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Windowsのバックアップ・システム復元エラー0x80070001、0x81000037、0x80070003の原因と解決方法

Windowsには、標準で「バックアップと復元」機能が搭載されています。しかし、バックアップやシステムの復元を実行した際に、エラーコード「0x80070001」「0x81000037」「0x80070003」が表示されて失敗することがあります。また、ファイル復元ウィザードで、復元したいファイルやフォルダを参照できないケースも報告されています。この記事では、これらのエラーの原因と具体的な解決方法を詳しく解説します。

エラー0x80070001、0x81000037、0x80070003の主な原因

  1. 0x80070001: 特定のライブラリをバックアップしようとしたとき、またはWindowsのバックアップと復元でデフォルト設定のまま実行したときに発生します。
  2. 0x81000037: バックアップ対象のボリューム上のシャドウコピーを読み込もうとした際に、バックアップが失敗します。
  3. 0x80070003: Windowsのバックアップと復元を使って、ライブラリ内のファイルやフォルダを復元しようとしたときに発生します。
  4. 「ファイルの参照」または「フォルダーの参照」機能が利用できなくなることもあります。

エラーコード0x80070001と0x81000037はバックアップ時に発生するのに対し、0x80070003および「ファイルの参照」の問題はファイルの復元時に発生するという違いがあります。

バックアップエラー0x80070001、0x81000037の対処法

根本的な原因

これらのエラーの根本的な原因は、以下の2つです。

  • FATファイルシステムを使用しているボリュームが存在する場合(0x80070001)
  • ボリュームに圧縮ファイルが含まれている場合(0x81000037)

いずれの場合も解決方法は共通しています。「再解析ポイント」(シンボリックリンクとも呼ばれます)を削除し、Windowsバックアップの設定画面でその場所の絶対パスを指定し直すことです。

解決手順

まず、コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

DIR /AL /S

このコマンドを実行すると、ジャンクションの一覧が表示されます。

続いて、マウントされたボリュームの再解析ポイントを以下の手順で削除します。

  • 表示された再解析ポイントのアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  • 「全般」タブで、フォルダーの種類が「マウントされたボリューム」になっていることを確認し、そのフォルダーを削除します。

その後、Windowsバックアップの構成画面で該当場所の絶対パスを指定し直してから、バックアップを再度実行してください。

システム復元エラー0x81000037の対処法

バックアップ済みのディレクトリを削除した後に復元を試みると、エラーコード0x81000037で失敗します。また、ファイル復元ウィザードで「ファイルを元のサブフォルダーに復元する」チェックボックスを選択したまま、別の場所へファイルやフォルダを復元しようとした場合にも発生することがあります。

この問題を解決する唯一の方法は、欠落しているディレクトリを再作成することです。

  • エラーが発生しているパスをメモします。
  • そのパスに対応するフォルダを新規作成します。
  • 復元操作を再度実行します。

削除したフォルダ内にサブフォルダが含まれていた可能性もあるため、ファイル復元ウィザードを実行する際は「ファイルを元のサブフォルダーに復元する」チェックボックスをオフにしておくことをおすすめします。

「ファイルの参照」「フォルダーの参照」が使用できない場合

この問題に対する決定的な修正方法は現状ありませんが、ファイル名を覚えていれば検索機能を使って復元できます。ファイル復元機能を使用する際に「検索」ボタンをクリックし、目的のファイル名を入力してください。該当するファイルが表示されたらそれを選択し、「復元」をクリックすれば完了です。

この記事が問題解決のお役に立てたなら幸いです。ご意見やフィードバックがあれば、ぜひお聞かせください。

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