Windows Updateを待たずにWindows 10 October 2020 Updateを今すぐインストールする3つの方法
マイクロソフトは先日、Windows 10 October 2020 Update(バージョン20H2)の提供を開始しましたが、まだWindows Updateに表示されていないと感じているユーザーも多いのではないでしょうか。同社はすべてのユーザーに安定した品質の体験を届けるため、今回も段階的なロールアウトを採用しています。しかし、Windows Updateは最新のWindows 10を入手する唯一の手段ではありません。
May 2020 Updateユーザーなら数分で完了
すでにMay 2020 Update(バージョン2004)を利用しているユーザーにとっては、Windows Update経由が最もスムーズな方法です。October 2020 Updateは通常の累積更新プログラムと同じようにインストールされるためです。これは、最新リリースがMay 2020 Updateと共通のコアを共有しており、新機能がすでに休止状態で組み込まれているためです。Windows Updateが行うのは、これらの機能を有効化する「イネーブルメントパッケージ」のダウンロードだけで、所要時間はわずか5分程度です。
手動でインストールする3つの方法
Windows Updateでの配信を待ちたくない場合は、以下の3つの方法で今すぐ手動インストールが可能です。作業を始める前に、必ず重要なファイルのバックアップを取っておきましょう。
- Windows Insider Programへの参加:Release Previewチャネルに登録すると、October 2020 Updateを数週間前から受信できます。アップデート適用後はプログラムから脱退しても問題ありません。
- Update Assistant(アップデートアシスタント)の利用:マイクロソフトの公式ページからダウンロードできるツールです。ただし、この方法ではWindows 10の完全な再インストールが行われるため(個人ファイルは保持されます)、事前のバックアップを忘れずに行ってください。
- Media Creation Tool(メディア作成ツール)の利用:OSの完全な再インストール(Update Assistantと同様)、クリーンインストール(既存のWindows環境やファイルが消去される可能性あり)、あるいは他のPCへOctober 2020 Updateを導入するためのインストールメディア作成など、柔軟な選択肢を提供します。こちらも公式ページから入手できます。
無理せず待つのも賢い選択
とはいえ、特別な理由がない限り、Windows Updateでの配信を待つのが最善策です。マイクロソフトはテレメトリとAIを活用して、各PCでのインストールトラブルを未然に防ぐ体制を整えています。また現在、Conexant製オーディオドライバーとの互換性問題により、一部のデバイスでは本アップデートが意図的にブロックされています。該当機種は、Windows Update経由でのMay 2020 Updateのインストールもできない点に注意が必要です。
なお、Windows 10 October 2020 Updateは小規模なアップデートであり、主な新機能としてテーマに連動するスタートメニュータイル、Alt+TabでのMicrosoft Edgeタブ表示、タブレットモードの姿勢検出改善などが含まれます。今後、詳細なレビュー記事や解説動画も公開予定ですので、お楽しみに。
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