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Windowsセットアップ修復(Windows Setup Remediation)とは?削除してもいいの?

Windows 10のパソコンにWindows Setup Remediation(Windowsセットアップ修復)がインストールされているのに気づいた方は、かなりの観察眼をお持ちのようです。まず最初にお伝えしておきたいのは、これはトロイの木馬やウイルスではないという点です。ただし、このプログラムにはベンダー名が表示されず、インストール日付も「最近」となっているため、余計に混乱を招きやすくなっています。本記事では、Windows Setup Remediationの正体と、パソコンから削除できるかどうかについて詳しく解説します。

Windows Setup Remediationとは何か

KB4023057として知られるこのプログラムは、Windows Servicing Stack Update(サービス スタック更新プログラム)の一種で、Windows Updateのプロセスが円滑に処理されることを保証する役割を担っています。プログラムには、Windows 10の更新プロセスに必要なファイルやリソースが含まれています。「Remediation(修復)」は「remedy(治療・救済)」に由来する言葉で、更新プロセスが脱線しないようにするための薬のような存在だと思ってください。

注意すべき点として、Windows Setup Remediationがなければ、更新が正常に完了しないケースがあります。このプログラムは、更新プログラムのダウンロード中にPCがスリープしないよう起動状態を長く保ったり、破損したWindows Update関連のシステムファイルを修復するプログラムを実行したり、復元ポイントの作成やディスク容量の確保などを行い、Windows Updateが途中で止まらないようさまざまな対策を講じています。

また、このプログラムが「最近インストールされた」と表示されていても、それは正常な挙動です。大型更新の前に、新しい指示やファイルを反映させるためにプログラム自体が更新されるためです。

Windows Remediation Serviceについて

Windows Setup Remediationをインストールすると、sedsvc.exeというプロセスが追加されます。これもWindows Updateを円滑に処理するためのServicing Stack Updateに関連する実行ファイルです。

タスクマネージャーを開くと、「Windows Remediation Service」という名前のプロセスが実行中になっていることがあります。このプロセスの実体は、C:\Program Files\rempl フォルダ内にある sedsvc.exe という実行ファイルです。

その他、押さえておきたい主なポイントは以下の通りです。

  • 更新プログラムのインストールを完了させるため、デバイスの起動状態を通常より長く維持するよう要求することがあります。
  • ユーザーが設定したスリープ設定や、デバイスを最も使用する時間帯を指定する「アクティブ時間」の設定は尊重されます。
  • 問題が検出された場合、ネットワーク設定のリセットを試みることがあり、更新のインストールを妨げている可能性のあるレジストリキーをクリーンアップします。
  • Windows 10のバージョンに対する更新の適用可否を判断する、無効化または破損したOSコンポーネントを修復することがあります。
  • 重要な更新プログラムをインストールするための十分なディスク容量を確保するため、ユーザープロファイルフォルダ内のファイルを圧縮することがあります。
  • 更新のインストールを妨げる問題を修復するため、Windows Updateデータベースをリセットすることがあります。そのため、Windows Updateの履歴が消去されたように見える場合があります。

Windows Setup Remediationは削除できるのか

結論から言えば、他のプログラムと同じ手順でアンインストールすることは可能です。しかし、削除は推奨されません。仮にアンインストールしても、OSが更新のためにファイルを必要と判断したタイミングで再びインストールされます。さらに、このプログラムは通常、Windowsの大型機能更新プログラムの配布前にインストールされるものなので、そのまま放置しておけば問題ありません。

この記事で疑問が解消されれば幸いです!

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