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デスクトップを劇的に変える!おすすめLinuxアイコンテーマ6選

デスクトップを劇的に変える!おすすめLinuxアイコンテーマ6選

ディストリビューションの壁紙やウィンドウテーマを変更しても、デスクトップの印象があまり変わらないと感じたことはありませんか?その原因はアイコンにあります。アイコンセットを選び、マッチした壁紙やウィンドウカラーテーマと組み合わせれば、デスクトップの見た目を根本から変えることができます。今回は、OSの外観をワンランク引き上げてくれる優秀なLinuxアイコンテーマを6つご紹介します。

新しいアイコンセットのインストール方法

アイコンセットは個別ファイルを多数含むため、通常は圧縮アーカイブとして配布されています。まずはダウンロードしたアーカイブの内容を展開しましょう。

アイコンセットをシステム全体にインストールするには、アイコンのサブフォルダを含むフォルダを「/usr/share/icons/」へ移動します。

sudo mv /path/to/icon/set/folder /usr/share/icons/ -r

自分のユーザーアカウントだけで使う場合は、個人用アイコンフォルダへの移動でも構いません。

mv /path/to/icon/set/folder ~/.icons -r

インストール直後はアイコンセットが利用可能な状態になるものの、まだ有効化されていません。GNOMEやGTKベースの互換デスクトップ環境では、「GNOME Tweaks」を使って新しいアイコンセットを選択し、現在のものと切り替えられます。

KDEの場合は追加ツールのインストール不要です。メインメニューの検索欄に「icons」と入力すれば、該当する設定画面が表示されるはずです。

XFCEなどその他の主要デスクトップ環境でも、設定画面内にアイコンを変更する項目があります。多くの場合、「外観(Appearance)」や「ルック(Looks)」といった名前のサブセクションに格納されています。

1. Papirus

Microsoftの「Metro UI」や、Androidで採用されたGoogleの「Material Design」で広まったフラットデザインがお好きなら、Papirusもきっと気に入るはずです。モダンなフラット/マテリアルデザインの美学に基づき、どんなサイズでもクリアで識別しやすいアイコンを提供してくれます。

デスクトップを劇的に変える!おすすめLinuxアイコンテーマ6選

Papirusは最も完成度の高いアイコンテーマの一つで、現在では5,000以上のアプリケーションアイコンを収録するまでに成長しました。Lutrisでインストールしたゲームのアイコンまで揃っています。詳細でカラフルな大規模コレクションでありながら、ビットマップではなくベクター形式を採用しているため、動作はとても軽快です。

2. Flatery

Papirusが遊び心がありすぎる、カラフルすぎる、あるいはフラットさが足りないと感じる方には、Flateryがぴったりかもしれません。Papirusほどの収録数はないため、テーマ未対応の「デフォルト」アイコンが時折混ざることもあります。

デスクトップを劇的に変える!おすすめLinuxアイコンテーマ6選

とはいえ、FirefoxやLibreOfficeといった人気アプリのアイコンを含め、デスクトップ上のアイコンの大部分は問題なく置き換えられます。

多くのユーザーは、そのやや「落ち着いた」スタイルを高く評価しています。モダンでありながら超ミニマルで目に優しいデスクトップを求める人にとって、Flateryは最適な選択肢と言えるでしょう。

3. Mojave-CT

LinuxデスクトップをmacOSらしく見せたいなら、Mojave-CTの導入が一番の近道です。macbuntuやispiradoをベースに開発されており、PNGではなくSVGアイコンを採用しているため、ファイルサイズが小さく、リソース消費も抑えられます。

デスクトップを劇的に変える!おすすめLinuxアイコンテーマ6選

Mojave-CTには約5,000のアプリケーションアイコンが収録され、うち3,000以上がSVG形式です。

一部のアイコンは、Apple製デバイスからそのまま取り出したかのような完成度。残りも同様の美学で統一されており、最新のMacBookやiPhoneの隣に置いても違和感がない仕上がりです。

さらに「Dark」「Light」「Classic」の3バージョンが用意されているので、デスクトップの雰囲気を細かく調整できるのも魅力です。

4. Dominus Funeral

Dominus Funeralは、ヘヴィメタル音楽とその世界観を愛する人のために作られたアイコンセットです。ドクロ、墓石、斧といったヘヴィメタル要素がふんだんに盛り込まれ、その多くはカラフルなギターピックの上に描かれています。

デスクトップを劇的に変える!おすすめLinuxアイコンテーマ6選

Dominus Funeralは極めて独創的で洗練されたテーマですが、当然ながら万人向けではありません。「あなたのデスクを墓地に変えよう!」というキャッチコピーからして、そういうテーマなのです。

ただ、ティム・バートンの映画と同じように、ターゲット層からの支持は絶大です。好みでない人でも、その唯一無二の存在感は認めざるを得ないでしょう。

5. Arc Darkest COLORS

デスクトップに近未来的な美学を取り入れたい方、ネオンの輝きがお好きな方には、Arc-Darkestがおすすめです。透過効果を活かした、フラットでダークな単色アイコンのモダンなコレクションで、ウェイランド・ユタニ社本社が建ち並ぶ荒廃したディストピア未来の看板や企業ロゴをそのまま再現したような雰囲気が魅力です。

デスクトップを劇的に変える!おすすめLinuxアイコンテーマ6選

Arc-Darkest-COLORSは、オリジナル版をよりカラフルにアレンジした派生版です。アイコンは引き続き単色で統一されますが、デフォルトのブルーに代わり、タンゼリン(Tangerine)、プラム(Plum)、ストロベリー(Strawberry)など、好みのカラーバリエーションを選択できます。

6. Buuf

デスクトップをカートゥーン風に彩りたいなら、クラシックテーマを現代向けにブラッシュアップしたBuufがおすすめです。

収録アイコンの多くは、マテリアル/フラットデザインが流行する以前に描かれたもので、手書きのスケッチのような温かみがあります。まるで漫画のページから飛び出してきたかのようで、特にFirefoxのアイコンは秀逸。ゴシニ&ウデルゾの『アステリックス』の世界に並べて飾っても違和感がないでしょう。

デスクトップを劇的に変える!おすすめLinuxアイコンテーマ6選

Buufのアイコンは、現代のフラットデザインの「冷たい」印象とは対照的に、どこか「人間味」のある雰囲気が漂います。お子さん向けの個性的なデスクトップを整える際にも最適で、マッチする壁紙と組み合わせれば、大好きな絵本のように親しんでくれるはずです。

まとめ:自由自在にデスクトップをカスタマイズしよう

今回ご紹介した6つのLinuxアイコンテーマは、無料で入手できる数百のアイコンパックの中のほんの一部に過ぎません。好みが合わなくても、これだけ選択肢があるのに、デフォルトの無機質で味気ないアイコンを使い続ける必要はありません。気に入らないアイコンが一部だけあれば、自分好みのアイコンに差し替えたり、オリジナルのアイコンを自作したりすることも可能です。

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