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【Windows】USBデバイスがスリープモードからPCを勝手に復帰させないようにする2つの方法

Windowsには、電力管理を最適化するための「スリープモード」が標準で搭載されています。PCを長時間使用しない場合に電力を節約し、パーツの消耗を抑えるのに効果的な機能です。通常はマウスを少し動かすだけでスリープから復帰でき、USB機器の接続やCDの挿入でも同様に復帰します。

しかし、高DPI・高ポーリングレートのゲーミングマウスなどを使用していると、わずかな振動や動きを検知してPCが勝手に起きてしまうことがあります。意図せずスリープが解除されるのが困りごとなら、この設定を無効化しましょう。本記事では、スリープモード中にUSBデバイスがWindows 10を復帰させないようにする方法を2つ紹介します。

目次

  1. 「デバイスのコンピューターの起動を許可」オプションを無効にする
  2. コマンドプロンプトを使って無効化する

方法1:「このデバイスのコンピューターの起動を許可」を無効にする

まずは、コントロールパネルから設定を変更する手順を解説します。

ステップ1:コントロールパネルを開く

スタートメニュー横の検索ボックスに「コントロールパネル」と入力し、起動します。

ステップ2:ハードウェアとサウンドを選択

コントロールパネルが開いたら、右上の「表示方法」を「カテゴリ」表示に切り替え、「ハードウェアとサウンド」をクリックします。

ステップ3:マウスの設定を開く

「ハードウェアとサウンド」ウィンドウ内の「デバイスとプリンター」カテゴリにある「マウス」をクリックします。

ステップ4:ハードウェアタブからプロパティを開く

「マウスのプロパティ」ウィンドウが表示されたら、「ハードウェア」タブに移動します。ここに接続中のマウス名が表示されるので、対象のマウスを選択して「プロパティ」をクリックし、さらに「設定の変更」を選択します。

ステップ5:電源の管理タブでチェックを外す

別のプロパティウィンドウが開くので、「電源の管理」タブをクリックします。「このデバイスのコンピューターの起動を許可」という項目のチェックを解除してください。

これで、そのデバイスによるスリープからの復帰が無効になります。特に高感度なゲーミングマウスでは、ほんのわずかな動きでもPCが復帰してしまうため、この設定が有効です。

代替手段:デバイスマネージャーから設定する

スタートボタン横の検索バーに「デバイスマネージャー」と入力して起動します。「マウスとその他のポインティング デバイス」を展開し、使用中のマウスを右クリックして「プロパティ」を開きます。あとは上記と同じ手順で、該当オプションのチェックを外せば完了です。

方法2:コマンドプロンプトを使う

GUIでの設定は簡単ですが、まれに「このデバイスのコンピューターの起動を許可」のチェックボックスがグレーアウト(灰色表示)されていて変更できないことがあります。その場合は、コマンドプロンプトを使えば確実に制御できます。

ステップ1:管理者としてコマンドプロンプトを起動

スタートボタン横の検索バーに「コマンドプロンプト」と入力し、検索結果に表示されたものを右クリックして「管理者として実行」を選択します。

ステップ2:直前の復帰要因を確認する

まず、どのデバイスがPCをスリープから復帰させたのかを調べます。以下のコマンドを入力してください。

powercfg -lastwake

このコマンドを実行すると、スリープを解除した原因となったデバイスの一覧が表示されます。

ステップ3:復帰を許可されているデバイスを確認する

次に、現在スリープからの復帰が許可されているデバイスを確認します。以下のコマンドを入力します。

powercfg -devicequery wake_armed

Enterキーを押すと、わずかな操作でPCを復帰させられるすべてのデバイス一覧が表示されます。

ステップ4:特定のデバイスの復帰を無効化する

復帰させたくないデバイスが見つかったら、以下のコマンドで無効化します。

powercfg -devicedisablewake "DEVICE_NAME"

例:powercfg -devicedisablewake "HID準拠マウス"(「HID準拠マウス」がデバイス名)

コマンド内の「DEVICE_NAME」の部分は、必ず実際のデバイス名に置き換えてください。

誤って無効化した場合は元に戻せる

もし無効化すべきでなかったデバイスまで無効にしてしまった場合は、以下のコマンドで再度有効化できます。

powercfg -deviceenablewake "DEVICE_NAME"

例:powercfg -deviceenablewake "HID準拠マウス"

以上が、USBデバイスによるWindows 10のスリープ解除を防ぐ方法です。手順を試してみて、途中で問題が発生した場合はお気軽にお知らせください。

  1. Windows 10のPCをスリープ状態から自動的に復帰させる方法

    通常、Windows PCをスリープモードから復帰させるときは、電源ボタンを押す必要があります(ノートPCの中には、任意のキー操作で復帰できる機種もあります)。しかし、Windows 10には、この復帰作業を自動化できる機能が標準で搭載されています。 Windows 10では、タスク スケジューラを利用することで、PCをスリープモードから指定した時刻に自動的に復帰させることが可能です。この機能はあまり知られていませんが、深夜帯にダウンロードやアップデートを実行したい場合や、PCをシャットダウンすることなく翌日の作業に支障が出ないよう再起動させたいケースなどで非常に役立ちます。 ここでは、タスク

  2. 【Windows 11】PCがスリープから復帰しないときの原因と7つの対処法

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