Windows 10向けDevice Guard / Credential Guardハードウェア準備ツールとは?使い方を解説
Microsoftは、Device Guard and Credential Guard Hardware Readiness Toolを公開しました。このツールを使うことで、ユーザーはDevice GuardやCredential Guardを有効化できるほか、Windows 10またはWindows Serverのハードウェアがこれらの機能に対応しているかどうかを事前に確認できます。

Device Guardとは
Device Guardは、認証されていないプログラム、未署名のソフトウェア、不正なOSの読み込みをブロックするセキュリティ機構です。ハードウェアとソフトウェアのセキュリティ機能を組み合わせたものであり、適切に構成することでデバイスをロックダウンし、信頼されたアプリケーションのみを実行できる環境を実現します。
Credential Guardとは
Credential Guardは、Windows 10に搭載されている主要なセキュリティ機能の一つです。ドメイン資格情報への不正アクセス(ハッキング)から保護し、攻撃者によるエンタープライズネットワーク全体の乗っ取りを防ぎます。Device Guardやセキュアブート(Secure Boot)といった機能と連携することで、Windows 10は歴代のWindows OSの中でも最も安全性の高いプラットフォームとなっています。
ハードウェア準備ツールの概要
このツールはWindows PowerShellスクリプトとして提供されており、管理者権限(昇格された権限)で実行する必要があります。
主な用途
- システム上のDevice GuardまたはCredential Guardの現在の状態を確認する
- ハードウェアがDevice GuardまたはCredential Guardを実行可能か、Hardware Lab Kit(HLK)テストと互換性があるかを確認する
- Device GuardまたはCredential Guardを有効化・無効化する
- System Center Configuration Manager(SCCM)と統合して運用する
- 監査モードで組み込みのConfigCIポリシーを使用する
ダウンロード方法
本ツールはMicrosoftの公式サイトから無料でダウンロードできます。導入前に自社環境のハードウェア要件を検証したい企業のIT管理者にとって、非常に有用なユーティリティといえるでしょう。

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