Googleスプレッドシートを翻訳ツールに変える方法!GOOGLETRANSLATE関数の使い方
Googleスプレッドシートを使っていると、入力した単語を別の言語に翻訳したい場面があるかもしれません。そんなとき便利なのが、Googleが提供する「GOOGLETRANSLATE」関数です。Google翻訳は100以上の言語に対応しており、その翻訳機能をスプレッドシート上で直接利用できます。
多国籍企業で働く方なら、翻訳が必要になる機会は多いはずです。データをある言語から別の言語へ移し替える作業は時間がかかるうえ、手作業ではミスも起こりがちです。Googleの製品はオンラインでの共有・編集・閲覧ができるのが強みであり、スプレッドシートと翻訳機能がひとつに統合されれば、その利便性はさらに高まります。
必要なのは、簡単な数式と2文字の言語コードを使うことだけです。この記事では、その具体的な使い方を詳しく解説します。
Googleスプレッドシートを翻訳ツールにする方法
ここからは、Googleスプレッドシート内でGoogle翻訳を活用する手順を見ていきましょう。この方法は、教員や学生など、学習の場面でも特に役立ちます。
GOOGLETRANSLATE関数は、シンプルな数式さえ覚えてしまえば、誰でも簡単に活用できる機能です。
ステップ1:ウェブブラウザを起動します。
ステップ2:Gmailアカウントにサインインし、Googleスプレッドシートを開きます。
ステップ3:画面左上のメインメニュー(シートアイコン)をクリックします。
ステップ4:新しいシートを作成し、まず見出しとしてセルに元の言語名を入力します。ここでは例として「英語」を使用します。
ステップ5:「英語」の下の行に、翻訳したい単語を入力します。
ステップ6:隣の列に翻訳先の言語名(フランス語、スペイン語など)を入力していきます。
ステップ7:新しい言語(ここではフランス語)の列にある同じ行のセルを選択します。
ステップ8:以下の形式で数式をセルに入力します。
=GOOGLETRANSLATE(セル番号, "元の言語", "翻訳後の言語")
ここでは、単語が入力されているセルはB2なので、これを数式の中で指定します。元の言語は英語(en)、翻訳先の言語はフランス語(fr)です。
なお、言語は数式用に割り当てられた短い言語コードで指定します。主な言語コードは以下の通りです。
主な言語コード一覧
英語:en
フランス語:fr
スペイン語:es
ドイツ語:de
イタリア語:it
ヒンディー語:hi
ポルトガル語:pt
ロシア語:ru
日本語:ja
韓国語:ko
中国語:zh-CN
ベトナム語:vi
アラビア語:ar
それでは、テスト用シートで実際に翻訳してみましょう。フランス語の列のセルには、次のような数式を入力します。
=GOOGLETRANSLATE(B2, "en", "fr")
Enterキーを押すと、処理中のメッセージが表示され、まもなく翻訳結果がセルに現れます。
数式が適用されると、英語の「Water」がフランス語の「Eau」に変換されているのが確認できます。
同様に、次の列(スペイン語)でも同じ要領で進めます。この場合の数式は次のようになります。
=GOOGLETRANSLATE(B2, "en", "es")
Enterキーを押すと、「Water」がスペイン語の「Agua」に変換されます。
さらに他の単語やフレーズを翻訳したい場合は、「英語」の列の下に単語を追記し、各言語の列に数式をコピー&ペーストすればOKです。選択したセルから数式をコピーして空いているセルに貼り付けるだけで、翻訳機能を継続的に活用できます。
このように、Googleスプレッドシートの翻訳機能を使えば、スプレッドシート上でさまざまな言語への翻訳を手軽に行えます。
まとめ
以上が、Googleスプレッドシートの翻訳機能を使って作業時間を節約する方法です。シンプルな数式だけで実現できるこの連携は、異なる言語でのコミュニケーションが必要な方にとって非常に心強い機能となるでしょう。教育関係の方にとっても、単語やフレーズをコマンド一つで変換できるため便利です。ただし、Google翻訳が常に100%正確とは限らないように、スプレッドシート内での翻訳にも同様の精度の限界がある点には留意してください。
あなたにとって、Googleスプレッドシートの翻訳機能はどのような場面で役立ちそうですか?本記事へのご意見や感想があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。技術に関するご質問も歓迎します。
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