Windows 10で登録所有者と組織名の情報を変更する2つの方法
Windowsをインストールしてライセンス認証を行うと、そのライセンスは技術的にはコンピューターの所有者(あなた自身)の名義になります。しかし、winverコマンドを「ファイル名を指定して実行」に入力して確認すると、意外な結果が表示されることがあります。「この製品は、Microsoftソフトウェアライセンス条項に基づき、OEMまたはWindowsユーザーにライセンスされています」といった表示が出るのです。
本記事では、Windows 10における登録所有者および組織名の情報を変更する方法をご紹介します。なお、ライセンス自体はあなたのものですが、Windowsの初期設定では上記のような表示になる仕様になっています。ここでご紹介する方法は、あくまで表示される情報を変更するものです。

Windows 10で登録所有者と組織名を変更する方法
登録所有者と組織名の情報を変更する方法は主に2つあります。「Ultimate Windows Tweaker」を使う方法と、レジストリを直接編集する方法です。初心者の方には前者のツールを使う方法をおすすめします。操作が簡単なだけでなく、ポータブル型フリーウェアであるUltimate Windows Tweakerには、Windowsの設定画面からは見つけにくいさまざまなカスタマイズ項目が用意されている点も魅力です。
方法1:Ultimate Windows Tweakerを使用する

Ultimate Windows Tweakerをダウンロードして起動します。登録所有者と組織名を変更するには、「Additional(追加設定)」タブに移動し、「Edit OEM Information(OEM情報の編集)」リンクをクリックしてください。するとポップアップウィンドウが開き、以下の項目を編集できます。
- 製造元(Manufacturer)
- モデル名(Model)
- サポートURL、電話番号、サポート受付時間
- 登録所有者および組織名の情報
必要な変更を加えて「OK」をクリックすれば完了です。通常は再起動は不要ですが、変更が反映されていない場合はパソコンを再起動してみてください。
方法2:レジストリエディターを使用する

Windows 10を新規インストールする際、通常は「所有者名」と「組織名または会社名」の入力を求められます。しかし、多くの場合このステップはスキップされがちです。後から登録所有者を変更したい場合は、以下の手順に従ってください。
- 「ファイル名を指定して実行」にregedit.exeと入力し、Enterキーを押してレジストリエディターを開きます。
- 次のキーへ移動します:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion
- RegisteredOwnerという値を探します。
- ダブルクリックして編集モードにします。
- 表示したい任意の名前を入力し、「OK」をクリックします。
- レジストリエディターを終了します。
同様に、RegisteredOrganizationの値をダブルクリックして、任意の組織名を入力してください。その後、再度winverを実行すると、入力した名前が反映されているはずです。
注意: レジストリを操作する前に、必ずレジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。万が一のトラブルに備えた重要な安全策です。
補足事項
この情報は基本的なローカル設定のため、Microsoftアカウントとは同期されません。そのため、OSを再インストールするたびに再設定が必要になります。また、セットアップ済みのパソコンを他の人に譲渡する場合や売却する場合は、登録所有者の名前を新しい使用者の名前に変更しておくと良いでしょう。

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