Windows 10の機能更新プログラムがエラーコード0x8007000eで失敗する原因と対処法
Windows 10では、さまざまな操作の実行中に数多くのエラーが発生する可能性があります。そのひとつが、Windows Updateで表示されるエラーコード0x8007000eです。このエラーは、Windows Updateを使って機能更新プログラムをダウンロード・インストールする際に発生するケースが多く報告されています。

特に最近では、Windows 10バージョン1903(2019年5月の更新プログラム)において発生報告が相次いでいます。主な原因は、メモリやディスク容量の不足、あるいはWindows Updateの仕組み自体に何らかの問題が生じていることです。ただし、このエラーのトラブルシューティングは比較的シンプルで、本記事では有効な対処方法を順番に紹介していきます。
Windows Updateのエラーコード0x8007000eとは
このエラーは、更新プロセスがメモリ不足やディスク容量不足に陥った場合に発生しますが、それ以外の原因も考えられます。以下に、Windows Updateのエラーコード0x8007000eを解決するための実践的な方法を紹介します。
- ディスク容量を空ける
- Windows Update関連フォルダーをリセットする
- Windows Updateトラブルシューティングツールを使用する
- メディア作成ツールを使用する
1. ディスク容量を空ける
前述のとおり、ディスク容量の不足はこのエラーが発生する大きな要因となります。ディスククリーンアップやCCleanerなどのサードパーティ製ユーティリティを活用して、更新処理のためのディスク領域を確保しましょう。機能更新プログラムをスムーズに適用するには、システムドライブ(Cドライブ)に少なくとも20GB程度の空き容量があることが理想的です。
2. Windows Update関連フォルダーをリセットする
SoftwareDistributionフォルダーの内容を削除し、Catroot2フォルダーをリセットすることで、Windows Updateの仕組みがエラーなしに新しいファイルを作成できるようになります。
具体的な手順は以下のとおりです。
- スタートボタンを右クリックし、「コマンドプロンプト(管理者)」または「Windows PowerShell(管理者)」を開きます。
- 以下のコマンドを順に実行して、更新関連サービスを停止します。
net stop wuauservnet stop bitsnet stop cryptsvc - エクスプローラーで「C:\Windows\SoftwareDistribution」フォルダー内のファイルをすべて削除し、同様に「C:\Windows\System32\catroot2」フォルダー内も削除します。
- 最後に、以下のコマンドでサービスを再起動します。
net start wuauservnet start bitsnet start cryptsvc - PCを再起動し、再度Windows Updateを実行して確認します。
3. Windows Updateトラブルシューティングツールを使用する
Windows Updateのトラブルシューティングツールには2種類あります。1つ目はシステムに組み込まれているもので、2つ目はMicrosoftが提供するオンライン版のWindows Updateトラブルシューティングツールです。両方を実行してみることをおすすめします。
組み込みのトラブルシューティングツールを実行するには、「設定」アプリを開き、「更新とセキュリティ」>「トラブルシューティング」の順に移動します。
右側のパネルから「Windows Update」を選択し、「トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。あとは画面の指示に従って診断を完了させてください。
オンライン版を実行する場合は、Microsoftの公式サポートページからオンライン版Windows Updateトラブルシューティングツールを利用できます。実行後、問題が解決したかどうかを必ず確認しましょう。
4. メディア作成ツールを使用する
上記の手順を試しても問題が解決しない場合は、通常の更新プログラムにはスタンドアロンインストーラーを、機能更新プログラムにはメディア作成ツールの使用を検討してください。メディア作成ツールは、ダウンロードした最新版のISOファイルを利用して、最新の機能更新プログラムへ直接アップグレードすることができます。Windows Update経由での更新に失敗し続ける場合の有力な代替手段です。
本記事が、エラー0x8007000eの解決にお役に立てば幸いです!

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