Windows 10のハードディスク容量を解放して増やす6つの方法
近年は大容量ハードディスクが主流となり、ディスク容量不足に悩むケースはめったにありません。それでも、Windowsパソコンのディスク容量が逼迫していると感じたら、システムに不具合が発生したり「ディスク領域不足」の通知が表示されたりする前に、早めに対処することが大切です。この記事では、ディスク容量を素早く解放するための実践的な方法を紹介します。
ディスク容量を解放して増やす方法
Windows 10で失われたディスク領域を取り戻すために、以下の手順を試してみてください。
- ディスククリーンアップユーティリティを実行する
- 不要なプログラムをアンインストールする
- ジャンクファイルクリーナーを活用する
- 休止状態機能を無効にする
- 使用頻度の低いファイルを圧縮する
- .oldファイルを削除する
1. ディスククリーンアップユーティリティを実行する
スタートメニューまたはスタート画面で「ディスククリーンアップ」と入力し、Enterキーを押して起動します。「詳細オプション」も確認しておくとよいでしょう。強化版のディスククリーンアップツールを有効化したり、7日前の一時ファイルまで削除対象にしたりすることも可能です。また、最新のシステム復元ポイント以外を削除すれば、さらに多くのディスク領域を解放できます。
2. 不要なプログラムをアンインストールする
コントロールパネルから、使用していないプログラムをアンインストールしましょう。使っていないMicrosoft Storeアプリも同様に削除するのがおすすめです。設定画面から各アプリがどれだけのディスク領域を消費しているかを確認できるので、容量を大きく占有しているアプリから優先的に見直しましょう。
3. ジャンクファイルクリーナーを活用する
CCleanerなどの定評あるフリーウェアのクリーナーをダウンロードして導入するのも効果的です。これらは安全で信頼性の高いユーティリティで、数回のクリックだけで不要なジャンクファイルをまとめて削除できます。
4. 休止状態機能を無効にする
システムドライブの容量問題が深刻な場合は、休止状態機能を無効にしてHiberfil.sysファイルを削除することを検討してください。これはシステムドライブのルートディレクトリにある隠しファイルです。コントロールパネルを開き、検索バーに「休止状態」と入力して、「休止状態のオン/オフ」を選択します。
5. 使用頻度の低いファイルを圧縮する
一部のファイルを圧縮することも検討してみましょう。意外と見落とされがちですが、Windowsにはファイルやフォルダーを圧縮する機能が標準で備わっています。多くの人は「圧縮後のファイルへのアクセスが遅くなる」と考えがちですが、実際に試してみると体感できるほどの差はほとんどありません。それでいて、かなりのディスク領域を取り戻せます。ただし、WindowsフォルダーやProgram Filesフォルダーをこの方法で圧縮しないでください。
また、あまりアクセスしないデータファイルや画像がある場合は、zip形式で圧縮するのもよいでしょう。別のドライブへ移動したり、外部ストレージにバックアップしたりするのも有効な手段です。
6. .oldファイルを削除する
最近機能更新プログラムをインストールしていて、動作に問題がない場合は、不要になったバックアップや.oldファイルを削除することで、まとまったディスク領域を取り戻せます。
ディスク容量節約のためにおすすめしない操作
1. Prefetchファイルの削除はおすすめしません。Prefetchフォルダーをクリーンアップするたびに、次回アプリケーションを起動するときの読み込みが遅くなります。最適な速度に戻るのは2回目以降です。Prefetchファイルはアプリごとに1つしか作成されず、Windowsは128エントリーに達した時点で、使用頻度の高い32個分のみを残して自動的に整理します。このフォルダーが占める容量は50MB程度なので、削除はかえって非効率といえるでしょう。
2. ログファイルはアンインストール時に必要になる場合があります。見つからないとアンインストールが失敗することがあるため、削除しないでください。
3. bakファイルが必要になるタイミングは予測できません。これも残しておくべき理由のひとつです。
4. Thumbs.dbファイルはサムネイル画像の高速表示に役立ち、そもそも自動的に再作成されます。削除を繰り返すよりも、サムネイルキャッシュ機能自体を無効化するほうが合理的です。
5. WinSXSフォルダーやWindows Installerフォルダーからは何も削除しないでください。これらは重要な役割を担うシステムフォルダーです。
6. システムの復元を無効にして容量を稼ぐのも避けましょう。トラブル発生時には、復元ポイントがあなたを救ってくれるかもしれません。
7. 過去のシステムイメージやバックアップを削除して領域を確保したい場合は、専用の手順を確認してから実行してください。
8. Windows 10では、設定アプリからもファイルを削除してハードディスクをクリーンアップできます。
どのファイルがディスク容量を消費しているのか知りたい場合は、Disk Space Fanなどのフリーウェアを活用するとよいでしょう。どのファイルやフォルダーがどれだけの容量を占めているかを一目で把握できます。
また、Windows 10/8.1のDisk Footprint Toolを使えば、ディスク使用量に関するさまざまなタスクを実行できます。スナップショットの取得、概要の確認、ディスク使用量の分析、匿名化、時間経過による容量増加の比較など、多彩な機能が利用可能です。
-
Windows 10/8/7のディスク容量を解放する7つの方法を徹底解説
ハードディスクの容量がどれだけ大きくても、使っているうちにデータが蓄積され、いつか必ず「ディスクの空き領域が不足しています」という警告に直面することになります。空き容量がほとんどなくなり、少しでもスペースを取り戻したいとお悩みの方は、ぜひこの記事をご覧ください。 ここでは、Windows 10・8・7でディスク容量を解放するための実践的な方法を厳選してご紹介します。 Windowsでディスク容量を増やす最適な方法 1. 手軽な方法:Disk Analyzer Proを活用する 手間をかけずに効率よく空き容量を回復したいなら、サードパーティ製ソフトの利用がおすすめです。「Disk Analyze
-
Windows 11 でストレージの空き容量を増やす方法を徹底解説
「Windows 11 の空き容量をどうやって確保すればいいのだろう?」――そんなふうに日々悩んでいる方は、まさに今この記事を読むべきタイミングです。 少し大げさに聞こえるかもしれませんが、「ストレージ容量が多すぎる」ということは実は存在しませんよね。リビングの収納でもクローゼットでも、そしてノートパソコンでも、私たち人間は常にさらなる保管スペースを求めているものです。スマートフォン、タブレット、ノート PC、その他のガジェットには、写真、動画、ドキュメントなど、かけがえのないデジタルデータが詰め込まれています。ほぼすべてがデジタル形式で保存されている現代では、ストレージ不足に陥るのはごく自然