に引き出せるようになります。さらに、せっかくLinuxに移行するなら、上級ユーザー(パワーユーザー)を目指したいところ。用語の意味を知ることは、その第一歩となります。

それでは、Ubuntuユーザーとして知っておきたい一般的な用語やジャーゴンをひとつずつ見ていきましょう。

1. APT

APT(Advanced Package Tool)は、ソフトウェアパッケージを操作するためのコマンドラインツールです。Ubuntu上でのパッケージのインストール、削除、更新に利用できます。

APTを使えば、直感的かつ簡単にアプリを管理できます。ソースコードから手動でプログラムをビルドする手間から解放されるのが大きなメリットです。

2. dpkg

dpkgもAPTと同じくパッケージマネージャーのひとつで、パッケージのインストール・削除・管理という同様の機能を提供します。ただしAPTと異なり、一度に扱えるのは1つのパッケージだけという点が特徴です。

dpkgは2つの中では古い方のパッケージマネージャーですが、今でも有用性は高く、UbuntuをはじめとするDebian系システムで広く使われています。実は、APTは裏側で動作するdpkgのフロントエンド(ラッパー)にすぎません。

3. GNOME

GNOMEはLinux向けのグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)、いわゆるデスクトップ環境(DE)です。Ubuntuデスクトップを支えており、便利な機能やアプリ、見た目やデザインを提供しています。

GNOMEは視覚的に魅力的なインターフェースによって、Linuxをより使いやすくすることを目指しています。Linux初心者でも、このDEのおかげでシステムを快適に操作できるでしょう。

4. LTS

LTSは「Long Term Support(長期サポート)」の略で、Ubuntuのバージョンのひとつです。Ubuntu LTSは2年ごとにリリースされ、5年間の無料サポートが提供されます。他のバージョンよりも安定性が高いため、日常使いのメインOSに適しています。

提供されるアップデートも非常に安定しているため、その頻度は多くありません。最新の機能をいち早く試したい場合は、デイリービルドや中間リリースなど、安定性よりも新しさを優先したバージョンを選ぶとよいでしょう。

5. パッケージマネージャー

パッケージマネージャーとは、Ubuntu上でアプリのインストール・削除・更新を担当するツールのことです。ソフトウェアやアプリは「パッケージ」という形で配布されるため、APTやdpkgのようなパッケージマネージャーを使ってこれらを管理する必要があります。

6. GDMとLightDM

GDM(GNOME Display Manager)とLightDMは、Ubuntuのディスプレイマネージャーです。Ubuntu端末にログインしてセッションを開始する際に使用するGUIを提供します。

GDMはGNOMEのデフォルトのディスプレイマネージャーで、見た目が美しいのが特徴です。一方のLightDMは名前の通り軽量版で、基本的な機能はほぼ同じとなっています。

7. sudo

sudoは、Ubuntuのターミナルで一度は目にしたことのあるコマンドかもしれません。特に初回のシステム設定時によく登場します。sudoは、システムレベルの操作へのアクセスを可能にするコマンドラインユーティリティです。

これらの操作には管理者権限が必要なため、このコマンドを使うにはシステムの管理者である必要があります。パッケージ管理作業や重要なシステム設定などを行う際に役立ちます。

8. リポジトリ

リポジトリとは、設定ファイルなどをパッケージやフォルダ単位でまとめて格納する保管場所のようなものです。Ubuntuでは、ソフトウェアリポジトリを通じてソフトウェアパッケージにアクセスし、自分のPCにインストールできます。

Ubuntu向けのDebian系ソフトウェアのほとんどは、公式UbuntuリポジトリでDEB形式としてパッケージ化されています。これらのリポジトリからソフトウェアを取得するには、APTなどのCLIツールやGUIツールを使用します。

9. シェル

シェルはLinuxのコマンドラインインタープリターであり、Linuxシステムの中でも最も強力なツールのひとつと言えます。ターミナルに入力したコマンドの実行を担い、OSとユーザーの間の橋渡し役として機能します。受け取ったコマンドをOSに送り、プログラムの実行などの処理を行わせます。

10. ターミナル

ターミナルは、シェルと対話するためのテキストベースのインターフェースです。テキスト形式のコマンドを入力し、シェルからの出力を表示する入出力環境といえます。

Ubuntuのデフォルトターミナルを使ってもよいですし、Linux向けに公開されている他のターミナルエミュレーターを試してみるのもおすすめです。基本的な機能はどれもほぼ同じですが、見た目や操作性はそれぞれ異なります。


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