WSL(Windows Subsystem for Linux)ディストリビューションにユーザーを追加する方法【初心者向けガイド】
Windows 10向けのWSL(Windows Subsystem for Linux)は、マルチユーザー機能をサポートしています。ソフトウェアのユーザー管理にはさまざまな側面がありますが、そのひとつが「WSLディストリビューションへのユーザーの追加」です。なお、ここで紹介する方法は、ディストリビューションの初期セットアップが完了していることが前提となります。

WSLディストリビューションにユーザーを追加する2つの方法
Windows 10のWSLディストリビューションにユーザーを追加する方法は、主に以下の2つがあります。
- SUDOユーザーとしてログインしている場合
- ROOTユーザーとしてログインしている場合
方法1:SUDOユーザーとしてログインしている場合

Linuxディストリビューションを起動し、SUDOユーザーとしてログインしたら、次のコマンドを入力して新しいユーザーを追加します。
sudo adduser <USERNAME>
コマンドを実行すると、「Enter new UNIX password(新しいUNIXパスワードを入力)」と求められます。パスワードを入力すると、続けて「Retype new UNIX password(確認用にもう一度パスワードを入力)」を求められるので、同じパスワードを再入力してください。
その後、以下の情報の入力を求められます。
- フルネーム(Full Name)
- 部屋番号(Room Number)
- 勤務先電話番号(Work Phone)
- 自宅電話番号(Home Phone)
- その他(Other)
これらの項目を入力し終えると、「Is the information correct? [Y/n](この情報で正しいですか?)」と表示されます。「Y」を押せば、新しいユーザーの追加は完了です。
方法2:ROOTユーザーとしてログインしている場合

ROOTユーザーとしてログインしている場合は、まずデフォルトユーザーを設定する必要があります。デフォルトユーザーの設定方法については、別途ガイド記事をご参照ください。設定したデフォルトユーザーを使って、新しいユーザーを追加することになります。
デフォルトユーザーの設定が完了したら、同じLinuxディストリビューション内で次のコマンドを実行してユーザーを追加します。
adduser <USERNAME>
SUDOユーザーの場合と同様に、パスワードの設定と、フルネーム・部屋番号・勤務先電話番号・自宅電話番号・その他といった情報の入力を求められます。
最後に「Y」を入力して、入力内容を確定しましょう。
これで作業完了です。必要であれば、同様の手順でさらに別のデフォルトユーザーを作成することもできます。
本ガイドが皆さんのお役に立てば幸いです。
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