LinkedInのビデオ会議機能を活用してネットワーキングを成功させる方法
LinkedInはビジネスコミュニティ向けサービスの拡充を進めており、小規模ビジネスがプラットフォーム上のコラボレーションツールを活用できるよう、数々の新機能をリリースしています。そのひとつが「ビデオ会議(Video Meetings)」機能です。しかし、この便利な機能はLinkedInのUIの中でも非常に分かりにくい場所に隠されているため、存在を知らなかったという方も多いのではないでしょうか。
LinkedInのビデオ会議機能を使えば、ビデオ会議のリンクを生成・共有でき、ビジネスSNS上で直接オンライン会議を開催できます。会議の開始はLinkedInメッセージから行います。現時点では1対1の個別ミーティングのみ対応していますが、LinkedInは今後グループ会議にも対応する予定であると発表しています。
ビデオ会議リンクの生成には、Microsoft TeamsとZoomのAPIが利用されています。また、Zoom側のアプリアドインを使ってLinkedInのビデオ会議機能を利用することも可能です。

一度使い方を覚えてしまえば、「なぜ今まで気づかなかったのだろう」と思うほど、この機能は意外なところにひっそりと隠れています。
LinkedInビデオ会議の始め方
ビデオ会議を作成する手順はとてもシンプルです。まず、ホームページ上部のメッセージアイコンをクリックし、話しかけたい相手を選択します。
次に、メッセージウィンドウ上部にあるビデオ会議アイコン(プラス記号付きのビデオカメラマーク)をクリックします。「ビデオ会議を作成」というポップアップが表示されるので、その場で即時に会議を開始するか、後日の日時でスケジュールするかを選びましょう。

デフォルトではLinkedIn独自のビデオ会議が使用されますが、複数人でのビデオ会議など追加機能が必要な場合は、Microsoft TeamsやZoomといったサードパーティのビデオプロバイダーを選択することもできます。

サードパーティのビデオソフトを使用する場合は、該当サービスへのサインインが必要です。すでにサインイン済みであれば、プロバイダー名の下にログイン中のアカウントが表示されます。
即時ビデオ通話にするか、後日の会議として予約するかを選ぶと、一意のミーティングIDを持つ会議リンクが自動的に生成されます。Zoomでサインインした場合でも、これはあなたの個人ミーティングリンクではなく、会議ごとに発行される固有のリンクです。これにより、個人IDの悪用を防ぐことができます。
端末にサードパーティのビデオ会議アプリがインストールされている場合は、会議リンクをクリックするだけでアプリが起動します。

会議に参加する前に、音声デバイスの変更やマイクのミュートなど、基本的な設定を行うことも可能です。

会議中に使える機能
ビデオ会議中に利用できる機能はシンプルです。ビデオや音声のオン/オフ、画面・ウィンドウ・タブの共有、ビデオ/音声デバイスの変更などが行えます。一方で、チャット機能によるリンク共有には対応していません。画面表示はスピーカーレイアウトとギャラリーレイアウトを切り替えられます。
Microsoft Teamsなどのサードパーティプロバイダーを選択して会議を開始した場合、アプリがインストールされていればアプリから、なければブラウザから参加するためのリンクが表示されます。

気になる点・改善してほしい点
少し不便に感じたのは、画面下部に自分の名前とともにプロフィール情報が表示される点です。すでにつながっている相手なら、こうした情報は互いに把握しているはず。不要な表示だと感じました。
もうひとつの不満は、会議をスケジュールしても日時を自分でメモしておく必要がある点です。LinkedInはOutlook、Teams、Gmailなどのカレンダーアプリとの連携に対応していないようです。将来的に対応されるかもしれませんが、現状では会議開始のリマインダーも届きませんでした。実際、筆者が予定したどの会議についても通知は来ませんでした。
まとめ:こんな人におすすめ
とはいえ、仕事中ずっとLinkedInをデスクトップで開いている方や、LinkedInメッセージでやり取りしている相手と手軽に通話したい方にとって、ビデオ会議機能は非常に便利なツールです。
特に、端末にMicrosoft TeamsやZoomが入っておらず、手早く顔を合わせた通話をしたい場合に重宝します。ぜひ一度試してみてください。
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