Windows 11/10でハードディスクのエラーと不良セクタをチェックする方法|CHKDSKの使い方
パソコンを長く快適に使い続けるためには、定期的にハードディスク(HDD)の健康状態をチェックすることが重要です。WindowsにはCHKDSK(Check Disk)という診断ツールが標準搭載されており、これを活用すればディスクのエラーを簡単に検出・修復できます。
ハードディスクにエラーが発生する原因
ハードディスクは、CD/DVDドライブと並んで、パソコン内部で唯一物理的に可動する部品です。何も操作していなくても、最大毎分7,200回転で常時回転し続けています。このため摩耗は避けられず、ファイルシステムのエラーや、ディスク本体の不良セクタ(物理的な損傷領域)が発生することがあります。
また、停電や電源サージ、パソコンへの衝撃や落下(特にノートPCの場合)も、エラー発生の大きな要因となります。
CHKDSKでできること
CHKDSKは、クラスタエラーやファイルシステムの問題を検出できます。実際、エラーが存在してもユーザーが気づかないケースは少なくありません。筆者自身も、Acronis True Imageでディスクイメージを作成しようとした際に初めて「ドライブにエラーがある」と警告され、その存在を知ったほどです。
CHKDSKの実行方法(GUI編)
CHKDSKの実行方法は大きく分けて2つあります。グラフィカルな画面から実行する方法と、コマンドラインから実行する方法です。まずは直感的に操作できるGUIでの手順を紹介します。
- スタートメニューからエクスプローラーを開きます。
- チェックしたいドライブ(通常はC:)を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「ツール」タブを開き、「チェック」ボタンをクリックします。
選択できるチェックオプション
表示される画面では、次の2つのオプションを選択できます。
- ファイルシステムエラーを自動的に修復する(デフォルトでオン)
- 不良セクタをスキャンし、回復を試みる
初めて実行する場合は、両方のチェックを外したまま「開始」をクリックし、結果が表示されるまで待ちましょう。「詳細の表示」をクリックすると、完全なレポートを確認できます。
エラーが見つかった場合の対処法
エラーが検出されなければ問題ありません。しかし、エラーが見つかった場合は、「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」にチェックを入れて再実行してください。
なお、Windowsがインストールされたシステムドライブに対して実行すると、「ファイルシステムが使用中のため、次回のコンピュータ起動時にエラーをチェックしますか?」というメッセージが表示されます。この場合は「ディスクチェックをスケジュールする」をクリックしましょう。次回Windowsを再起動すると、起動前にCHKDSKが自動的に実行され、完了後に画面上にレポートが表示されます。
コマンドラインから実行する場合
より詳細な制御が必要な場合は、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、「chkdsk C: /f /r」と入力して実行する方法もあります。「/f」はエラーの修復、「/r」は不良セクタの検出とデータ回復を意味します。
不良セクタのスキャンと回復の仕組み
「不良セクタをスキャンし、回復を試みる」にチェックを入れると、CHKDSKはディスク全体をセクタ単位で詳細にスキャンします。この処理には時間がかかる点に注意してください。
不良セクタが見つかった場合、CHKDSKはそのセクタに保存されていたデータの回復を試みるとともに、該当セクタを「使用不可」としてマークします。以後、Windowsはその領域にデータを書き込まなくなります。実際、筆者のHDDにも4KBの不良セクタがありましたが、Windowsがその領域を自動的に回避してくれるおかげで、Acronis True Imageなどのバックアップツールも問題なく利用できています。
まとめ
ハードディスクのエラーは早期発見が鍵です。定期的にCHKDSKを実行し、大切なデータをトラブルから守りましょう。
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Windowsでハードディスクエラーを修復する方法【chkdsk完全ガイド】
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ハードディスクはPCやノートパソコンに欠かせない重要なパーツです。コンピュータの動作に必要なソフトウェアが格納されているだけでなく、文書・画像などの大切なデータもすべてここに保存されています。ハードディスクはPCの長期記憶装置ですが、使用を重ねるうちに徐々に劣化していきます。ディスクに障害が発生すれば、保存されたデータも失われる危険があります。だからこそ、定期的なヘルスチェックが重要です。ハードディスクには限られた寿命があるため、専用のチェックソフトで状態を把握し、「そろそろ交換すべきか」「まだ修理で使えるか」を判断しましょう。一度失われたデータは、特にディスク自体が破損している場合、二度と取