【0x000000CE】DRIVER UNLOADED WITHOUT CANCELLING PENDING OPERATIONエラーの原因と7つの対処法
DRIVER UNLOADED WITHOUT CANCELLING PENDING OPERATIONエラーとは
DRIVER UNLOADED WITHOUT CANCELLING PENDING OPERATION(バグチェックコード:0x000000CE)は、ドライバーがアンロードされる前に保留中の操作をキャンセルできなかったことを示すブルースクリーン(BSOD)エラーです。このエラーを引き起こす可能性のあるドライバーファイルには、intelppm.sys、intcdaud.sys、tmxpflt.sys、asusptpfilter.sys、mrxsmb.sysなどが挙げられます。
いずれもドライバー関連のファイルであるため、修正作業自体はそれほど複雑ではありません。本記事では、このエラーを解決するための複数の対処法を順番にご紹介します。
DRIVER UNLOADED WITHOUT CANCELLING PENDING OPERATIONバグチェックの値は0x000000CEです。これは、ドライバーがアンロード前に保留中の操作をキャンセルできなかったことを示します。原因としては、ドライバーがルックアサイドリスト、DPC、ワーカースレッドなどの項目をアンロード前にキャンセルしなかったことが考えられます。エラーの原因となっているドライバーを特定できる場合、その名前はブルースクリーン上に表示され、メモリ上の(PUNICODE_STRING)KiBugCheckDriverの位置に保存されます。
主な対処法の一覧
- ドライバーとWindows 10の更新・ロールバック・無効化
- ハードディスクのエラーチェック
- メモリ診断の実行
- メモリダンプファイルの解析
- BIOSのメモリオプションの無効化
- レジストリ設定の確認
- その他の対処法
普段からシステムの復元ポイントを作成している場合は、システムの復元を実行してコンピューターへの変更を元に戻してみてください。復元ポイントを作成する習慣がない方は、これを機に作成を始めることを強くおすすめします。さまざまなトラブルからPCを復旧できる非常に強力な機能です。
また、以下の作業はセーフモードで行うことをおすすめします。Windows 10をセーフモードで起動する方法は、別途ガイド記事をご参照ください。
1. ドライバーとWindows 10の更新・ロールバック・無効化
OSとドライバーの非互換性が原因で、このような問題が発生することがあります。競合しているドライバーをアンインストール、更新、または以前のバージョンへロールバックしてみてください。あわせて、Windows 10自体も最新の状態に更新しましょう。Windows Updateを常に適用しておくことで、多くのエラーの発生を未然に防ぐことができます。
特に、グラフィックドライバーを一度アンインストールしてから再インストールすると、問題が解決するケースがあります。
2. ハードディスクのエラーチェック
まずエクスプローラーで「PC」を開き、Windowsがインストールされているパーティション(Cドライブなど)を右クリックして「プロパティ」を選択します。
「ツール」タブに移動し、「エラーチェック」セクションの「チェック」ボタンをクリックします。
小さなウィンドウが表示されたら「ドライブのスキャン」をクリックします。スキャン完了後、変更を適用するためにコンピューターを再起動してください。
3. メモリ診断の実行
「Win + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「mdsched.exe」と入力してEnterキーを押します。Windowsメモリ診断ツールが起動し、次の2つの選択肢が表示されます。
- 今すぐ再起動し、問題を確認する(推奨)
- 次回のコンピューター起動時に問題を確認する
選択したオプションに応じてコンピューターが再起動し、メモリに関する問題がチェックされます。問題が検出されれば自動的に修復され、何も見つからなければ、メモリはエラーの原因ではない可能性が高いといえます。
4. メモリダンプファイルの解析
Windowsがローカルに作成するダンプファイルから、このエラーの根本原因を特定できます。ブルースクリーン発生時にダンプファイルを作成するようWindows 10を構成する方法については、専用ガイド記事をご覧ください。
5. BIOSのメモリオプションの無効化
このエラーを解決するには、BIOSのメモリ関連オプション(キャッシングやシャドウイングなど)を無効化する必要がある場合があります。
そのためには、システムのBIOSに入り、「Advanced(詳細設定)」ページを開いて該当のオプションを探します。BIOS画面内では、矢印キーとEnterキーを使用して項目を選択します。
見つからない場合は、PCメーカー(OEM)の取扱説明書を確認するか、自作PCの場合はマザーボードメーカーのマニュアルを参照してください。
6. レジストリ設定の確認
ストップエラー画面にドライバーファイル名が表示されている場合は、そのドライバーを無効化してみるのも有効です。
例えば、原因がintelppm.sysドライバーファイルである場合(このファイルは最も多い原因として知られています)、以下の手順を実行します。
「Win + R」キーで「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterキーを押します。レジストリエディターが開いたら、次のキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Services > Processor
右側のペインにある「Start」をダブルクリックし、値を「4」に変更します。
続けて、次のキーにも移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Services > Intelppm
同様に右側のペインにある「Start」をダブルクリックし、値を「4」に変更します。
変更を適用するために、コンピューターを再起動してください。
7. その他の対処法
- アンチウイルスソフトを一時的に無効化して、エラーが解消されるか確認してみてください。ウイルス対策ソフトが、プログラムの挙動を不審なものと判断して実行をブロックしている可能性があります。
- ブルースクリーン トラブルシューティングツールの実行もおすすめです。組み込みのトラブルシューティングツールは簡単に実行でき、BSODを自動的に修復してくれます。また、Microsoftが提供するオンライン版のブルースクリーン トラブルシューティングツールは、初心者ユーザーでもストップエラーを解決できるよう設計されたウィザード形式で、役立つリンクも順に案内してくれます。
本記事が、エラー解決のお役に立てば幸いです!
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