isapnp.sys・gv3.sys・storahci.sys・myfault.sysによるBSODエラーの解決方法
Windows OSでは、システムドライバーファイルがさまざまな原因でブルースクリーンエラー(BSOD)を引き起こすことがあります。お使いのWindows 10パソコンでisapnp.sys、gv3.sys、storahci.sys、またはmyfault.sysといったドライバーファイルに起因するストップエラーに直面している場合、この記事で紹介する方法が問題解決の助けになるかもしれません。ここでは、関連するエラーコードごとに対処法をまとめて解説します。
isapnp.sys、gv3.sys、storahci.sys、myfault.sysのBSODエラーを修正する
isapnp.sysのBSODエラーに関連する主なエラーコードは以下のとおりです。
- SYSTEM SERVICE EXCEPTION(システムサービス例外)
- PAGE FAULT IN A NONPAGED AREA(非ページ領域でのページフォールト)
- KERNEL DATA INPAGE ERROR(カーネルデータインページエラー)
- SYSTEM THREAD EXCEPTION NOT HANDLED(未処理のシステムスレッド例外)
- IRQL NOT LESS OR EQUAL(IRQLが以下ではない)
- KMODE EXCEPTION NOT HANDLED(未処理のKMODE例外)
gv3.sysのBSODエラーに関連する主なエラーコードは以下のとおりです。
- IRQL NOT LESS OR EQUAL
- KMODE EXCEPTION NOT HANDLED
- PAGE FAULT IN NONPAGED AREA
storahci.sysのBSODエラーに関連する主なエラーコードは以下のとおりです。
- IRQL NOT LESS OR EQUAL
- KMODE EXCEPTION NOT HANDLED
- PAGE FAULT IN NONPAGED AREA
myfault.sysのBSODエラーに関連する主なエラーコードは以下のとおりです。
- SYSTEM SERVICE EXCEPTION
それでは、それぞれの対処法を順番に見ていきましょう。その前に、普段からシステムの復元ポイントを作成している場合は、「システムの復元」を実行してコンピューターへの変更を元に戻すことを試してみてください。また、以下の作業はセーフモードで行うことも推奨されます。
今回実施する可能性のある対処法は次の4つです。
- 原因となっているドライバーの更新・ロールバック・無効化
- システムファイルチェッカーの使用
- オンラインのブルースクリーントラブルシューティングツールの使用
- システム構成ユーティリティの使用(myfault.sysの場合のみ有効)
1] 原因となっているドライバーの更新・ロールバック・無効化
古いドライバーや互換性のないドライバーは、パソコンの不具合やクラッシュの潜在的な原因となります。isapnp.sysの場合、Windows 10に標準で搭載されている「WIN ISA Bus Driver」というドライバーが原因となることがあります。gv3.sysの場合は、「Sony Recovery CDs PCG-Z1RAPシリーズのデバイスドライバー」が関係しています。また、storahci.sysについては、Windows 10のシステムドライバーが古くなっていたり破損していたりするケースなどが考えられます。これらのドライバーは、デバイスマネージャーから更新またはロールバックできます。
2] システムファイルチェッカーを使用する
スタートボタンを右クリックし、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。次に、以下のコマンドを入力してシステムファイルチェッカーを実行し、Enterキーを押してください。
sfc /scannow
スキャンが完了したら、システムを再起動しましょう。
なお、フリーソフト「FixWin」を使えば、クリック操作だけでシステムファイルチェッカーを実行することも可能です。
3] オンラインのブルースクリーントラブルシューティングツールを使用する
Microsoftが提供するオンラインのブルースクリーントラブルシューティングツールを利用すれば、システムクラッシュの根本的な原因を自動的に検出し、修復することができます。手動での作業に不安がある方には特におすすめの方法です。
4] システム構成ユーティリティを使用する
この方法はmyfault.sysの場合のみ有効です。
まず、Cortanaの検索ボックスに「msconfig」と入力し、「システム構成」という項目をクリックします。
システム構成ユーティリティが開いたら、「プロセス」タブを選択してください。
一覧をスクロールして「Digital Line Detection」というプロセスを見つけ、無効化します。
この記事が、皆さんの問題解決の一助となれば幸いです。
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