複数の Microsoft Teams チャネルを別々のウィンドウで開く方法
Microsoft Teamsには最近、チャットを別ウィンドウにポップアウトして表示できる機能が追加されましたが、「チャネルでも同じことができれば便利なのに」と感じている方も多いのではないでしょうか。現時点では公式には対応していませんが、メッセージ確認のために画面を行き来する手間を省ける、便利な回避策があります。
マイクロソフト社員のKevin Stratvert氏が動画で紹介しているこのテクニックは、TeamsのPWA(プログレッシブウェブアプリ)版をセットアップするというものです。この記事ではその設定方法を解説し、快適なマルチタスク環境の構築をお手伝いします。
ステップ1:Microsoft Teams Webアプリにサインインする

まず、お好みのブラウザーでWeb版Microsoft Teamsにアクセスします。デスクトップ版Teamsアプリで使用しているのと同じアカウントでサインインしてください。サインイン時に「Teamsデスクトップアプリをダウンロードしましょう」といった案内が表示されることがありますが、これは無視して構いません。代わりにWebアプリを使用する(Use the web app instead)ボタンをクリックしましょう。すると、デスクトップ版で普段見ているのと同じように既定のチャネルが開きます。あわせて、デスクトップ通知をオンにする(Turn on Desktop Notifications)ボタンをクリックして、通知を有効にしておきましょう。
ステップ2:TeamsのPWAを作成し、タスクバーに追加する

次に、TeamsのWeb体験をアプリ化するPWAを作成します。手順はブラウザーによって異なりますが、Windows 10のGoogle Chromeと新版Microsoft Edgeで特に快適に動作するため、ここではこの2つに絞って説明します。
Microsoft Edgeの場合
EdgeでTeamsを開いた状態で、画面右上の「…」ボタンをクリックし、「アプリ」を選択します。Teamsのロゴが表示されたら、「このサイトをアプリとしてインストール」をクリックします。これにより、Teamsが紫色のタイトルバーを持つ独立したウィンドウとして起動し、ネイティブのデスクトップアプリに近い操作性で利用できるようになります。
別ウィンドウで開きたいチャネルを選択し、ネイティブのTeamsデスクトップアプリの隣に並べて表示しましょう。さらに、タスクバー上のアクティブなPWAを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選択しておくと、次回以降もPWAや別チャネルのウィンドウをワンクリックで開けるようになり便利です。
Google Chromeの場合
Chromeでは手順が少し異なります。まずWeb版Teamsにアクセスし、デスクトップ通知を許可します。続いて、画面右上の縦三点リーダーメニューをクリックし、「その他のツール」→「ショートカットを作成」の順に選択します。「ウィンドウとして開く」のチェックボックスに必ずチェックを入れてから「作成」をクリックしてください。あとは同様に、タスクバーに新しく作成されたPWAを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選べば完了です。これで、Teamsデスクトップアプリで開いているチャネルと並行して、別のチャネルを自由に表示できるようになります。
その他のヒント
macOSをご利用の場合は、手順が少し異なります。メニューの操作自体は上記と同じですが、MacのEdgeやChromeでPWAを作成すると、「Edge Apps」や「Chrome Apps」と記載された新しいFinderウィンドウと一緒にTeamsのPWAが自動的に開きます。そこにTeamsのアイコンが表示されるので、素早くアクセスしたい場合はアイコンをドラッグ&ドロップでDockに追加しておきましょう。ショートカットが不要になったら、ゴミ箱へドラッグするだけで削除できます。
また、TeamsのPWAをデスクトップアプリと併用していると、同じ通知が二重に届くことがあります。これが気になる場合は、Edgeの設定から「サイトのアクセス許可」を開き、Microsoft Teamsの通知を取り消すか、Chromeでも同様に「設定」→「サイトの設定」から通知をオフにしておきましょう。
以上、Microsoft Teamsで複数のチャネルを同時に表示するための実用的な回避策でした。マルチタスクの効率を上げたい方は、ぜひ一度試してみてください。
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