Windows 10でCortanaの音声が出ない・機能しないときの対処法5選
MicrosoftのCortanaは、SiriやAmazon Alexa、Google Nowなどの競合サービスに対抗するために開発されたデジタルアシスタントです。Windows 10 Mobileが事実上終焉を迎えた現在、どれだけのユーザーがCortanaを活用しているのかは定かではありませんが、Windows 10の主要機能の一つであることに変わりはなく、日常的に利用している方も少なくありません。
Cortanaの音声が出ない問題について
Cortanaを利用していると、音声がまったく出なくなるという問題に遭遇することがあります。Cortanaは音声でこそ真価を発揮するアシスタントなので、この不具合は深刻な悩みの種になります。しかし、髪をかきむしる必要はありません。本記事では、この問題を解決するための具体的な対処法を5つ紹介します。
1. Cortanaを再起動する
まず試したいのが、Cortanaプロセスの再起動です。Ctrl + Shift + Escキーでタスクマネージャーを開き、一覧から「Cortana」を探して右クリックし、「タスクの終了」を選択します。
次に、タスクマネージャーの「ファイル」メニューから「新しいタスクの実行」を選び、「cortana.exe」と入力してEnterキーを押せば、Cortanaが再起動されます。
2. クワイエットアワー(集中モード)の設定を確認する
Cortanaから音声が出ない原因として、クワイエットアワー(現在のバージョンでは「集中モード」)が有効になっているケースがあります。これをオフにするだけで、簡単に解決できる場合があります。
Windowsキー + Aを押すか、画面右下の通知アイコンをクリックしてアクションセンターを開きます。表示されたアイコンの中からクワイエットアワー(集中モード)を見つけてクリックし、オフに切り替えてください。
なお、クワイエットアワーを無効にすると、これまで抑制されていた通知が再び表示されるようになる点には注意が必要です。
3. デジタルオーディオ出力を無効にする
PCで複数の再生デバイスが同時に有効になっている場合、Cortanaがそのうちの一つと競合し、音声を出力できなくなることがあります。
対処としては、タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックし、メニューから「サウンドの再生(再生デバイス)」を選択します。使用していないデジタルオーディオ出力デバイスを見つけたら「無効化」をクリックします。その後、PCを再起動し、Cortanaが再び正常に話すかどうかを確認しましょう。
それでも問題が解決しない場合は、次のより根本的な対策に進みましょう。
4. オーディオのトラブルシューティングツールを実行する
Windowsに標準搭載されている「オーディオの再生」トラブルシューティングツールを実行してみてください。コントロールパネルやタスクバーの検索から起動できるほか、フリーソフト「FixWin 10」のTroubleshootersタブからも呼び出せます。また、Windows 10の設定内にあるトラブルシューティングページからアクセスすることも可能です。
ツールが問題を自動的に検出し、修復してくれるかどうか確認してください。
5. Cortanaの設定をリセットする
最後の手段として、Cortanaを一度オフにして、初期状態から設定し直す方法があります。
まずCortanaを起動し、設定画面を開きます。そこには「Cortanaをオフにすると、このデバイス上でCortanaが把握した情報は消去されますが、ノートブックの内容は削除されません。Cortanaをオフにした後、クラウドに保存されているデータの扱いは自由に決められます」といった説明が表示されます。
指示に従ってCortanaをオフにし、PCを再起動します。再起動が完了したら、Cortanaを改めて最初からセットアップし直しましょう。
これらの方法でお困りの問題が解決した場合は、ぜひお知らせください。
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