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Windowsで「これ以上ファイルがありません」エラーが出たときの対処法

Windowsパソコンのローカルハードディスクにファイルを保存しようとした際に、「これ以上ファイルがありません(There are no more files)」というエラーメッセージが表示されることがあります。このエラーはテキストファイル、ドキュメント、画像などあらゆる種類のファイルで発生する可能性がありますが、特にPhotoshop、Adobe Acrobat X、Microsoft Officeなどに関連付けられたファイルで報告されることが多いようです。

本記事では、このエラーの主な原因と、実際に試せる対処方法を詳しく解説します。

「これ以上ファイルがありません」エラーの対処法

この問題が最近発生し始めたばかりの場合は、まずシステムの復元を試してみてください。それでも解決しない場合は、以下の方法を順番にお試しください。

1. ADSMサービスを停止する

一部のユーザーの報告によると、この問題はASUS Data Security Managerがシステムに存在することが原因で発生する場合があります。ASUS製のパソコンを使用していてこの問題に直面している場合は、ADSMサービスを無効化することで改善する可能性があります。

手順は以下の通りです。

  • タスクバーの検索ボックスに「services.msc」と入力し、Enterキーを押してサービス画面を開きます。
  • ADSMサービスを見つけたら、「停止」ボタンをクリックします。
  • サービスをダブルクリックし、スタートアップの種類を「無効」に変更しておくと、再起動後も自動的に開始されなくなります。

この方法で問題が解決した場合は、原因となっているアプリケーションそのものをアンインストールすることをおすすめします。コントロールパネルやサードパーティ製のアンインストーラーを使って削除できます。

2. スタートアッププログラムを無効化する

サードパーティ製のアプリやサービスが干渉している可能性もあるため、クリーンブートを実行して原因を切り分けることをおすすめします。

まず、msconfigの設定を行います。

  • Win + Rキーを押し、「msconfig」と入力して実行します。
  • サービス」タブに切り替え、「すべてのMicrosoftサービスを隠す」にチェックを入れます。
  • すべて無効」ボタンをクリックします。これにより、重要なMicrosoftのサービスを除く、すべてのサードパーティ製サービスが無効になります。

Windows 10をお使いの場合は、さらに以下の手順も行ってください。

  • タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)を開き、「スタートアップ」タブに切り替えます。
  • 各プログラムを一つずつ選択し、「無効化」ボタンをクリックします。

設定が完了したらパソコンを再起動し、ファイルを保存できるかどうかを確認します。問題が解消された場合は、何らかのサードパーティ製アプリまたはサービスが原因です。そこで、今度は一つずつプログラムを有効化(または無効解除)しながら再起動を繰り返し、問題を引き起こしているアプリを特定していきます。

3. システムファイルチェッカー(SFC)を実行する

システムファイルの破損が原因の場合もあります。これはWindowsのトラブルシューティングで定番の手法で、破損したシステムファイルを自動的に修復してくれます。

まず、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。次に、以下のコマンドを入力して実行してください。

sfc /scannow

スキャンと修復にはある程度の時間がかかります。プロセスが完了したら、パソコンを再起動して問題が解決したかどうかを確認しましょう。

4. ディスクエラーをチェックする(chkdsk)

ハードディスク自体にエラーが発生している可能性もあります。管理者権限のコマンドプロンプトで以下のchkdskコマンドを実行し、ディスクエラーのチェックと修復を行いましょう。

chkdsk /f

チェック完了後に再起動を求められる場合は、指示に従って再起動してください。これにより、ディスク上のファイルシステムエラーが修正され、保存時のエラーが解消されることがあります。

まとめ

「これ以上ファイルがありません」エラーは、常駐ソフトウェアの干渉やシステムファイル・ディスクの不具合が主な原因です。まずはADSMサービスの停止から始め、クリーンブートによる原因の切り分け、SFCとchkdskによる修復の順に試していけば、ほとんどのケースで解決できるはずです。

なお、「指定されたファイルが見つかりません」という別のエラーメッセージが表示される場合は、専用の対処法記事も併せてご参照ください。

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